武漢市の沈燕橋さんに懲役2年の不当判決
【明慧日本2022年9月24日】湖北省武漢市在住の法輪功学習者・沈燕橋さん(女性)は昨年7月、中南路派出所に連行された。沈さんの家族は最近、沈さんが秘密裏に懲役2年の刑を言い渡されたことを知っていた。現在、沈さんは武漢宝豊路女子刑務所に拘禁されている。
法輪功は世界の人々に親しまれる中国伝統の心身修煉法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
沈さんは法輪功を実践しているという理由で、懲役4年の不当判決を受け服役した。2020年、当局は沈さんの年金の支給を一時停止した。沈さんは当局に何通かの手紙を書き、沈さんは、中国の労働法は拘禁されている者への年金給付の拒否を規定していないことを説明し、4年間の不当な拘禁が家族に大きな損失をもたらし、コロナウイルスの影響下で生活はさらに困難になったと述べた。
沈さんは昨年7月、武昌区中南路派出所に連行され、武漢市第一拘置所に拘禁された。当局は沈さんの家族に沈さんの状況を知らせなかった。沈さんが拘禁されてから1年後、沈さんの家族は、はじめて沈さんが懲役2年の刑期を服役するために湖北省女子刑務所に連行されたことを確認したが、沈さんがいつ、どの裁判所で判決を言い渡されたのかはまだ分かっていない。
明慧ネットが収集した情報によると、2021年に武漢で少なくとも16人の法輪功学習者が不当判決を言い渡された。さらに160人の学習者が連行され、136人が嫌がらせを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)