近所のお兄さん
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 【明慧日本2022年8月30日】近所に、趙輝というお兄さんがいます。優しくて誠実で、近所の人たちはみな彼が好きです。しかし、心身を健康にする法輪功を修煉したことで警察に逮捕され、1ヶ月間拘置所に入れられました。その後、保釈された彼は、逮捕されたときの体験を話してくれました。

 ある警察官が、彼に静かにこう言ったそうです。「法輪功は偉大です。真理を貫き、死を恐れません。もしみんなが法輪功を学べば腐敗もなくなり、社会はここまで暗くならないでしょう。人々は、法輪功の味方です。諦めないで最後まで頑張ってください。夜は必ず明けます」

 ある囚人は、彼が一日中穏やかで文句を言わないのを見て、彼と一緒にいるのを好みました。そして、こう言ったそうです。「あなたの師父の書いた詩は素晴らしいですね。私はあなたと知り合い、多くの真理を学びました。私の刑務所生活は、無駄ではなかったのです」

 また 、彼の職場の上司たちは自ら警察署に足を運びました。彼が10年以上働き、抜群の成績を残してきたことを皆知っていたので、彼の無実を強く訴えました。実は、足を運んでくれた上司たちとはほとんど付き合いがなく、中には会ったこともない人たちもいたそうです。こうした状況でも彼の代弁者として出てきてくれたことは、彼らの正義感や人柄の良さの表れでしょう。

 遠方の友人たちも、彼を救うために電話をかけ続けてくれました。ある友人は「あなたは信念を抱いた芯のある人で、有意義な人生を歩んでいます。応援していますが、心配もしています。苦しむ姿を見るのは嫌です。自分の身は自分で守るよう気を付けてください」と言ったそうです。

 私は、彼がこれほど多くの人の心を動かすとは、思ってもいませんでした。彼に権力があるわけではありませんし、お金もありません。なぜ人々は、無条件に彼を助けたのでしょうか。彼はこう言いました。「私が真・善・忍を信じて逮捕されたからこそ、人々は法輪功の真実を理解できました。法輪大法の弟子たちは数年間、迫害の中で妄信する人々に真実を伝え、人々の心の奥底に埋もれた良心と善意を呼び起こしました。この良心で人々は強くなり、はっきりとした判断を下して正義の側に立つことを選びました。そしてその善意は、人々の心を偉大にしたのです」

 彼の言葉は、私の胸に響きました。自分が恥ずかしくなりました。私は、かつて法輪功の事に無関心でした。自分の将来のため、勉強に没頭していたのです。正義や真実のために、私は何をしたのでしょうか。彼と比べると、私の視野は狭すぎます。

 世界が目覚めています。私もしびれを切らすことなく、正義の側に立っていこうと思います。

 
(中国語:https://www.mhradio.org/showprogram/325.html)
 
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