【慶祝513】奇跡の背後には師父の無量の慈悲がある(一)
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文/中国重慶の大法弟子

 【明慧日本2022年7月8日】私は1999年1月から法輪大法を修煉し始めました。大法が伝出して30周年を迎える日に、師父に対する無限の感謝を込めて、修煉の中で体験したことを書き出して、大法の超常さと素晴らしさを実証したいと思います。

 1、『轉法輪』を拝読しただけで奇跡が起きた

 私の家族はもともと重慶の郊外に住んでおり、そこは空港があることで有名です。夫は町で小さな会社を経営し、地元では有名人でした。一方、私はよく病気に罹ることで「有名」でした。

 私を治療するために夫はお金を惜しまず、私を大病院に連れて行き、コネを使って多くの名医を訪ねました。十数年間、百万元(数千万円相当)ものお金をかけて治療しましたが、結局はますます体が悪くなる一方でした。手術もできなくなり、医者から「家で静養するしかない。もう葬式の準備をした方がいい」と言われました。

 家に帰った日の午後、突然、知り合いが私に『轉法輪』という一冊の本を届けてくれました。そして、「これは宝の本なので、必ず心を込めて読んでください。この本だけがあなたを救うことができます」と言いました。その時の私は水を飲むだけでも息が上がり、一歩動くだけでも疲れ果て、目も出血し、よく見えませんでした。そのような状態でしたが、私はベッドに寄りかかって本を読み始め、午後4時から9時まで読んでやっと第一講を読み終えました。その後はもう疲れて、本を置いてすぐ寝ました。

 翌日は、午前8時まで熟睡して、起きたらお腹が空きました。顔を洗ってキッチンに行って、お粥を飲みながら蒸しパンをかじって、ピーナッツと漬物も食べました。家族は妙な目でいつもと違う私を見ていました。夫は息子を呼んで、「お母さんが突然こんなに元気になったのは、『回光返照(死の間際に息を吹き返すこと、つまり死ぬ直前にかえって元気になる現象)』かもしれない。もうすぐ(死ぬ)かもしれないので、注意しなさい」と言いました。

 そうですね、こんなに食べ物を美味しく食べるのは十年ぶりです。十数年前から、少しでも風に当たると、頭が破裂しそうに痛むため、ここ十数年来、たとえ気温が40度の真夏でも、私は3枚の帽子を重ねてかぶり、そして長いスカーフを巻いて帽子をしっかり固定していました。夜、睡眠薬を4錠飲んでも眠れず、つらい毎日を送っていました。十数年来、口いっぱいの口内炎はひと時も治ったことがなく、刺激を受けるととても痛みました。

 十数年来、あれほど多くの専門家と名医に診てもらっても役に立たなかったのに、『轉法輪』を5時間読んだだけで、天変地異の奇跡が起きました。修煉してわずか1カ月、私を19年間苦しめた心臓病、肝腫瘍、血管硬化症、胆嚢炎、胃炎、大腸炎、全身の関節痛などがすべて消えました。元気はつらつの私が人前に出た時、「法輪大法は本当に不思議だ」と皆が感心しました。私の身に起きた奇跡を見て、多くの人が法輪功を習いたがりました。

 2、師父は我が家を火事から守った

 1999年3月中旬のある日の昼、私は食後の食器を片付けると同時に、24センチの蒸し鍋に500gの干したそら豆を入れ、少しの水を足してから弱火で加熱しました。

 その時、大法の書籍を買うために、地元中学校の校長が我が家を訪ねてきました。家にしばらく滞在した後、私は校長を階下まで見送りに行きました。校長はずっと私が法を得た前後の体験と、大法が私の身に起こした奇跡を聞きたがっていて、二人は知らず知らずのうちに2時間も立ち話をしていました。

 校長が突然「あなたの家からなぜ煙が上がっているのか」と言ったので、見上げると、マンション全体のドアと窓から黒い煙が出ていました。3階にある家に駆け上がると、黒い煙がいっぱいで何も見えませんでした。私は台所に駆けつけて火を消しました。蒸し鍋が真っ赤に焼けて、両方の取っ手と蓋の取っ手が焼け落ちていました。ガス台の上はガラス窓だったのですが、木製の窓枠は半分黒い炭になって、火花も時々上がっていました。調味料が入った小さい棚の綿のカーテンはもう半分以上焼け落ちていました。

 後になって知ったのですが、私が校長と話していた時、孫がガスを強火にして、火事を引き起こしてしまったのです。

 現場を見に来た隣人たちは、「この火は不思議だな、何かの強い力にコントロールされているようで、火花が付いたものだけが燃えているだけで、火は広範囲に延焼していない。常識的に考えると、ガス台近くに置かれた油が入った瓶と缶、カーテン、木製のテーブルと椅子、食器棚の上には電線も配線されていて、すべてが燃えやすいものなのに、2時間どころか、30分もすれば、すべて燃え上がって、他の部屋、他の家まで延焼してもおかしくない。もし電線が燃えれば、コミュニティ全体が火の海になる可能性さえある。考えただけでも恐ろしいが、法輪大法の師父はあなたの家を守って下さったようだね」と言いました。

 本当ですね、師父のご加護がなければ、大惨事になっていました。今日、この文章を書きながら、再び師父のご恩に感謝いたします。

 (続く)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/23/442902.html)
 
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