家族との面会が3年以上許されず、王宏濱さんは健康状態が悪化
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 【明慧日本2022年6月20日】ハルビン市の法輪功学習者・王宏濱さん(男性)は、心身の健康効果に高い気功「法輪功」を学んでいるとして何度も中国共産党当局に連行され、労働教養、実刑判決を言い渡され、累積して計20年の冤罪があった。王さんは現在呼蘭刑務所に拘禁されており、身体が非常に悪い状態である。

 1971年生まれの王さんは、1999年に労働教養を強いられ、2002年に懲役10年の実刑判決を下された。当時、王さんは悪名高い馬三家刑務所に拘禁された。

 出所してわずか4年後の2016年5月、王さんは再度不当に連行された。当日、家で休んでいた王さんは、押し入ってきた双城市の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。その後、王さんは懲役9年の実刑判決を言い渡された。

 ここ数年、刑務所での王さんの健康状態は悪く、最近、血圧が280~300mmHgに達している。ある刑務官の話によると「王宏濱の状態は非常に悪く、死後の段取りをしている」という。家族は関連部署を訪れ、医療のための釈放を求めている。

 2022年5月24日、刑務所の第七監獄区の刑務官・趙隊長が、王さんの家族に「私たちは王宏濱を迫害していない。病院に行こうと勧めたが行かなかった」と電話で放言した。

 刑務所から釈放された受刑者の情報によると、王さんは悲惨に迫害され、血圧は200mmHg以上になり、命の危険に晒された。それにもかかわらず、第七監獄区の隊長は、常に王さんを独房に閉じ込めて拘束衣の拷問を加え、詳細不明な薬物を飲ませ、王さんの食べ物に中枢神経系を損傷する混合薬を混ぜ入れ、王さんを眠らせたという。情報を提供してくれた者は「必要なら、表に出て証明する」と言った。

中共酷刑演示图:约束衣

拷問のイメージ図:拘束衣

 外界からの呼びかけ、家族が介入したため、6月6日、刑務官は家族に通知せずに王さんを病院に連れて行った。7日目に、王さんは刑務所に戻された。

 王さんは刑務所に3年以上拘禁されており、刑務所側はずっと家族の訪問や電話での連絡を許可しておらず、王さん及び家族の正当な権利を完全に剥奪した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/12/444805.html)
 
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