真相を聞くため、3日間待ち続けた青年
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月1日】私は今年で72歳になりますが、真相を伝え、衆生を救うことは、毎日欠かすことはありません。努力すれば、師父はすべてを按排してくださり、縁のある人と出会わせてくださるのです。

 2021年11月3日、マンションのロビーで、ある青年がスマートフォンをいじっているのを見かけたので、話しかけて真相を伝え始めました。

 少し経って青年に、「このマンションの住民ですか」と聞かれたので、私はすぐに警戒心を持ち、答えずに青年の家のことを聞き返しました。すると、なんと彼の祖母も仏教を信仰している信者で、彼自身も昔、大法の本を読んだことがあると話してくれました。

 会話が深まるにつれて、青年がスパイでないことが分かり、真相の内容を深めていきました。「三退」したのかどうかを尋ねると、党に入ったことはないが、団に入ったことがあったのですが、すでに退団していたことが分かりました。

 別れる際に、ふと年齢制限のため、自動的に退団したのでは意味がないことを思い出したので、どのようして退団したのかと尋ねると、自らウェブで脱退したと答えが返ってきました。

 この青年は、大法弟子が迫害され、大法が誹謗中傷されていることを、よく知っていることに驚きました。最後に、青年は、「実は、今日ここに来たのは夢のおかげなのです」というのです。どういうことかとよく聞いてみると、なんと青年は、「この場所で、ある女性が話しかけてきたという夢を見たのです。だから、3日連続でここに来ていたのです! そしたら、本当にあなたの方から話しかけてきたのです!」と言った瞬間、私も青年も笑い出しました。

 救われた衆生は、是非を分別することができるようになります。この青年はさらに真相を知りたくて、3日間ここに来て私を待っていたのです。私はその心に大きく感動させられました。

 このことから、衆生は真相を知りたがっており、救われるのを待ち望んでいるのが分かるのです。そのため、私たちが真相を伝える時は、丁寧に、きちんと相手に伝えなければなりません。そうすることによって、大法弟子の努力で常人は変わるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/9/433437.html)
 
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