山西省の法輪功学習者8人に不当判決
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 【明慧日本2022年12月17日】山西省太原市在住の8人の法輪功学習者・田惠玲さん(女性)、張勇さん、周娜さん、周娜さんの母親(60代)・高継萍さん、周娜さんの父親・周紹山さん、趙晋中さん(男性)、高偉さん(70代)、米さん(姓名不詳、60代女性)は2019年9月7日、法輪功を実践したという理由で当局に連行され、家宅捜索された。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 明慧ネットは最近、田さんが2019年12月に懲役5年の不当判決と2万元の罰金を言い渡され、2020年9月、周紹山さんと妻の高継萍さんはともに懲役3年の不当判決と5,000元の罰金を言い渡され、娘の周娜さんは懲役2年と3,000元の罰金を言い渡されたことを確認した。

 趙さんが懲役10年の不当判決、高偉さんは懲役5年の不当判決を宣告されたことを確認した。2人とも罰金を科されたが、正確な金額は明らかになっていない。

 張さんと米さんについての情報はないままである。

 男性の学習者は太原市第一留置場に、女性の学習者は太原市第四留置場に拘禁された。

 20年以上にわたり、太原市の公安、検察、裁判所が、法輪功の捏造と迫害に関与し、多数の不当な事件を生み出してきた。明慧ネットの不完全な統計によると、2021年5月31日の時点で、山西省太原市で少なくとも34人が当局によって迫害され、176人が不当判決を受けて (最長刑期は11年、最年長 81歳)、少なくとも80人が労働収容所で拷問を受け、123 人が洗脳班で拷問を受け、少なくとも925人の法輪功学習者が連行され、拘禁された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/27/452406.html)
 
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