【明慧日本2022年5月26日】ロシアイルクーツクの1人の法輪功学習者(以下、学習者)は4月25日中国領事館前で、「4.25」平和的陳情を記念して、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害を停止するための抗議活動を行った。中共の邪悪な性質を人々に知らせ、迫害を停止するよう呼びかけた。法輪功とは、宇宙の特性である「真・善・忍」を基準とする性命双修の佛家修煉法である。
中国領事館前で1人の学習者は、人々に法輪功迫害の停止を呼びかける |
ある年配の男性が、中国領事館前に立って抗議している学習者のユラさんに近づいて、「私は60年代に中国国境で強制労働を強いられたことがあります。だから私は中共がどんなに悪いかを知っています」と話した。男性は「学習者がここに立っているのはいいことです」と警官に言った。
イルクーツク沿岸通りの近くで人々に法輪功を知ってもらうため煉功を行う学習者 |
女性は中共の悪行を理解した後、迫害停止を求める請願書に署名して学習者を支持した |
23年前、1万人の学習者が北京まで平和的陳情をして、天津市で連行された45人の学習者を釈放するよう中国政府に求めた。この事件は世界中に大きな影響を与えた。学習者は、陳情の中で秩序正しく、平和と勇気を示した。しかし、中共が1999年7月20日に法輪功に対する迫害を開始した。23年来、千万人にのぼる多くの学習者が拘禁され、行方不明になり、死ぬまで苦しめられ、さらに生きたまま臓器を取り出され命を奪われた。
迫害が始まって以来、国内外の学習者は、真相を伝え続け、人々に迫害停止を呼びけた。その中に、イルクーツク、アンガルスク、ブリヤート、クラスノヤルスク、モスクワ、サンクトペテルブルグの学習者も含まれている。彼らはしばしば街の通りに出て、真相を伝えている。多くの人は真相を理解した後、学習者に感謝の気持ちを伝えた。