カルガリースタンピードパレード 観光客は法輪大法は素晴らしいと称賛

 

　【明慧日本2022年7月29日】コロナ禍が原因で3年間滞っていた、北アメリカで最大規模のカルガリースタンピードパレードが、7月8日に再び開催された。観光客は、煉功隊、花車隊、腰太鼓隊からなる法輪功チームに拍手と声援を送り「法輪大法は、素晴らしい」と称賛した。

　当日のパレード、「地球上で最も盛大な戸外活動ーーカルガリースタンピード」は午前中から始まった。パレードに参加したチームはおよそ100近くあり、参加者は4000人ほどいた。参加者の多くはカウボーイ、例年のスタンピードクイーン、政府関係者、少数民族、軍人、騎馬警官などである。パレードのルートはおよそ５キロメートルあり、全行程は４時間ほどかかり、観光客は30万人に達し、テレビ、及びインターネットの視聴者は40万人に達したという。

  法輪大法チームのメンバーはカルガリー、エドモントン、バンクーバーの3都市の法輪功学習者（以下、学習者）からなり、行進は看板に、青い背景に黄色の文字で書かれた「法輪大法」から始まり、続いて黄色い服と白いズボンを着た煉功チームだった。さらに「真・善・忍」の横断幕の後に、雄大な法船、花車チームが続き、若くて美しい仙女が蓮花台の上に座り、穏やかに微笑み、時々観衆に手を振っていた。響き渡る音楽に伴い、50人規模の腰太鼓チームは美しい演技を披露した。

煉功隊、花車、腰太鼓隊からなるパレードの様子

腰太鼓隊

煉功隊

人々に注目される花車「法船」

　法輪功チームが行進する中、沿道の人々は「法輪大法は素晴らしい」と拍手を送り、大声で叫び、親指を立てながら、太鼓のリズムに合わせて体を揺らしており、とても熱烈な雰囲気だった。多くの中国人は学習者に微笑みながら手を振っていた。

　TVライブ：法輪大法チームは人を夢中させる

　地元のテレビ局「グローバルニュース」はその場でライブ放送した。ライブ中、テレビ局は法輪大法チームに対して約3分の解説を行った。

　主催者は「法輪大法は真・善・忍という原則に基づいた中国の伝統的な修煉方法です。現在、全世界の100以上の国に、何百万人以上の学習者がいる。法輪大法チームが第110回カルガリースタンピードパレードに参加してくれて本当に嬉しいです」

　「法船」チームが通過する時、主催者は「ほら、その巨大な船を見てください。当地の学習者によって設計され作られたのです。すごいでしょう！」

　さらに「太鼓の音が聞こえてきました。これは法輪大法の腰太鼓チームです。20年前結成されました。腰太鼓は中国では2000年の歴史があります。黄金色の服はとても綺麗に見えます。唐の時代のスタイルです。唐は中国の歴史において最も輝く時代です」

「法輪大法チームは人を夢中にさせます。すごいですね！」

　帰化者：「法輪功に誇りを持ってます」

　1年前、中国からカルガリーに移民してきた中国人は、初めてカルガリースタンピードパレードを鑑賞した。彼はワクワクしながら全てのパレードの行程を見た。「法輪大法のチームは最も勢いがあります。真・善・忍の精神を見せてくれました」

　彼はまた「カナダで伝統的な中国文化を見ることができてとても誇りに思います。それは政党の要請からではなく人々によって自発的に開始されたからであり、法輪大法チームは私達の中国文化を代表していて、とても凄いと思います」

　彼は「腰太鼓チームが発した調和のとれた音を聞くと、強い団結力を感じました。チーム全体は元気がみなぎり、心の底まで響き渡り、感動し、興奮しました」と言った。

　「中国では、このようなパレードは観られないのです。１つ覚えて欲しいのですが、その邪悪な政党が反対している物は必ず素晴らしいものです。中国では真相を暴露する人がいれば、善を表す人もいます。あの邪悪な政党はそれを見ると恐怖感を感じます。なぜなら邪悪な政党自体は欺瞞と偽善だからです。国民を残忍に扱う組織です。彼らはこのような声、活動を恐れています」

　西洋人観光客「法輪大法チームが最も好きです」

　カナダパシフィック鉄道養老金協会主席サリンダー・リヒルさんは異なる種族は異なる文化、異なる歴史を披露した。中国文化を披露した法輪大法チームはカナダの多元的な文化を豊富にし、強いコミュ二ティーを築いたと話した。

　カルガリー市民ネイサン・サイモンさんは「私が知っている文化に比べてみれば、法輪大法チームは特色を持っています。大好きです。腰太鼓チームもすごいです。メンバー達の服が綺麗です。花車はとても鮮やかです。最も好きなチームです」と話した。

　建築会社で働いているジョエル・トゥパスさんは以前法輪大法の資料を読んだことがあると言った。彼は「法輪大法は人々の心に平和をもたらし、ストレスを軽減することができます。私も修煉してみたいです。花車の上にいる人は両目を軽く閉じて、煉功の動作も緩やかで、ゆっくりとしているので、本当に和やかさを感じます。素晴らしいです」と法輪功を称賛した。

　学習者：観衆達は法輪大法に情熱を持っている

　法輪大法チームの協調人・林ルーシーさんは花車の制作について、「帆は青い空と白い雲の間、美しい法輪があり、真ん中にある蓮花台は彩雲の中にあり、色が純粋で美しい。素材は糸を使用しています。風に吹かれて揺らめき、まるで仙境にいるような感じがします」と紹介した。

　腰太鼓の指揮者アリス・劉さんは、法輪大法は中国で残忍な迫害と酷い誹謗中傷を受けている中、「私たちは法輪大法の美しさを披露したいのです。その素晴らしさを人々に伝え、そして真相を理解してもらい、美しい未来を持ってもらうようにします」

　煉功チームのメンバーエミ・王さんは半年前、中国からカナダに来ていた。パレードに参加した時彼女の側にいた中国人が「大法だ、美しい」と叫ぶ声が聞こえた。またその場で写真やビデオを撮ったり、法輪功の煉功を習っている人々の姿を見て「カナダは完全に自由な国です。こんな大きな規模のパレードに参加することができて、市民が大法に情熱を持っていることを知り、本当に驚きました。涙が出るほど感動しました」と話した。