文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年6月23日】ある日、資料を配りに出かけました。交差点で信号待ちをしていると、突然、心臓が通常の数倍の速さで鼓動し始め、体がその急な変化に耐えられず、手と足が震え、体が無気力になってしまいました。それで頭を下げて左手で体を抱いて、地面に転がって丸くなりたいと思いました。しかし、全体が制御されずに電気バイクから滑り落ちて、体が資料袋に触れたとき、私はびっくりしました! だめだ、ここで横になるのは危険だ。これらの資料はどうしよう? 私は大法弟子でから、誰も私を迫害する資格はない。私は師父の保護の下にある! そう思ったとたん、信号の色が変わって、私は懸命に体を調整しました。すると、上半身が震えながらも電気バイクのスイッチを押し、バイクが動いて前に進んだ瞬間、心臓が正常な鼓動に戻りました。前後1分もしないうちに命が助かったのです。
またある日、歯が痛くなったのですが、数日前には漠然とした痛みだったので、気にせずにやるべきことをやっていたら、その後の2日間は急に痛みが激しくなって、食べることも寝ることもできなくなりました。主意識が集中できず、師父の説法録音も拝聴できなくなり、部屋の中で絶えず歩くことしかできず、ちょっと冷たい空気を吸い込むと、ナイフで切り裂かれるような痛みがあり、頭全体が割れるような感じがしました。一人暮らしなので、同修と連絡も取れず、常人に迷惑をかけたくないので、飲まず食わずで寝ることもできず、家の中を歩き回り、もう限界だと感じました。いつ倒れてもおかしくない、そんな絶望が私を襲って、思わず「わっ」と泣きました。
私は、邪悪が私を殺そうとしていることに気づき、顔を上げて空に向かって、「お前が私の師父より強いとは思えない!」と怒鳴りました。「カッ」と怒鳴り声とともに稲妻のような光が上空に炸裂しました。私は数秒間ぽかんとして何も考えず、ベッドに行きました。意識を失ったのかそれとも眠ったのか分からないのですが、十数分後目が覚めると、歯は痛くなくなり、食物を食べても、大丈夫でした。その後、何の修煉の漏れがあったのか、自分を振り返って見ました。
怨恨心、嫉妬心、顕示心などがあり、口を修めもせず、大法に合わない言動が多く、邪悪に隙に乗じられました。あの時、同修Hさんに対する恨む心がとても重くて、彼女が私をだましたと思っていました。Hさんは私に1台のプリンターを送ると言っていたのに、なんとプリンターを持って私の家に来て、帰ろうとしなかったのです。彼女は私にプリンターをくれたのではなく、彼女自身が資料を印刷する場所を見つけたかったのです。内向的な性格の私は、同修に彼女が私をだましたことは言えませんでしたが、心の中に不満を持ち続けました。ある日、同修Dさんに、Hさんが私をだましたと文句を言い、また同修WさんにはHさんの強引さなどを訴えました。修煉者のようには見えない状態でした。学法が少なく、心性がよくなく、包容心も足りず、結局邪悪に乗じられて、この魔難を招いてしまいました。誰のせいでしょうか? 幸いなことに、同修から注意され、内に向けて探しました。私は一人よがりにならず、同修の困っていることを解決し、一緒に大法の仕事をして、そして他人に影響しないことが良いことだと分かるようになりました。Hさんとの溝が埋まって、再び一緒に師が法を正すことを手伝う道を歩んで共に精進しています。
最近のある日、夕食後、私はベッドに座って法を勉強していたら、突然吐き気がしました。ベッドから起き上がり、3歩しか離れていないトイレまで歩いて行くと、空気が入った風船のように胃が膨らんでしまい、破裂しそうで、「師父、助けてください!」と叫びました。一瞬で正常に戻って、便座にへたりこみ、全身汗びっしょりになって、生死の境のようにはらはらしました。師父がまた助けて下さいました。
師父、ありがとうございました!