執着心を見つけると、病業の症状が消えた
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文/中国の大法弟子 浄心  

 【明慧日本2022年10月30日】この前、私は突然鼻血が出て、最初は1日に1~2回、次に2~3回、それから毎日3~4回となり、ずっと1週間近く続きました。しかも、鼻血が出る時間帯は規則的ではなく、朝と夜、発正念の時、煉功の時などに出ることもありました。

 ある日の深夜1時過ぎ、突然目が覚めて、鼻水が出そうな気がしたので、電気をつけて見ると手が血だらけになり、起きてから1時間近く騒ぎました。娘も起きてしばらく正念を発してくれたので、やっと血が止まりました。ある朝、起きてすぐに6時の正念を発したら、また鼻血が出ました。 いつものように冷たい水で額と後頭部をなで、紙を濡らして耳の付け根に当て、紙で鼻を塞ぎ、正念を始めました。

 そのとき鼻血が喉に流れてきて、片方の鼻が紙で塞がれて呼吸ができなくなったので、足の上にビニール袋を置いて紙を取り出し、正念を続けました。鼻から血が流れ出て、ポタポタと血が滴り落ちる音が聞こえましたが、気にならなくなりました。

 発正念を終えると、蛇口で洗いながら鼻の中の血の塊を吹き飛ばし、口から吐き出したものも血の塊で、その時点でもまだ血が流れている状態だったのです。「大法弟子である私は、あなたの邪悪な妨害を恐れますか? 滅してやる!」と心の中で言いました。しばらくすると鼻血が止まりました。

 鼻血が繰り返されたため、娘は「高血圧と関係があるのでは?」と言い、私は「鼻血の原因の多くは、表向きはこの地域に雨が降らず、気候が乾燥し、人も喉の渇きを感じています。鼻腔の乾燥は鼻血を起こし、高血圧も鼻血を引き起こします。(私は警察に不法に収監されている時、高血圧になり重症、不整脈、脳梗塞3回という「病業」がありました)

 私たち修煉者に起こっていることは、すべて私たちの心性と関係があるはずです。 私は自分の心性に何か問題があって、邪悪に隙間に乗じられたかもしれないと思いました。心性から原因を探し続け、恐怖心、顕示心、安逸心、疑心、面子の心など、多くの執着心を発見しました。また、発正念を強め、師父の加持も求め続けました。 しかし、それでも改善されることはなかったです。

 鼻血が出た5日目、夕食後、いつものように新唐人テレビの「中国禁断ニュース」を見ていると、数分もしないうちに頭が割れんばかりの頭痛と目の膨張感が襲ってきました。その時、突然、眠っていたかのように目が覚め、新経文『目醒めよ』の師父の教えを思い出し、鼻血の主な原因を瞬時に見つけました。

 私はしばらくの間、国内外の常人に起こっていることに執着していました。1996年に家族全員で大法を修煉してから、私たちは常人のテレビをほとんど見なくなり、常人のことにも興味を持たなくなりました。迫害運動の当初は私たちも明慧ネットだけを見ていましたが、しかし「米国の大統領選挙」、「中共ウイルス」が全世界で猛威を振るうようになってから、大法弟子が運営するメディア、特にセルフメディアに注目し始めました。時間が経つにつれて、徐々に自分の修煉を緩めて、国内外の情勢、ほかにも何か「予言」や、「神秘」や、「探索」などにも熱中して、学法時間が減り、そして常人の心になっていきました。この執着を見つけると、鼻血の症状は消え、それ以来鼻血が出なくなりました。

 この事を通して、また一つ深い教訓を学ぶことができ、修煉の厳粛さをより一層理解でき、同時に師父の慈悲深い啓蒙に感謝しております。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/29/440624.html)
 
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