文/一唯(中国)
【明慧日本2022年7月22日】インターネット上では、「物件の管理会社」 と物件の所有者間の紛争がたびたび報道されており、一般市民は管理会社の無作法な行い、駐車場代や管理維持費の過大徴収、および所有者に対する乱暴な扱いなどに対し、非常に反感を抱いている。あるネットユーザーなどは、「所有者はお金をはらって管理会社を支えているのに、管理会社は自らを所有者の主人で、自らをおじいさんのように振る舞い、所有者を孫のように扱うのは筋が通っていない」とっ言っている。さらに、管理会社が暴力をふるい、すべての所有者に「管理会社、管理会社、親愛なるお母さん」と歌わせようものなら、誰からも罵倒されるだろう。そしてもし、管理会社が警備員を使って、コミュニティ内で果敢で正直な所有者を殴りつけるようなことをすれば、きっと、もっと多くの所有者の怒りを買うことになるだろう。
しかし、中共という大きな「管理会社」を前にして、多くの人は頭がしっかりせず、戸惑っている。国民のお金で養われている中共は、国民のお金で道楽の限りを尽くしているだけでなく、そのお金で国民を騙したり、抑圧したり、さらには国民を殺害したりもしている。次から次へと繰り広げられてきた政治運動によって、国民は押し黙るようになった。中共の無作法な行いや、「真・善・忍」を信奉する善良な人々への弾圧を批判すると、すぐに誰かが出て来てこう言うであろう。「共産党は、あんたらを食べさせ、飲ませているのに、それでも共産党に反対するのか?」
「管理会社の物を飲み食いしているのに、それに反対するのか?」と言う所有者はいないだろう。しかし、その相手が中共となると、多くの人はその詐欺的宣伝を信じ込んでしまったせいで、理智を失っている。
管理会社は所有者からお金を受け取った以上、責任を尽くして所有者のために奉仕していく義務がある。共産党は国民から吸い上げたお金の一部は享楽などに浪費したり、一部を国民を騙すためや鎮圧に使用し、ごく一部だけは国民に返還されている。それを国民に感謝させ、自ら「偉大だ、栄誉だ、正確だ」と称賛させ、ひいては「党が国民を食べさせている」と言い繕っている。共産党ほどの破廉恥なならず者はほかにはいないだろう!