反迫害23周年記念 サンディエゴの学習者がキャンドルナイトで追悼
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 【明慧日本2022年7月26日】法輪功の反迫害23周年を迎え、カリフォルニア州サンディエゴの法輪功学習者は7月16日、活動を行った。中国共産党の迫害により亡くなった法輪功学習者を偲び、地元のミッドウェイ空母博物館の公園で煉功し、迫害停止の呼びかけとキャンドルナイト追悼活動を実施した。

'图1~2:2022年7月16日,加州圣地亚哥法轮功学员在当地中途岛航空母舰博物馆景点公园举行集体炼功'

カリフォルニア州サンディエゴの法輪功学習者は7月16日、地元のミッドウェイ航空母艦博物館の公園で煉功した

'图3~5:法轮功学员的烛光夜悼,悼念被中共迫害致死的中国大陆法轮功学员’

中国で中共に迫害されて亡くなった法輪功学習者を追悼するキャンドルナイトを開催

 静寂に包まれた煉功風景に魅了される来場者たち

 ヘクター・アリスタは、メキシコから家族でサンティエゴに遊びに来た。彼は以前から瞑想に興味があり、法輪功学習者が平和で穏やかに練功している光景に、すぐに魅力を感じたという。

 アリスタさんは「この周りにはいろいろなことが起きていて、たくさんの人が通り、他の音楽もたくさんあることを知っています。しかし、彼らのような人々がそのような境地を持ち、こんなにも平穏で瞑想する姿は、私の心を温かくしてくれます」と語った。

 アリスタさんは、中国についてあまり知ることがなく、以前は法輪功への迫害についても知らなかったという。しかし、法輪功学習者の話を聞いた彼は「現地で今でも信仰に対する迫害が深刻で、そのために多くの人が刑務所に入れられ、単に刑務所に入れられるだけでなく、生きたままの臓器摘出など、21世紀になっても想像もつかないような残酷なことが行われていると聞いて、とても驚きました。これらの事実は受け入れ難いですね…」と言った。

 アリスタさんは、迫害されている法輪功学習者を直接助けることができないことを残念に思いながらも、今日見たことを友人たちに伝えていくつもりだと話した。

 「少なくともこのような形で各国に真実を広めている人々がいると思うと、心が和みます。こうして希望を持ち続け、世界で起こっていることを人々に伝えることはとても大切なことだと思います」と彼は語った。

 人々は迫害が早期終結することを期待し、積極的に署名をした

 当日、公園は多くの観光客で賑わい、多くの人が足を止め、法輪功への迫害が一日も早く終わることを願い、米国議会に「法輪功保護法」の成立を求める署名をした。

'图6~8:很多人驻足签名表示希望迫害早日结束'

多くの人が迫害の早期終結を願い、署名した

 ノルベルトさんと彼のガールフレンドのガブリエラさんは、署名用紙にサインし、真・善・忍を理念とする法輪功が中国で自由に修煉できることを希望していると表明した。ガブリエラさんは、「彼らに自由を与えてほしい、共産主義はごめんだ 」と言った。また、ノルベルトさんは「ニュースを見ていると、中国では人々に自由がなく、権利がないことが分かります。私は、中国の人々に自由と権利を有して欲しいと思います。だから躊躇なく署名しました。それが役に立てることを願っています」と話した。

 ロサンゼルスのハリウッドから旅行しているジェニファー・トビアスさんと娘も、署名用紙にサインした。法輪功への迫害を初めて知ったというトビアスさんは、「迫害がまだ続いているなんて、信じられない、恐ろしい。このようなイベントで知らせてくれるのは嬉しいし、この署名で早く迫害が終わればいい」と言った。

 マイク・タックは、連邦政府で請負業者の管理をしている。法輪功の友人たちの招きで、キャンドルナイト追悼式に出席した。

 タックさんは、中国で行われているこの迫害をある程度知っていて、それが続いているのを見るのは悲しいことだと言った。 「信仰を実践しているだけなのに、この団体が政府にとって脅威となるのか、私には理解できない。中国共産党が他の宗教団体にやっているのと同じ迫害だと思う、信仰の自由はない」と話した。

 また、タックさんは、友人から、このようなキャンドルナイトの追悼集会が全米で行われていることを聞き、素晴らしいことだと思っている。 「迫害によって亡くなった人たちを記念するために、失われた命を忘れないために、何が起こったのかを知ってもらうためのとても素晴らしい活動だ、そして迫害が早く終わることを願っています」と語った。

 法輪功学習者は世界に真実を知ってもらいたい

 法輪功学習者の汪宏発さんは1996年から法輪功を修煉し、その後20年間、中国大陸で法輪功の普及の盛況を目の当たりにしてきた、そして迫害と逃亡も経験してきた。「7.20」の反迫害は、中国にいた頃の記憶を呼び覚したという。

 「毎年この時期になると、かつて中国で共に修行し、その後迫害を受け、死に至った仲間のことを思い出す」と言った。

 汪さんは法輪功を放棄しないため、地元町内や会社から監視されていた。2000年に法輪功の請願のために妻と共に北京に行った後、中国共産党の逮捕に頻繫に遭い始め、2回「労働教養」を受け、3回「洗脳班」に正式な書類もなく強制的に送り込まれた。

 汪さんは、夫婦ともに迫害によって家を追われ、子どもがわずか1歳のときに祖父母に預けなければならず、家族が再会できたのは子どもが6歳近くになってからだったという。

 中共による法輪功への迫害は、人類の普遍的な道徳規範と普遍的な価値を破壊しているため、全人類に対する迫害と言える」汪さんは、「こうした活動を通じて、世界の多くの人々が迫害の真実を知り、法輪功を支持することで、人間の本質的な優しさを表現するものでもあります。善念をもつことで、人は良い未来を手に入れ、人類に希望が持てるようになるのです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/19/446467.html)
 
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