師父のご啓示に感謝 私は家庭の関を乗り越えた
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 【明慧日本2022年5月17日】私は1998年に法を得た大法弟子です。「三つのこと」は毎日していて、精進しているように見えますが、ある法理については未だに明らかではないので、長い間、家庭の関の中にいました。本質を見極められなく、法理上で問題を理解できず、表の仮想に惑わされ、全てが必然だと感じ、どうしようもない状況に陥ってしまいました。自分はずっと突破したいと思っていましたが、なかなか突破できず、どうすれば良いのかが分かりませんでした。特に夫との関はずっと続いていました。彼と会話を始めると、いつの間にか大法の話になり、私たちは激しい口論になってしまい、彼が手を出す時もありました。彼に真相を伝えても、見ようとも聞こうとしませんでした。彼が大法に罪を犯さないように別れようと考えました。師父は私のこの心を推察してくださり、弟子を助けてくださいました。

 私と夫は既に定年退職しました。この数年間、私の給料振込用のカードは彼が持っていました。息子が結婚してから、私はカードを取り戻そうと思いましたが、彼は駄々をこねて返そうとしませんでした。ある日、私は他の人から給料が4000元(約7万6000円)ぐらい補填されたと聞いたので、家に帰った後、夫に尋ねたら、夫はいきり立って「あなたは何故いつもお金のことを聞いて来るのか?」と罵倒した後「カードを返すよ!」と怒りました。私は彼の怒っている顔を見て、心性を守れず、「私にカードを返すならいいよ。カードを返してとは言っていない、カードに4000元が増えたかどうかを聞いているだけだよ。話す権利もないのか? 私のカードは私に返すべきだよ」と言いました。それで、彼はカードを私に返してくれました。

 カードは私に返してくれましたが、彼はずっと不機嫌で、粗探しをして怒ろうとし、話し始めるとすぐに大声で叫んで罵倒しました。ある日、彼は気が狂ったかのように二階に上がってきて「私はあなたの師父の像を投げるよ!」と言いました。私は追いかけて彼を止めると、彼は鍵を閉めました。私は大声で「明日あなたは出ていきなさい! お互いに別々の道を歩んで、お互いに妨害しないようにしよう!」と言いました。私たちは怒ったまま各自の部屋で休みました。

 夜になると、耳元で「あなたは人を追い出して、誰を救うの?」という声が二度、聞こえました。私はすぐに理解できました。これは師父が私に家族を救うように悟らせてくださっているのだと分かりました。

 私は師父の話を聞くべきで、夫に真相を伝えて彼を救うべきです! 但し、彼は理屈が通っていても認めず、道理をわきまえない人です。彼に話すともっと怒りだして、師父と大法を罵倒し、気が済むまで何とでも言いました。私は、彼がこんなに理不尽になっているのを見て「私が大法を修めるのは間違っていない、私はあなたを救えないが、あなたが大法に対して罪を犯すのも許せない! そうだったら別れたい、彼もそのほうが良い」と思いました。私たちは結婚証と身分証明書を用意して、翌日、離婚手続きをしに行こうとしました。しかし、私は自分の身分証明証を見つけることができませんでした。私は「何故見つからないのか? 師父が離婚を止めてくださっているのか?」と不思議に思いながら部屋に戻りました。私は毎日21時15分から煉功しますが、今日は煉功しないと思い、怒りながら横になりました。横になった後、とても気持ちが悪く感じ、気があちこちに走りとても苦しく感じたので、起きて煉功しました。煉功した後、00時の正念を発した後寝ました。何度も寝がえりをしてやっと寝た後すぐに、とてもはっきりとした夢を見ました。夢の中で、私と、夫とある同修と3人で、土壌の道路を歩いていて、後ろには多くの人がついて来ました。前に進んで、大きな野原を通るとき、草の根、土、砂があり、とても歩きづらかったのです。歩いた後、高い坂に登ったら、遠いところに一目では見渡せない空間が見えて、きらきらと輝いていて、彩りが鮮やかでした。空には白い雲があり、遠いところに人が立っていて、その人は私と同じ会社の人でした。私たち3人は向こうに行こうと思いましたが、前にビルが建っていて、遮って通れませんでした。夫は「私たちはこのように行こう」と言いました。夫と同修は無造作に1本の胡瓜を摘み取り、5、6メートルの高いところから滑り落ち、元の道に従い帰りました。私もすぐ3本の胡瓜をこっそり摘み取り、彼らが帰った道に沿って帰りました。

 この時、私は目が覚めました。時計を見たらちょうど3時55分でした。

 私は朝になると忘れるので、夫を起こして、さっきの夢を話したかったのですが、師父が私たちに他人のことを考えるように教えてくださったので、夫は寝たばかりなので、起こしませんでした。私も知らないうちに寝て、再度同じ夢を見ました。

 目が覚めた後、心の中では「これは私に何を悟らせてくださっているのか?」と思いました。私は少し考えた後、夫を起こして、先程の夢の話をしました。「私たち修煉者は『悟』ということを常に心がけている。正法期間中に私たちが家族になれたのは、大法と大きな縁があり、神様の按排だと思っている。多くの家族は真相がわかり、大法が素晴らしいということを知っている。しかし、あなたはまだ大法が何かがわからなくて、私が何をしているのかを知らないので、あなたはやりたい放題で大法に対して罪を犯している。この夢から、修煉の道のりをずっと前に進むが、進む過程はとても苦しいし疲れるけど、一定の層まで修煉すると、前途が明るくなり、遠いところに金のようにキラキラしている空、きれいな雲が見え、それこそ私の修煉の終点である。但し、私はこのことに対して関を乗り越えず、前の明るい前途を堰いている。あなたと離婚したいが、身分証明書が見つからなかった。師父が私にそうすると大法の弟子にはふさわしくないと悟らせてくださっている。(大法弟子の身分がない)」

 私はこの夢に驚かされ、びっしょりと冷や汗をかきました。20数年も修煉したのに師父の話を聞かずに、愚かなこと(離婚)をしようとしました。私が離婚しようとするのは間違っていて、大法弟子の称号にふさわしくないことだと突然悟らせてくださいました。

 私は彼に「『真』、『善』、『忍』を修煉し続け、人々に命を救う優れた方法を教えたことで、2010年に共産党に不当に労働教育され、同時にあなたと家族に苦痛と迷惑をかけてしまいました。そしてあなたに妨害と脅迫を受けさせてしまい、大法と対立する側になり、やってはいけないことや、話してはいけないことを話してしまいました。このことは自分を破滅しているので、私が一番見たくないことでした」と伝えました。また彼に「信仰の自由、言論の自由は、中国の《憲法》が国民に与えた権利で、現在は法輪功を修めることが違法だという法律はない。法輪功の資料を配り、法輪功の真相を伝えることは違法ではない。私たちは、国民の権利を行使しているだけだ。大法の信仰者として、人々に『真』、『善』、『忍』に従い良い人になるように教えるのが間違っているの? 私の行為は他の人の人権を侵してはいないし、他の人の財務も犯していないし、公共利益も損害していない。社会的な危険性は全くない。法輪功は、人々に善になるように教えてくださり、健康をもたらしてくださり、社会に福と利益をもたらしてくださっている。何故ならば法輪功は、佛法と宇宙の真理に従っているためです。大法弟子は、命の危険を浴びながら、佛法の真理を守り、大善と大忍の懐と平和で理性的に迫害に反対して、真相を伝えている。人々に善と悪を識別させて、人々に安全を守らせてくださっている。大法弟子は、歴史の未来を変え、人類に希望をもたらしている。佛法を迫害している人、佛法を憎んでいる人は天罰を受ける。なので、私はあなたが私の好意を理解し、分かる人になり、師父と大法に悪いことをしないでほしい。あなたが無事で幸福であることを祈るよ」と言いました。

 今回、夫は無我夢中になって聞き、心を込めて耳を傾けました。彼はまるで突然目が覚めたかのように、分かったようです。彼はずっと私の話を聞いていました。最後に私は「あなたが心を静めて私が真相を話しているのを聞いているのを見ると、あなたはしっかりしたいという決心があるように見える、本性の一面が目覚めている」と言いました。

 師父のご加護に感謝いたします。私と夫の間のトラブルを解消してくださり、家庭の関を乗り越えるように助けてくださいました。

 一部の体験ですが、不足している部分は、同修の慈悲なるご指摘をお願いいたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/20/440208.html)
 
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