長春市の陸大新さん 再び不当に懲役3年
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 【明慧日本2022年12月21日】長春市の法輪功学習者・陸大新さん(55歳女性)は2021年5月30日、市南広場派出所の警官らに不当に連行され、拘禁された。最近の情報では、陸さんは今年10月に懲役3年の実刑判決を言い渡され、現在、吉林省女子刑務所に拘禁され迫害を受けているという。

 陸さんは法輪功を学んでから、真・善・忍にしたがってより良い人を目指していたため、心身ともに効果を実感した。しかし、1999年7.20以降、陸さんは3回にわたって連行され、2回の労働教養を強いられた。

 2002年3月、陸さんは不当に労働教養を強いられた。長春市留置場で拘禁されていた期間、頭にビニール袋を被せられ、両手を後ろに伸ばされて手錠をかけられ、吊り上げられて、スタンガンで電気ショックを加えられた。拷問を受けた陸さんは首が首輪のようになり、臀部と手と足が黒くなり、傷だらけで、生活が自己管理できなくなった。髪をとかすことや洗顔などは人の助けが必要で、自分で寝返りを打つこともできなかった。

'中共酷刑:吊铐、电击'

中国共産党による拷問のイメージ図:吊り上げてスタンガンで電気ショック

 2008年4月、陸さんは自宅に押し入ってきた警官らに連行され、1カ月後、長春市女子労働教養所に入れられて1年間収容された。そこで、信条を放棄する「五書」にサインを強要された。

 2014年6月、陸さんがバッグの中に入れていた法輪功迫害の実態が書かれた資料が警官に突き止められ、即座に連行された。

 2021年5月30日、路線バスに乗って外出していたときに再度連行され、留置場に15日拘束された後、長春市第四留置場に移送され、拘禁され続けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/12/453013.html)
 
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