【明慧日本2024年10月9日】広島の法輪功学習者(以下、学習者)は10月6日、広島城護国神社前広場で開催された国際交流フェスティバル「ぺあせろべ2024」に参加した。学習者はステージの出演やブースの出店を通じて法輪功を紹介し、多くの人がブースを訪れ法輪功について尋ね、また法輪功への支持を表す人もいた。
今回のイベントは、ぺあせろべ2024実行委員会が主催したもので、音楽や舞踊などのステージを通じてさまざまな国や地域の遊びや文化を紹介し、世界各国の食や民芸品の展示・販売を通じて、異なる民族の交流を促進することを目的としている。
当日は、11団体がステージの出演に参加し、25団体がブースを設置した。学習者はステージで法輪功の五式の功法を実演し、腰太鼓を演奏した。また、ブースでは煉功を行い、資料を配布しながら法輪功を紹介した。来場者の中には、「水辺のコンサートで功法の実演を見たことがある」と言う人や、「ひろしまフラワーフェスティバルで法輪功チームを見たことがある」と言う人もおり、親しみを感じていたようだ。
ステージで法輪功の五式の功法を実演する学習者 |
腰太鼓を演奏する学習者 |
広島市議会議員で、今回のイベント実行委員会の代表である山本昌宏氏は、イベント当日、学習者に「何か用事があれば、市議会に来てください。事務局に電話をするときは、法輪功と言えばいいです」と話した。
広島市議会議員、ぺあせろべ2024実行委員会代表・山本昌宏氏(右) |
法輪功を学ぶ人々
学習者がステージで法輪功の五式の功法を実演している間、インド料理のブースにいた清水さんは、ずっと真似して学んでいた。ステージ終了後、清水さんは学習者に「学んでいるうちに全身がとても心地よくて、楽しかったです」と話した。
大阪から広島を訪れた河瀬さんは、法輪功のブースを見て尋ねてきた。学習者は、「法輪功は気功健康法であり、真・善・忍の原則を守ることが最も重要で、普段から穏やかな気持を保ち、それに加えて五式の功法の動作を修煉することで、最も良い効果が得られます。大阪城でも法輪功学習者を見かけます」と話した。河瀬さんは喜んで資料を受け取って帰っていった。
河瀬さん |
ベトナムから来たドーティホンさんは、ブースでベトナム語の資料を受け取り、その場にいるベトナム人学習者の紹介を聞いて、次の日曜日から平和公園での煉功に参加することを決め、連絡先をメモした。
ドーティホンさん |
同イベントに参加する他の団体も法輪功を広める
今回のイベントでは、同じく出店した一般社団法人 マルチ放送局ええじゃんのメンバーが法輪功のブースに訪れ、取材をし、制作した番組をYouTubeやFacebook、Xなどの様々なSNSで発信したいとして、さらに法輪功についての紹介をライブ配信した。
法輪功の紹介をライブ配信中のええじゃんさん |
マルチ放送局の竹本宗文さんは、30年以上メディアに携わっている写真家である。アメリカでも学習者の活動を見たことがあり、平和公園付近で法輪功への迫害を制止するために署名したことがあるという。彼は法輪功をよく知っており、法輪功の宣伝にすごく協力的であった。
竹本宗文さん |
各界の人々が法輪功を支持
法輪功ブースの近くで出店している諏訪さんは、法輪功の文字を見て急いでやって来て、こう尋ねた。「中国では法輪功が非常に残酷な迫害を受けていて、生きたまま強制的に臓器を摘出されていることまで知っています。あなたたちはその法輪功ですか?」
諏訪さん |
学習者は「そうです」と答えた。諏訪さんによると、自宅近くに住む中国人との考え方に大きな違いがあることに驚き、疑問を持ち始めた。そこで彼は調べ始め、その過程で中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害や、中共の支配下にある国民が受ける洗脳教育について知り、さらに驚いたという。
諏訪さんは「国民への弾圧は中共の本質です。中共の思想と異なるすべてのものを潰そうとしています」と語り、最後にその場にいた中国出身の学習者に「これからも頑張ってください。皆さんがたまに故郷に帰りたいでしょう? しかし、中共が滅びるまで帰らない方が良いです」と言った。