文/吉林省の大法弟子
【明慧日本2022年7月6日】私は5月8日、病業の関を乗り越えた同修の家へ学法をしに行きました。同修の娘(同修でもある)は「あなたのイヤリングは金ですか? どうしてこれを付けているのですか?、大法弟子はそれを付けてはいけません、私はそれを付けると不快感があります」と私に尋ねました。私は「大法弟子はこれを恐れていますか?」と答えました。別の同修も「師父がつけないように言われました」と言いました。私はこれ以上反論しませんでしたが、心の中は不快感でいっぱいになりました。
私は表面的な問題(正しいか間違っているか)はさておき、その不快なものをつまみ出してみると、それは一体どのような物質でしょうか? 他人の批判を受け入れず、自分が他人より把握している法理が多いと思って彼女を軽蔑し、非常に傲慢なものであり、私は静かにそこに坐って、この卑劣な偽りの私に抵抗しました。それから、家に帰って師父の説法を多く勉強しようと決心しました。しばらくして、この物質は消え、私は宇宙の特性に背かなくなりました。
同修を見た時、私は謙虚になり、心の中に善と穏やかさが芽生えました。
学法をした後、彼女の娘は私にこう言いました。「お姉さん、怒らないで下さい、あなたがそれを取り去れば、あなたの顔は腫れないかもしれませんよ」私は心から彼女の手を取り、笑いながら「怒っていないわ、私は家に帰ったら師父の説法をまた読みます」と言いました。
家に帰った後、私は師父の説法を見て、このように書かれているところがありました。「ある弟子が『修煉する際に、金や銀のアクセサリをつけることはできますか?』と聞きました」 [1]
師父は「煉功する時にできるだけこういったものをつけないほうが良いのです。実は、それをつけるのは顕示心のためでしょう。結婚した人は指輪をつけるのは結婚した記しなのでかまいませんが、気を煉る時にそれは妨害作用を果たします。金や銀もある種の黄色や白色の物質を発することができ、それは気のようなもので、妨害作用を果たすことができます。なぜならそれは、常人の身体の中の気より強いので、妨害することができるのです。しかし煉功を妨害することはできません。もちろん、それを魔よけができると思う人もいて、さまざまな心理状態があります。煉功しているのに、どうして邪なものを恐れるのですか? 正法を修煉するなら、何も恐れることはありません。」 [1]と答えました。
認識上では同修との認識に違いがありますが、私は師父が弟子に謙虚さを学ばせて下さったことにとても感謝しており、私に修煉する機会をくれた同修に感謝しています。
注:
[1] 李洪志師父の著作: 『轉法輪法解』