【明慧日本2022年7月28日】法輪功学習者(以下、学習者)は反迫害23周年の節目において、フランスの多くの都市と地域で同時に集会活動を行った。学習者は、中国共産党(以下、中共)による迫害の蛮行を暴露し、人々に中共の本質を見極め、ともに迫害をやめさせようと呼びかけた。
7月16日から24日まで、ボルドーのガロンヌ川畔、マルセイユ旧港、ノルマンディーのカーンで学習者の姿が見られた。イベントを開催して中共による法輪功への迫害事実を暴き、そしてキャンドルナイトで迫害の犠牲者を追悼した。世界各地から来た多くの観光客が署名をして法輪功の反迫害を支持した。
ガロンヌ川畔で迫害停止を呼びかけ署名活動
7月24日、ガロンヌ川畔を往来する人々が署名し、法輪功への迫害停止を支持 |
7月24日、ガロンヌ川畔で座禅をする学習者 |
7月24日、学習者はボルドー、ガロンヌ、シャルトロン通りで法輪功を紹介するイベントを開催した。同時に、集まった人々から署名を募り、中共による法輪功への迫害停止を呼びかけた。
マルセイユ旧港でキャンドルナイト 犠牲者を追悼
7月20日夕方、学習者はマルセイユ旧港、マルセイユ市政府の向かいでキャンドルナイトのイベントを行い、中共の迫害により命を失った学習者を追悼した。同時に、市民と政府関係者に中共による蛮行を暴露した。
当日、多くの観光客と市民が足を止めて、法輪功の迫害の実態が書かれたパネル資料を見ていた。
7月20日、マルセイユ旧港で市民が署名をし、迫害を1日も早く停止するよう呼びかけた |
7月20日の夕方、学習者はマルセイユ旧港でキャンドルナイトを行い、迫害の犠牲者を追悼 |
多くの人々が署名をし、学習者の反迫害行動を支持した。観光で来た家族全員が署名をした。ある母親が「中国の安い商品を買わないようにしています。それは、中国の良心の囚人が製品を作っているからです」と話した。
また、ある観光客は初めて中共による学習者への生体臓器狩りの実態を聞き、とても驚いた。このようなことはSF映画にしか出ない場面だと思ったが、本当に現実に起きていることはとても想像がつかないと話した。「現実はSFの世界を超えている」と言い、現実の厳しさを感じたという。
キャンドルが灯り、観光客も増えてきた。多くの人々が署名をし、心の中から迫害停止を祈っていると述べた。
ノルマンディーのカーンで集会
7月16日、学習者は午前10時から夜6時半まで、ノルマンディーのカーンのサンタンヌ広場に集まり、23年も続く残酷な迫害の実態を人々に伝えた。
7月16日、サンタンヌ広場で功法を披露する学習者 |
オランダからの観光客・サンダーさん |
オランダからの観光客・サンダーさんは「私は署名します。これは最も基本的な人権です。4年前も一度みなさんに会ったことがあります。座禅をすると落ち着き、とてもいいですね」と話した。
「私は真・善・忍の3文字がとても好きです。これは私が従うべき理念だと思います」
サンダーさんは「生体臓器狩りはとても想像がつかないことです。これを見ると悲しくなります。信仰は自由です。人間は自分の思想を持つ権利があります」と述べた。
署名する人々 |
人々は中共による学習者への生体臓器狩りを聞いて驚き、反迫害を支持し、署名をした。定年退職した大工は、「中共のこのような行為を恥ずかしく思い思います」と怒りをもって話した。