【慶祝513】炭鉱の管理者「法輪功は奇跡的な功法だ」
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文/黒竜江省の大法弟子 雪鎣

 【明慧日本2022年5月22日】夫は1997年に法輪功を学び始めました。夫は以前、重い大腸炎を患っており、腹部に硬い塊があって、中国医学と西洋医学のどの先生も治せなかったのですが、法輪功を2カ月間学んだだけで、病気が治ったのです。精神状態も良くなり、いつもの悲しそうな顔つきも一変し、毎日にこにこ顔に変わりました。夫の奇跡的な変化を見て、私も1998年に大法の修煉に入りました。

 夫は炭鉱で炭鉱夫をしています。夫は真・善・忍で自分自身を律しており、他人がやりたくない仕事を、夫はいつも積極的にやっていました。自分のできる範囲内で助けてあげたり、接触できる人であれば、夫はできるだけ大法の真実を伝えています。

 2002年6月のある朝、炭層がひくいため、夫が石の上に跪いて石炭を掘っていた時、突然一つの石が落ちてきて、夫の頭にあたってしまいました。当時、現場にいた6、7人が一緒にその石を持ち上げようとしましたが、石があまりにも重くて全く動かすことはできませんでした。そのため彼らは、掛け声をかけながら持ち上げようと3回試みたのですが、結局、持ち上げることができませんでした。同僚たちは「彼の脳はきっと大きな損傷を受けているに違いない、それを救う方法はあるだろうか」と話すと、彼らは石を持ち上げるのを諦めてしまいました。

 同僚の喋り声が聞こえた夫は、自分の体が動けなくなっていると感じ、自分が事故に遭ったことに気づいたのでした。気づいた瞬間、夫は「自分は法輪大法を修煉している! 師父が守ってくださったのだ! きっと何もないはず」と直ぐに思い出したのです。夫は心の中で「師父、私の家には60歳を超えた母親がいるし、4歳の子供もいます。真・善・忍もまだうまく修めていません。しっかり修煉をしたいです!」と思いました。すると、夫は腰に感覚が出て、力も入れられるようになり、少し力を入れたら立ち上がることができたのです。当時、夫はどうやって立ち上がったのかは覚えていませんでしたが、後から「これは師父が守ってくださったのだ! 立ち上がらせてくださったのだ!」と分かったのです。

 夫が立ち上がったのを見て、現場にいた同僚達は「魂が出たのではないか」と疑い、あんまりにも怖くて皆逃げてしまいました。夫の傍に残っていたのは、18歳の若者1人しかいませんでした。若者は「おじさん、おじさんですよね。大丈夫ですか」と夫に声をかけてくれたのです。「はい、私です。大丈夫です」と夫は答えました。夫はその若者に普段、大法の奇跡的なことをよく話していたので、彼は信じてくれていたのです。若者は夫の世話をして、皆がいる前に連れて行ってくれました。

 夫は「大丈夫だ」と言いましたが、夫の頭や顔は酷く腫れて口と鼻からは血が出ていたので、炭鉱のリーダーは、どうしても病院へ運ぼうとしました。そのため夫は病院に運ばれましたが、私が病院に到着しても、夫であるとは一目見ただけでは分かりませんでした。病院で脳のCT検査を受けた結果、頭蓋骨の五分の四が骨折し、面部の神経や左耳の鼓膜が酷く損なわれ、左目の眼球は片方によって動かず、頭蓋骨と頭皮に6mmの鬱血がありました。そのときはまだ、口と鼻から血が流れていました。

 医師は直ちに開頭手術を勧めました。医師は「血液が逆戻りしたら、生命はいつも危険に晒されています。しかし、手術をしても1000分の一の希望しかありません」と話しました。私にサインを求められましたが、夫も、大法と師父を信じているので、手術はしないと決めました。主治医に法輪功の修煉による奇跡と手術をしない考えを説明しました。午後になると、夫は私と親戚の支えによりトイレへ行けるようになり、口と鼻からの出血も止まり、頭蓋骨と頭皮の間の6mmの鬱血も消えてしまいました。夜になると、自分で煉功できるようになり、食事も少しできるようになりました。

 医者や看護師、他の患者や患者の家族の皆が、大法の奇跡を自分の目で見たのです! 主治医は「私は30年も臨床してきたのですが、このようなことは見たことがありません。法輪功は本当に奇跡的ですね!」と称賛しました。そして患者や患者の家族が「法輪功を学びたい」とも言いました。

 3日目になると、私達は「帰宅したい」と炭鉱のリーダーに依頼書を提出しましたが、リーダーは真心を持って「あなたたちの師父の保護により、炭鉱にどれほど多くの金銭を節約してくれたことでしょう。でも、まだもう数日間は様子を見ていましょう」と言ってくれました。7日目になって、私達は帰宅しました。

 それから半月程経ってから、夫と一緒に炭坑へ歩いていきました。その時、炭鉱のリーダーが会議で「今後、炭鉱の仕事を応募する法輪功学習者には、年齢制限はありません。何歳でも雇います」と話しました。退院してから2カ月間、ずっと家で学法と煉功をしていましたが、夫の体は完全に治りました。今では、一袋の重い砂を持って7階まで階段を上ることができます。

 後から、炭鉱の同僚から聞いた話です。「当時、夫のチームの管理者は、大法が奇跡的であるとは信じていませんでした。きっと、頭が石の凹んでいる穴にはまって、直接石には当たらなかったのだろうと管理者は思っていたのです。そのため、チームの管理者は事故の現場へ視察にいきましたが、地面は平たい石ばかりで、どの石にも窪みはありませんでした。しかも、落ちてきた石は長さ1メートル以上もあり、幅も1メートル近くあって、厚さは0.5メートルもあったのを見た彼は、例え鉄であったとしても形は壊れるはず! しかも人の頭なのです。法輪功は奇跡的な功法です!」と驚きを隠せなっかったそうです。

 20年来、私達はずっと師父の法の光を浴びています。師父の慈悲なる保護と救い済度の恩に感謝いたします。弟子は自分自身を修め、心を込めて多くの衆生を救い済度しようと思います。師父に叩頭いたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/16/442187.html)
 
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