夫が喜んで「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年6月29日】師父の慈悲深いご加護の下で、大法の輝きが照らす中、でこぼこな修煉の道でしたが、私は落ち着いて今日まで歩んできました。

 ある日、私はお腹が3日3晩痛くなりました。食べることもできず、飲むこともできず、何かを食べると嘔吐し、お腹はずっと膨らんだままでした。とうとう坐ることもできなくなったので、夫は病院に行くようと私に勧めました。夫は、また「今回、君がよくなったら、私も煉功します」と言いました。私は「この言葉を覚えておきなさい、私は必ず良くなります」と答えました。私は痛すぎてオンドルで転がリ回っていました。その時、私は師父の大法を思い出しました。「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」 [1]。3日目、私はオンドルで寝っ転がりながら三講の『轉法輪』を読み、また体を横向きにして読みました。次は腹ばいになって読み、しばらく体を左に向けて読み、その後体を右に向けて読んでいました。その日、私は法を学べば学ぶほど、修煉の厳粛さと責任の重さが分かるようになり、更に生生世世(訳注:輪廻)の中で探し続けていたものが何かを知りました。

 4日目、叔母さんが仲人を務め、私の家で双方の家族の親戚や友人を紹介しました。私達は姑とは別々に住んでおり、キノコを育てています。姑がご飯を作ってゲストをもてなすのを手伝うべきであると私は思いました。真の大法弟子には病気はありません、私は心の中で「あなたは病気がありますか?」と自問自答しました、答えはもちろん「ありません」。病気がないのに、なぜ寝転がっているのでしょうか? これは関を乗り超えることであり、親戚や友人達が理解できるでしょうか? 確実には理解することができません。なぜなら、これは修煉者が学法によって悟った法理であり、決して常人が理解できるようなものではありません。もし、親戚や友人が私のことについて尋ねれば、義理の家族は必ず「病気で、どうのこうの・・・・・」と言うでしょう。真の大法弟子として、私はこの様な言葉を聞きたいのでしょうか? これで衆生を救うことができますか? 親戚や友人達も真相を知っています。もし、私が修煉者として相応しくない状態であるならば、彼らにどの様な影響を与えることになるでしょうか? 私は正念が出ると、オンドルから起き上がって靴を履き、出て行きました。夫が私に「何をしに行くのか」と聞いたので、私は「家に帰ってご飯を作る」と言いました。夫は驚いて「大丈夫なのか?」と聞いたので、私は「大丈夫、私は修煉者だから」と言いました。

 行く途中、私の家に来ようとしていた同村の同修(女性)に会いました。彼女は私を見ると「遠くからでは貴方だとは気づかなかったよ、ふらふらと歩き、唇は紫色で、どうしましたか?」と私に聞きました。私は「家にゲストが来ているので、ご飯を作りに帰ります」と言いました。彼女は「ああ、大丈夫? 彼らがあなたを行かせたの?」と驚いて聞いたので、私は「いいえ、私は修煉者であり、これは私が義理の娘としてしなければならないことです」と答えました。これを聞いて、彼女は励ましの口調で「分かりました、頑張って下さい」と言いました。

 家に着いたら、私の体調不良の反応を誰もがわかりませんでした。友人や親戚は食事が終わり、私は茶碗半分のご飯しか食べれなく、そして冷たい水をご飯の中に入れて、塩漬けの卵を半分食べました。その時、お腹の調子が悪くて吐きそうになりました。彼らが私のこのような状態を見ると、彼らの気分を損ねると思いました。私は親戚や友人に挨拶をしてキノコ小屋の住居に戻りました。部屋に入ると洗面器を部屋の中に持って来て、オンドルで腹ばいになって洗面器の半分以上を吐き出して、苦い水も出てきました。綺麗に洗うと、全身が軽くなって元気になったと感じ、体調が良くなりました。

 夫は戻ってくるなり、私がオンドルに腹ばいになっているのを見て、驚いて「あなたは疲れていませんか?」と言いました。私は「汚れたものを洗面器の半分吐き出し、苦い水も綺麗に吐き出しました。すると、体が良くなりましたので今回から、あなたも一緒に煉功しましょう!」と言いました。夫は「私はあなたのように『恐れない』という、しっかりとした精神力をもっていないので、私は煉功はしませんが、常にあなたの煉功をサポートします。本当に感心しました。それから、夫は喜んで「法輪大法は素晴らしい」と呼びました。

 ある時、夫は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を壁に書きました。村の書記は私が書いたと思っていました。そして、彼は「お姉さんは、煉功するだけなら構いませんが、どうして壁に書いたのですか?」と聞きました。夫は「私が書いたのです、私の家の壁に、私は自由に書くことができます」と言いました。村の書記は夫に「なぜ書きましたか?」と尋ねると、夫は「邪悪を震わし、乱神を滅する、そして魔を払う」と言いました。村の書記は驚いて、うなずいて微笑みました。これは、家に帰った夫が、嬉しくてたまらない様子で私に言ったのです。

 20年以上の修煉を通して、姑の家族、妹の親戚や友人は、私を通して大法の不思議なことや超常的なことを目の当たりにしました。叔母さん夫妻は「私の兄嫁は法輪功を修煉してから、元気になって、気性も良くなりました。兄嫁は私達に取って、本当に無理な人でした!」とよく会う人と話していました。

 以上は、私の病業の関を乗り越える過程で、書いて同修と交流し、師父の慈悲なる深い済度に感謝申し上げます。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/22/445055.html)
 
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