7年間の海外からの呼びかけに 村民は目覚めた
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文/ 河南省の大法弟子 香蓮 

 【明慧日本2022年5月10日】2021年の旧正月明けのある晩、田舎の父(同修)から電話があり、「村の遠い親戚の孫が大法の本を読みたがっているが、持っていないか」と聞かれたので、私は大法の本、『轉法輪』を持って実家に戻りました。 父は遠い親戚の孫が7年間毎年海外の同修から電話を受け、法輪功真相を知った経緯を述べました。

 遠い親戚の孫はシャオ・スといい、40代で、他郷で住宅のリフォームのバイトをしていました。2015年、シャオ・スは初めて海外の大法弟子から法輪功迫害の実態を紹介する電話を受けました。最初は電話がかかつてきたことに驚き、少し電話の内容を聞きましたが、あまり理解できませんでした。2016年、再び海外から真相の電話がかかってきましたが、依然として内容が理解できませんでした。 2017年、3回目に海外から真相の電話がかかってきた時は、わかりそうでわかりませんでした。

 2018年、シャオ・スは4回目の海外同修からの電話を受け、法輪功や法輪功への弾圧などについて少し理解できるようになりました。2019年、彼はまた海外から5回目の電話を受けました。長い時間向こうの話に耳を傾けるうちに、彼は聞けば聞くほど聞きたくなり、大法への理解ももっと深まりました。 それ以来、彼の人生観は一変しました。

 2020年、6回目の電話に出たシャオ・スは、ついに電話の内容を完全に理解できました。真相を聞き終えた後、彼は喜びを感じ、もっと真相を知りたいと思い、向こうに折り返し電話をしましたが、繋がりませんでした。(電話は録音であったため、受けることはできましたが、通話はできなかった)

 2021年、シャオ・スは7回目に海外の同修から電話を受けました。慈悲深く穏やかな声を聞きながら、彼は感激の涙を流しました。紅魔が世界を苦しめ、世界の道徳を破壊し、大劫難が迫っていること、法輪大法は大劫難の前に世界を救うものであり、人々はまだ茫漠としているということが分かりました。 シャオ・スは、「7回も海外からの電話を受けるなんて、本当に幸運だ! 大法は、心を修め、真に戻り、本来の姿に戻ることを教えてくれている。私は『轉法輪』を見つけて、じっくりと見てみたい」と思いました。

 シャオ・スはずっとこのことを気にしていましたが、バイト先の都市では大法弟子に会う機会がなく、気に掛かっていました。その後、故郷に法輪功を修煉している遠い親戚のおじいさんがいることを思い出し、おじいさんは長年他郷で仕事をしているので、正月に帰省したときに会えたらと思いました。

 昼も夜も待ち続け、ようやく正月を迎えました。シャオ・スは急いで車を走らせ帰省し、父が村に帰ってきたことを知ると、すぐに会いに行きました。父に会った時、父は肌が白くて、顔は赤みをおびていて80歳近いのに60代に見えるのを見て、大法の不思議さと素晴らしさにさらに感動したそうです。 父は、海外の同修が長年諦めずに真相を訴え続け、祝福を送ったことに感心し、シャオ・スが法輪功の真相を知り、救いの法船に乗ったことを喜びました。そしてその夜、孫のために、大法の本、『轉法輪』を求める電話を私にかけてきたのでした。

 私が『轉法輪』を持って実家に帰ったことを聞いてうちに来たシャオ・スは、両手で『轉法輪』を受け取り、涙を流し、感動と喜びと幸せで、言葉では表現できないほどでした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/29/441845.html)
 
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