【慶祝513】 2人の息子が無事に帰ってきた
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2022年8月17日】私の息子は2人とも交通事故に遭い、師父に救っていただきました。以下に、私たち家族が大法から受けた恩恵について書き、大法にはできないことはないことを実証し、大法と師父に救われたご恩への感謝の気持ちを表したいと思います!

 大法が村一番の生活困窮家庭を救った

 私は今年(訳注:2022年)66歳で、法輪大法を修煉する前は全身が病気でした。村人たちはこぶしを握りしめながら、「煉功を始める前の彼女は、いいところは何もなかった」と言いました。治療法はなく現状維持しかないと医師に伝えられたのは、まだ私が30代の頃でした。夫も体が弱く、慢性大腸炎を患い、後に重度の精神分裂症になり、私たちの家は村一番の生活困窮家庭として知られていました。

 1995年1月、私は大法の修煉に入りました。それ以来、私は真・善・忍という大法の法理に基づいて自分を律すると、体はすぐに回復し、全身の病気は治療せずに自然に治りました。私のこの奇跡的な変化を見て、夫も大法の修煉を始めました。夫は1年しか学校教育を受けておらず、読み書きができなかったので、法を学ぶには多くの困難を乗り越えなければなりませんでしたが、やがて夫の病気もいつの間にか治りました。

 それ以来、私たち家族の生活は日に日に良くなり、20年以上、私たちは一度も薬を飲まず、村人から羨ましがられるほどになりました。

 大法は足を切断されそうになった次男を救ってくださった

 1997年11月20日、朝食を終えたばかりの次男は、大人と一緒に大型ダンプカーで廃土を捨てる場所へ鉄を回収しに行きました。次男は車が止まるのを待たずに車に乗り込こもうとしましたが、乗り込む前に落ちてしまい、ダンプカーの前後の車輪で足がつぶされてしまいました。現場に着くと、子ども(訳注:次男)が半ば地面にへばりつき、全身を震わせながら、動こうとしていませんでした。そんな息子の姿を見ても私は恐れを感じず、ひざまずきながら息子に「恐れないで、私たち家族は大法を学んでおり、師父に守られています。 あなたは学んでいないけれど、師父の説法は聞いたことがありますよね。おばあさんは車にはねられましたが、心がきわめて正しく、人に嘘をつかず、大丈夫ですと言って、ゆっくり地面から立ち上がりました。結局、何事もありませんでした。私たちも同じようにしましょう、何も起こらないことを保証します」言いました。子ども(訳注:次男)はうなずきました。

 ダンプカーの運転手の上司が来て、そこにいた全員が運転手を責めたので、私はその上司に「私たちは何も求めません、子供を車で病院に連れて行っていただければ、あとは何もしなくても大丈夫です」と言いました。工場長(訳注:ダンプカーの運転手の上司)は快諾しました。病院に到着して検査すると、子供(訳注:次男)の右足は膝下が腫れて太くなり、色は黒紫色をしていました。 左足の甲、足首の骨の下の肉がつぶれ、血とバターのような水が流れていました。息子は自ら医者に「どうでしょうか?」と質問しました。医者は「切断しましょう」と言いました。(すなわち足の切断ということであり)たちまち息子は大声で泣き始めました。私は息子の耳元に寄り添い「医者の言うことを聞かないで、彼は責任を持っていません、師父のおっしゃることを聞きなさい」とささやきました。息子はすぐに泣き止みました。

 しばらくすると、写真が出来てきました。医者は私たちに「骨は大丈夫です」と言いました。私たち2人は笑いました。その後、その医師はそのレントゲン写真を他の医師に見せましたが、皆「あんな重いダンプカーで足の骨が潰れなかったなんて奇跡だ!」と言いました。合計260元を払って、私たちは5日目に帰宅しました。

 10日ほど家にいた息子は、その後、自転車で遊びに出かけました。

 大法が意識不明の長男を救ってくださった

 2015年8月9日の昼、叔父の末弟がタンジェリン(訳注:マンダリンオレンジの1種)を運ぶために私たちの家の三輪トラックを運転して畑に行き、そこからほど近いところで長男が運転するオートバイと正面衝突しました。叔父の末弟が電話で次男に伝え、次男は上着を着ずに車で出かけ、夫も電動自転車に乗って行きました。私はその後ろを小走りで走って現場に到着しました。

 オートバイの前部が潰れ、三輪トラックの左前部も破損していました。長男が買ってきた小麦粉の袋が地面に落ち、袋の真ん中に大きな穴が開いていました。長男は道端の粟を収穫した畑の中で、片方の靴は脱げ、もう片方は足からぶらさがっていました。道端には多くの人が立っており、誰も指一本触れようとしませんでした。

 私は息子のところに行き、横向きにしゃがんで手で息子の頭を揺らしてみましたが、息子は動かず、意識を失っていました。顎に1センチほどの傷があり、肉が外側にめくれ、顔が腫れてとても熱くなっていました。私は長男の耳元で冷静に「もし心の中で理解し聞くことができたら、心の中で『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と念じなさい、師父だけがあなたを救うことができます!」と言いました。私は「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[1]と3回言いました。長男は頬を膨らませ「ふーっ」と一息ついて意識を取り戻しました。

 息子が目を覚まし、意識が戻ると、人々は徐々に去っていきました。この時、夫がひざまずいて長男に「他の誰もお前を救えない、大法の師父だけが救える、師父にお願いしなさい」と言いました。私は笑顔で息子に「ほら、お父さんも感動していますよ」と言いました。息子はうなずきました。そして私は息子に「怖がらないで。私たちは大法を学んでいて、師父に守られています。次男がダンプカーに足を潰されたのに何事もなかったのは、師と法を信じたからだということがあなたにはわからないのですか? あなたも同じです。自分は師父に守られている、何事も起こらないという念を強く持ちなさい!」と言いました。

 病院に着くと、医者が準備して脳CTを撮りましたが、結局、息子には何事もありませんでした。さらに数日間、観察のために入院しましたが、顔や体のあちこちに打撲の痕がある以外は、大事には至りませんでした。6日間の入院後、自宅に戻りました。

 息子はすぐに回復し、1カ月ほどで軽作業ができるようになりました。2カ月後、息子は再びオートバイに乗り、雪の降る日に息子の妻を会社まで送り迎えしました。

 その出来事の後、私は怖くなりました。その当時の情景を私は涙ながらに振り返りました。2人の息子と私の家族を救ってくださった偉大なる師父に心から感謝申し上げます!

 私たち家族の師父に対する感謝の気持ちは言葉では言い表せませんので、ささやかながら感謝の気持ちを込めて、この文章を書かせていただきました。これからの日々において師父が要求される「三つのこと」をしっかり行ってはじめて、師父の慈悲なる済度と大法弟子の称号に恥じずにいることができます。師父に感謝申し上げます!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/31/442281.html)
 
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