雪が深く積もる日でも衆生を救う
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 文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2022年10月27日】2021年11月8日の早朝、煉功を終えた後、いつものように真相を伝えに出かけようとしましたが、外は真っ白で雪が深く積もり、とても歩ける状況ではありませんでした。向かい側の学校も休校となりました。私はどうしたらいいのでしょうか?

 先日、私と同修は、「今日、一緒に真相を伝えに行きましょう」と約束しているのです。しかし、こんなに雪が積もっているので、外に出ても誰もいないのではないかと思いました。

 師父にお線香をあげながら、出かけるべきかどうかを尋ねました。すると、頭の中に、「出かけよう!」という一言が浮かび上がったのです。

 そして、真相カレンダーや小冊子、明慧週刊誌、お守りカードなど、いつもと同じように持ち歩く数を準備して出かけました。

 案の定、ほとんど人がいませんでしたが、バス停で待っている人がいたので、見逃してはいけないと思って声をかけたところ、その人は同修でした。

 深く積もっている雪の中で、70歳を過ぎた私にとって一歩一歩踏み出すのは非常に大変なことです。少し歩くと、前方のバス停で何人かが待っていたので、カレンダー、明慧週刊誌、お守りのカード等を手渡しながら、「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を伝え、法輪功迫害の真実も伝え、そして「三退」を勧めました。バスがなかなか来なかったので、この時間に多くの人に真相を伝え、4人が「三退」しました。

 その後家に帰り、昼食を終え、法を暗唱した後、「スーパーの入り口なら、誰かいるかもしれない」と思うと、すぐに資料を準備して再び出かけました。

 バス停に4、5人がいたので、真相を伝えた後、2人が「三退」しました。スーパーに着いた後、しばらく資料を配り、その中の1人が「三退」しました。雪道は滑りやすく、私は気を抜いてしまったのか、滑って転んでしまいました。すると2人の女の子が私を起こしてくれました。お礼を言いながら、お守りのカードを渡し、真相を伝えました。この2人は大学を卒業したばかりでしたが、すでに法輪大法が素晴らしいことを知っており、すぐに「三退」しました。

 そして家に帰ろうと思って、バス停に向かったところ、いつもは3分おきに来ているバスが、20分経っても来なかったので長蛇の列ができていました。まさに師父の按排だと思った私は、順番に資料を配っていき、真相を伝え、質問にも答えていきました。2人が「三退」しました。ちょうど伝え終わったとき、バスがようやく来たのです。

 それから最寄りのバス停に着くと、周辺に何人かが別のバスを持っていたので、早速真相を伝え始めました。3人が「三退」しました。ほとんどの人が私の言うことを真剣に聞いてくれましたが、中には受け入れてくれない人もいました。しかし、その人たちは特に反論することもなく、静かにしてくれていたのです。

 雪が深く積もったこの日でも、多くの衆生に三退を呼びかけ、三退した人は通常より多かったのです。師父に感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/3/434279.html)
 
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