法輪功学習者が迫害され死亡 米上院議員が中共の残虐行為を厳しく非難
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 【明慧日本2022年5月13日】(明慧記者=王英)内モンゴル自治区、バリンズオバナーの法輪功学習者(以下、学習者)の季雲芝さんは2022年3月21日、中国共産党(以下、中共)に迫害され死亡した。米国上院議員のリック・スコット氏は中共による法輪功に対する残忍な迫害を厳しく非難する声明を発表した。

图:美国联邦参议员里克·斯科特谴责中共迫害法轮功的暴行

米国上院議員リック・スコット氏 中共による法輪功を迫害する残虐行為を厳しく非難

 スコット上院議員は3月29日、上院議院の公式ウェブサイトで法輪功学習者の季雲芝さんの惨死について以下の声明を発表した。「季雲芝さんは無実で、今年2月、当局によって連行されています」スコット上院議員は以前、米国居住者のサイモン・チャンさんの母の季雲芝さんに何が起こったかに関心を持った。

 スコット上院議員は声明の中で「サイモンさんのお母さんがこのような悲惨で、そして意味もない損失に直面しなければならない事に心を痛めています。また中共による学習者に対する残虐行為は今も続いています」と述べた。

 声明の中で、「最新の犠牲者は、共産主義の中国の権威主義体制に直面して、ただ彼女は信仰を実行しているだけです。中共の暴徒はサイモンさんの家族に嘘をつき、サイモンさんの母親を苦しめていないと主張していることを私たちは知っています。私達は、中共当局はこの無実の人が、人生の残り僅かな時間を夫と過ごすために家に帰えることをも拒否したことを知っています。これは非常に憎悪で、非人道的です」と述べた。

スコット議員は「このような残忍な人権侵害が共産主義の中国ではよく発生しており、習近平政権は残虐な監禁と拷問で罪のない人々を苦しめています」と強調した。

 「私は共産主義の中国で業務を展開しているすべてのアメリカの企業(インテル、ナイキ、コカコーラ、デルタ航空などの会社、及びウォールストリートのヘッジファンドなど)に警笛を鳴らし、目覚めるよう願っています。共産主義の中国で営業している企業はすべて中共の政権に資金を提供しており、そしてこれらの残虐行為を援助しています」とスコット氏は付け加えた。

 明慧ネットの報道によると、季雲芝さんは1996年に法輪功を修煉し、3カ月以内で、すべての疾病がいつの間にかなくなった。その時から季雲芝さんは真・善・忍の基準に則って身を持って実証していたので、隣近所の人たちは皆、季雲芝さんは良い人だと話していた。

 1999年7月20日から、中共の江沢民グループが狂ったかのように法輪功に対して迫害を発動した。季雲芝さんは2回も不当に労働教養を科され、高電圧が流れる電気棒で長時間ショックを与えられ、心臓発作を起こした。そして何度も嫌がらせをされて、2021年9月9日に再度不当に家財を押収された。

 2022年2月、季雲芝さんは連行された後に、繰り返し迫害されて危篤状態になり、中共の警官の徐剣峰などが季雲芝さんの釈放を認めなかったため李さんは家に帰ることができなかった。季雲芝さんは48日間残酷に苦しめられて、ついに生命を奪われた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/4/440881.html)
 
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