文/吉林省の大法弟子
【明慧日本2022年11月21日】同修の交流文章を読んでいると、良くこのような状況が見えます。同修が世間の人に真相を伝えた後、三退について同意するかどうかを聞いた時、相手はうなずいて微笑み、またありがとうございますと言った人もいるという状況をよく目にするのですが、これはどうでしょうか? それで、その人が同意したと思い、仮名をつけて三退を行いました。私はそれは正しくないと思います。
私は長年、真相を伝え、三退を説得している中で次のような状況に遭遇したことがあり、私は続けて「三退すれば平和を守れます。平安は人々に対してとても重要ですね」と言った。相手はまたありがとうございますと言っただけなので、私は「貴方が同意すれば、OKとか退党すると言ってください」と言うと、相手は「私はそれらのことばを信じない」と言ったり、あるいは相手は「三退するかしないかは同じことです」と言いました。実は彼は同意しておらず、私たちはこれに真剣に対処しなければなりません。三退の数を得ようとして、相手に騙されないようにしてください。
私達は三退について師父の説法をもう一度見てみましょう。
「弟子:観光地で真相を伝える学習者は、大陸の人が長い間、邪党に制御されているため、脱退したくても明確に意思表示することを恐れていると考え、相手に脱退の意思を確認する際、相手が頷いたり、微笑んだりすると、脱退の手続きを行います。
師父:それではいけません。いけません。必ず本人の同意が必要です。本人が意思表示せず、口で言わなければ同意したと見なしません。なぜならば、彼はいつも邪党のために働き、邪党のために貢献し、時には命を差し出してもいいと言っているからです。それらの言葉は口で言ったのです。 [1]
注:
[1] 李洪志師父の経文:『2015年ニューヨーク法会での説法』