【明慧日本2022年5月14日】(台湾=明慧記者・鄭語焉)2022年5月13日は、法輪大法が世界に広く伝わって30周年の記念日であり、第23回世界法輪大法デーである。
法輪大法は法輪功とも呼ばれ、1992年5月13日に中国の長春で李洪志先生によって世に公開され、真・善・忍に基づく心性と命を修める功法である。法輪功は病気を除去し、健康増進に奇跡的な効果があり、社会の安定や人々の身体の素質、道徳的基準の向上に計り知れないプラスの効果があるため、人々に歓迎されている。
法輪功は口コミで、中国本土で迅速に広がり、現在では世界100以上の国と地域に伝わり、各国政府からの褒賞や、支持する決議が5500以上にものぼる。この5月13日は、多くの国で「世界法輪大法デー」と定められており、法輪功の創始者・李洪志先生のお誕生日でもある。
5月13日を迎えるにあたり、台湾立法院の多くの政界要人が「世界法輪大法デー」と李洪志先生のお誕生日を祝賀した 。そして、法輪功を世に広め、人々に幸福をもたらした李洪志先生に感謝した。かつ、法輪功学習者(以下、学習者)が「真・善・忍」の理念を堅持し、艱難辛苦と巨大な圧力にも恐れず、平和的で理性的に迫害と戦う勇気と、法輪功の真実を根気よく伝える姿勢に敬服し模倣する価値があるという。 同時に、中国共産党(以下、中共)による学習者への迫害と中国の人権を非難し、そして「真・善・忍」が世界の隅々に伝わり、世界をより良い場所にすることを願っているという。
台湾の多くの立法委員は「世界法輪大法デー」と李洪志先生のお誕生日を祝賀し、 法輪功を世に広げ、人々に幸福をもたらしたことに感謝した 上段左から:王定宇委員、林昶佐委員、邱顕智委員、高嘉瑜委員、許智傑委員 |
法輪功を創始した李洪志先生に感謝する
立法委員・高嘉瑜氏は「李洪志先生、お誕生日おめでとうございます! 私たちは、李洪志先生が法輪功を創始され、私たちに真・善・忍の精神を理解させ、より広い社会レベルで心を浄化し道徳を高めることができ、より多くの正義の精神を世界に広めてくださったことに感謝します。世界に法輪功のこのような精神をもたらした李洪志先生に感謝し、真・善・忍の精神を多くの人々に伝え続けることができますように。
李洪志先生のお誕生日を祝う、立法委員・高嘉瑜氏 |
高嘉瑜氏は、社会道徳と正義の観点から、善を広め、真実を暴き続ける学習者の力に敬服しているという。 高氏は「学習者は常に非常に勇敢で、非常に強い決意を持っていて、彼らの信仰と価値観を持ち続け、彼らが伝える善の力、真の力、真・善・忍の精神を世界中に広められたことは、私たちの最も尊敬するところです」
高氏は「学習者の揺るぎない道徳的勇気は、我々が見習うべき精神であり、今、中国に最も必要なものです」と話した。高氏は、学習者が引き続き真・善・忍の精神を奮い立たせ、中共の学習者に対する残酷な迫害の真実を暴露し、真実を理解した多くの人々とともに、真・善・忍の精神を高めることを願っているという。
真・善・忍が世界の隅々に普及し 世界がもっと素晴らしくなることを期待する
立法院人権委員会委員長・王定宇氏は「法輪功の創始者・李洪志先生のお誕生日、おめでとうございます。真・善・忍の素晴らしさが、独裁的で閉鎖的な暗い場所にも普及し、この世界をもっと素晴らしくしてほしい」と述べた。
中共の迫害に反対する学習者の活動を支持して、よく応援に駆けつけている王定宇氏は、中共の人身の自由の制限、さらには血まみれな臓器狩りの暴行に直面しても、学習者が決して放棄しない精神と意志の力には、学ぶべきところがたくさんあるという。
王氏は「私の周りの友人には法輪大法の学習者が多く、彼らの生活態度や人生に対する積極性を見て、本当に敬服しています。 長年、中共の迫害に直面しても(メディアで仕事する学習者が)正しい情報を提供するために(中共の暴漢に)襲われ、火をつけられたこともあったが、彼らは勇気と強い意志に満ちていたと思います」と語った。
王氏は、学習者たちから啓発を受け、模倣すべきことを学び、そして、学習者の強い信念が現実の中で変わることを願い、期待しているという。
法輪功は大きな貢献をしている
立法委員・趙天麟氏は、法輪功が伝播しているのは中国文化、健康、ポジティブな理念であり、世界各地の文化や社会貢献の推進に大きく寄与している。しかし中国だけが受け入れられず、学習者に対し、人身の自由、財産、さらには身体や生命にまで迫害が行われ、この常軌を逸した迫害を、全世界が受け入れられず(迫害に反対)し同情や声援が送られるという。
インタビューに応える立法委員・趙天麟氏 |
趙天麟氏は、中共の20数年にわたる迫害の中で、学習者の揺るぎない初志貫徹の意志を称賛し、中国本土での学習者への迫害が一日も早く終わることを期待し、大法が広く伝えられていることを祝福し、あらゆる努力が良い報いで戻ってくるという。
立法委員・劉建国氏は、長年来、学習者と付き合いがあり、いろいろなの活動に参加しており、真・善・忍への信念を貫く学習者の忍耐力が、実際に世界中に良い影響を与えていることを直接体験した劉氏は[平和を愛する世界中の友人たちにとって、これらの学習者の忍耐強い精神を目の当たりにし、とても尊敬と推崇の念を抱かせてくれました」と話した。中共による学習者への迫害に世界が関心を持ち続け、一日も早く迫害が終わり、彼らが持つべき人権が回復されることを望んでいるという。
特に李洪志先生のお誕生日を祝福すると話す、立法委員・劉建国氏 |
劉建国氏は「今日は世界法輪大法デーであり、(法輪大法が広く伝わって)30周年であり、李洪志先生のお誕生日でもあられるので、特に李洪志先生の誕生日をお祝いを申し上げ、最も重要なのは、李洪志先生の願い事が叶えられることです」と強調して語った。
時代力量党首「法輪功は私たちの世界に平和をもたらす」
時代力量党首で立法委員の陳淑華氏は「法輪功は世界に平和をもたらし、平和を勝ち取る行いに対し、私はここで(法輪功が広く伝わって)30周年と、(李洪志先生の)誕生日のお祝いを申し上げます!」と述べた。陳氏は、学習者の平和的で理性的な煉功と修煉が、中共の人権に違反するとして迫害に遭い、これは絶対に許されるべきことではなく、学習者の忍耐強い意志に敬意を表し、そして学習者が早い時期に全体主義(中共)の迫害から逃れられるよう期待しているという。
時代力量党首で立法委員の陳椒華氏 |
陳氏は、メディアで活動する学習者が、強権の暴力に恐れず、粘り強く真実を伝える勇気と忍耐力は、まさに台湾に啓発を与えているという。陳氏は「台湾は立ち上がらなければならず、我々は法輪功を支持し(彼らは)我々に覇権主義と対抗する方法を示し、我々は感謝を表明します」と述べた。
温厚、理性、知性は正義とみなされ 事実に基づいて真理を追求する
立法院人権委員会の副委員長で、アムネスティ・インターナショナル台湾の前理事長である林昶佐氏は、知り合った多くの友人の中で、法輪功の友人には特別な印象があるという。一般的な宗教界の友人を除いて、比較的に温厚な一面のほか、実は、彼らがとても知的で真面目で、とても真実を求め、真理を追い求める人たちです」と語った。
「学習者をとても尊敬し、敬服している」と話す、立法委員・林昶佐氏 |
林昶佐氏は、人権に関わる仕事をしていた時、学習者はみんなと一緒に立ち上がり、戦うことを望み、自分の心身の向上のために修煉するのではなく、どのようにして生まれ、どのように故郷やこの世界をより正義のある場所にしていけばいいのかを考えているという。
学習者はより正確なメッセージを伝えるために、さまざまな方法をとっているという。林氏は、「多くの異なる各方面からの報道が増え、人々に中国の異なる一面を見せ、これまで隠蔽されてきた中国の一面を公表すべきです」中国の人権問題に関心を持つ林氏は「人道、人間性、人権というこれらの観点から、私はこの法輪功(学習者)に非常に共感し、とても尊敬して、敬服しています」と述べた。
「5.13」は大切にすべき日である
立法委員・蔡適応氏は、李洪志先生のお誕生日と大法が広く伝わって30周年を祝福し「5.13という日は得難い日であり、大切にしなければならない日です」と語った。蔡氏は、海外には「真・善・忍」の理念を支持する人が多く、台湾は典型的な例である。 蔡氏は「これは人民の自由意志であり、我々はそれを尊重すべきであり、彼らに中国の地で自由にそれを広め、自由にそれを信仰する権利を認めるべきです」と中国の(共産党)政府に呼びかけた。蔡氏はまた「真・善・忍」の理念が、中国を変えることを期待しているという。
李洪志先生のお誕生日と、大法が広く伝わって30周年を祝福した、立法委員・蔡適応氏 |
立法委員・許智傑氏は「法輪功は、社会全体の健康や精神的な信仰のために、かなり多くの作用を果たしてきました。 だから、私も法輪功に感謝し、法輪功がこれからも順調に普及し、より多くの人々が健康で幸せになれるように、法輪功を祝福し、法輪功に感謝します」と述べた。
人々に健康をもたらした法輪功に感謝する、立法委員・許智傑氏 |
立法委員・蔡易餘氏は祝福の意を表し「彼ら(法輪功)の教えは、人類に更に多くの善良をもたらしています」、蔡氏は中共を非難して「共産党は信教の自由を弾圧し、法輪功を迫害しており、これは全世界が受け入れがたいことです」と述べた。
「法輪功の教えは、人類に更に多くの善良をもたらす」と話す、立法委員・蔡易餘氏 |
「堅持さえすれば希望が見える」と話す、人権派弁護士であり、立法委員である邱顕智氏 |
時代力量党の国会対策委員長・邱顕智氏は、中共は法輪功を迫害しており、多くの学習者はとてもつらい思いをして、歴史上に迫害された異なる意見と信仰を持つ人々と同じように、堅持さえすれば希望が見えるという。同氏は「私の希望としては、その過程で、強い信念を持ち続けることです。 私は、人類の歴史と過去の経験から、信教の自由と寛容の精神は歴史の正しい側になければならないと信じています」と述べた。