【明慧日本2022年7月19日】サイパン島の法輪功学習者(以下、学習者)は、2022年7月4日、米国の「独立記念日」のパレードに招待され参加した。パレードは現地時間の午前10時から開催され、多くの市民は、早朝から海岸の道路の両側にテントを張って、毎年行われる恒例のパレードを楽しみに待っていた。このパレードに参加するのは地元の各民族のコミュニティグループで、海岸沿いの道路から出発して約3時間続いた。
学習者による横断幕の隊列と腰太鼓の隊列は毎年パレードに参加しており、地元ではよく知られていて人気がある。腰太鼓の隊列は、『法輪大法は素晴らしい』などの曲を演奏しながら行進し、穏やかだが活気に溢れている。沿道の市民はリズムに合わせて踊った。中国語と英語で書かれた横断幕は、『世界には真・善・忍が必要』、『法輪大法は素晴らしい』は、人々に善悪をわきまえ、正しく行動することを奨励している。
サイパン島の学習者による腰太鼓隊 |
サイパン島の学習者によるパレードの隊列 |
今年、サイパン島の学習者は大きな「法船」を作っており、長さは6.8メートル、幅は2.5メートル、高さは1.5メートルある。一個一個の蓮の花で法船の周りを飾り、法船にのぼる神聖さと素晴らしさを象徴して、法船の上に法輪の図形を描いた三つの風帆を上げ、今にも出航するようだった。風帆の上半部に、「真・善・忍」の三つの文字が書かれた旗があり、宇宙の特性と普遍的な価値を人々に伝えた。学習者たちは法船の上で第五式の功法を実演し披露した。
パレードに参加した「法船」 |
法輪功の団体は多くの人々を引きつけ、記念写真を撮ったりしていた。パレードに参加している学習者たちは、市民に法輪功についての資料や、蓮の花を配ったりした。また沿道の人たちは情熱的に手を振ったり、拍手したり、「Falun Dafa Is Good!」と叫んだりした。
法輪功について紹介した資料と蓮の花を受け取る市民 |
沿道の来賓席を通過する時、学習者は司会者たちに法輪功についての資料と、蓮の花をプレゼントとして手渡した。また学習者たちは『法輪大法は素晴らしい』の曲を演奏したり、法船の上の学習者たちは第五式の功法を実演した。司会者は、「法輪大法は、真・善・忍を基準とした佛家の修煉大法であり、多くの人々に心身ともに利益をもたらします。法輪大法を修煉すると、より誠実、より善良、より寛容、より穏やかに、そして正直になります。法輪大法は百以上の国と地域に伝わっています」と紹介した。
これを聞いた多くの人々は、法輪功の隊列に合掌したり、記念写真を撮ったりした。