【慶祝513】奇跡の背後には師父の無量の慈悲がある(二)
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文/中国重慶の大法弟子

 【明慧日本2022年10月31日】続き

 3、孫に起きた奇跡

 2002年7月のある日、私は法輪功の資料を持って6歳の孫を連れ、息子に車で私たちを農村の親戚の家に送ってもらいました。広々とした庭で孫は楽しそうに走ったり跳んだりして、不注意で花が咲いたサボテンの上に転んでしまいました。暑くてタンクトップとショートパンツしか着ていなかった孫の体の露出部分には、たくさんの泥とサボテンのとげが付いてしまって、肌はすぐに赤く腫れて、大泣きしていました。

 息子は「早く家に帰って病院に行こう」と言いました。車に乗ってから、私、息子、孫は3人で一緒に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えました。家に着いて孫をお風呂を入れると、不思議なことに、全身に刺さっていた黒いとげがなくなっていて、肌の色も回復していました。「まだ痛む?」と孫に聞くと、孫は「痛くない」と答えました。息子は喜んで両手を挙げて「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と言いました。

 孫は7歳の頃からよく鼻血が出て、病院で診てもらっても治りませんでした。孫が9歳、3年生になったある日の午後、学校の先生から「孫の鼻血が止まらなくて、着替えのシャツを持ってきてほしい」との電話がありました。学校の医務室に駆けつけると、孫の服の胸元は血でびしょびしょになっていました。医者は「鼻血がひどく、鼻を塞いだら口から流れ出るので、早く大きい病院に行ったほうがいい、さもないと危険だ」と言いました。その時、もう孫はあまり元気がない状況でした。

 私と孫はタクシーに乗りました。私は「ねえ、おばあちゃんが教えた九文字の言葉を覚えているよね」と尋ねると、孫は「覚えているよ」と答えました。「では、二人で唱えましょう」と言って、しばらく唱えると鼻血が止まりました。病院に着いて、医者は顕微鏡などで検査をし「どこにも傷がないし、毛細血管も1本1本良い状態にあるのに、どうして鼻血が出たんだろう」と不思議そうに言いました。

 それ以来、孫は二度と鼻血が出たことはありません。孫はよく「おばあちゃん、九文字の言葉を僕はいつも心に留めている。師父はずっと僕を守ってくださっている」と言ってくれます。今、孫は就職しています。180センチの長身で、体は健康で仕事も順調で、すべてが順調です。孫は私の家に来るたびに、まず顔を洗って手を洗い、師父にお香をあげて感謝を申し上げています。

 4、車をぶつけられた夫は無傷だった

 2008年のある日、夫が車で会社に向かったところ、鉄棒を満載したトラックに後ろから衝突され、その勢いで夫の車はまた前の車にぶつかって、車は前後とも強打し、ひどく変形しました。ふつう、このような交通事故では、車の中の人は重傷を負うことになりますが、夫は無傷だっただけではなく、3台の車が衝突した時の巨大な音さえ聞こえなかったと言います。

 後に夫は、中国語の「驚かされたが、幸い危険な結果になっていない」という熟語を引き合いに出し、私は「驚かされることもなく、危険な結果にもなっていないのだ」と話しました。衝突された時、夫の車は左方向に滑ったためドアは変形しておらず、衝突音も聞こえなかったため、夫はドアを開けて、何事もないまま出たのです。警察官と現場にいた市民は、夫に「あなたは、本当に運が強いですね」と話したそうです。私の家族は全員、法輪功迫害の真相と法輪功の素晴らしさを分かっており、私の修煉を支持してくれているので、彼らも師父に守られているのだと思います。

 5、法輪功は彼女を救った

 2006年7月のある日、法輪功の資料を配った時、市場で60歳ぐらいの女性が私を呼び止めました。女性は痩せこけており、身だしなみも汚く、上着はどれほどの汗にまみれたのか分かりませんが、塩分が乾いた後の白い跡が残っていて、悪臭もしていました。

 彼女は〇〇村の〇〇であると自己紹介し、全身の関節が痛くて、特に両肩は五十肩を患っており、その痛みで両手も動かせず、もう一カ月以上お風呂にも入れず、服も着替えていないと言いました。その村の多くの村民が夫の会社で働いたことがあって、彼女自身も数日その会社でアルバイトをしたことがあり、私の持病が法輪功を修煉して治ったことを皆が知っているそうです。今日やっと私に会うことができました。早く法輪功を教えてください、と女性は言いました。

 二言三言で説明できるようなものではないので、住所を教えてもらい、後日法輪功の書籍を届けるので、本を読めばすべてが分かると私が言ったら、女性は「字が読めない」と言いました。私は、それなら「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えてくださいと教えました。

 2カ月後、私はまたその市場に資料を配りに行きました。突然、知らない女性に腕を軽く叩かれたので、「何の御用ですか」と尋ねると、女性は「私を忘れたのですか」と言いました。見てみると、目の前に色白の、身なりがきちんとして、元気いっぱいの女性が立っていました。2カ月前の女性だと思い出しましたが、彼女は別人のように変わっていました。

 2カ月前、私と別れた後、彼女は「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」をすぐ忘れてしまい、涙がこみ上げてきたそうです。突然ひらめいて、「法輪功よ、私を助けてください」と唱えました。家まで3キロありましたが、あっという間に着きました。暑かったため、彼女は薪の束を持ってきて大きな鍋でお湯を沸かして、気持ち良く風呂に入りました。服を着る時、彼女は、両肩が痛くなくなり、手が自由に動くようになり、関節も痛くなくなったことに気が付きました。なんと嬉しいことでしょう。彼女はすぐ夫に、2人の息子と嫁を呼んできて「法輪功に助けられた」と、奇跡が起こったことを伝えました。

 それから、彼女は全身の病気が治って、家事も畑仕事もできるようになり、今もずっと毎日「法輪功よ、私を助けてください」と唱えています。2カ月もしないうちに、植えた野菜が収穫できたので、今日は野菜を売るために市場に来たとのことでした。

 彼女は「誠心誠意に唱えるだけで、法輪大法の恩恵を受けました。家族全員が『三退』をして、主人は法輪功への興味が芽生えました」と言いました。この出来事を聞いて、私はとても嬉しく思いました。

 20年余りの修煉の中で、法輪大法の素晴らしさを実証する時、対面で法輪功迫害の真相を伝える時、数え切れないほどの奇跡を体験しました。奇跡の背後には偉大な師父の無量の慈悲があります。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/23/442902.html)
 
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