Tik TokとWeChatの変化
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 文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2022年12月24日】最近中国の感染症に対する管理と制御は、社会に非常に大きな影響を与え、多くの人が生存の問題に直面しています。そして人々の考えに非常に大きな変化をもたらし、大法について詳しく伝えやすくなっています。海外の同修は、自分の強みを生かし、Tik TokとWeChatを使用して真実のことを伝えることができますが、その際にはきちんと安全策を講じなければなりません。

 Tik Tokは現在、中国でナンバーワンのメディアになっている

 敏感な問題に対するコメント欄もかなり変わってきており、小紅粉も含めて多くの人の見方が変わってきています。食べることが問題になった時点で、精神に対する変化は最も徹底的なものとなっています。

 手動やネット管理者による投稿やコメントの削除が行われている状況下で、一度に完全に問題を解釈する必要はない場合もあります。漢字には多くの同音異義語や文字の新しい組み合わせもでき、読者はそれを見て意味が分かります。最近、Tik Tokで「中国の夜3時から6時までの小さな動画が一番盛り上がり、その時間帯はネット管理者が寝ているから」と言っている人もいます。最近はサッカーのワールドカップがあり、それを見るために夜更かしをする人も多く、また、防疫管理のために外出できずに家に閉じ込められている人も多いので、寝る時間も遅く、起きる時間も遅くなっています。この時間帯を0〜6時に広げ、つまりニューヨークでは午後1〜6時に該当し、真実を明らかにするには都合が良いのではではないかと思います。

 ネット規制や考え方の違いから、海外の小動画を見た中国国内の人が必ずしも返信やいいねをするわけではありませんが、国内と海外の感染対応の激しい対比は大きな衝撃を与えますので、小動画を作る人は落胆せず、「どうして強いフィードバックがないんだろう」と考えなくてもよいと思います。実際、意図的であろうがなかろうが、(海外の一般の中国人が投稿している)より多くの作品の影響を受けて変化は強くなっているのです。

 いわゆる未熟な共産主義者のコメントの多くは、刑務所の受刑者やプロの五毛党のいずれかによるもので、これらの人々とは議論する必要もなく、単に無視し、そのような人々のために精力を浪費する必要はありません。

 最近、多くの中国人が海外に出ていますが、彼らは皆、中国国内の人々と切っても切れない関係にあります。彼らに真相を伝えることがよくできれば、彼ら自身を救うだけではなく、その周りの人々にも影響を与えます。

 WeChatは中国で2番目に大きいメディアである

 現在、ほぼすべての中国人は、クラスメート、同僚、親戚、居住地のコミュニティ、さらには食料品の買い物グループなど、多くの人がWeChatグループに所属しており、グループオーナーの審査が必要で、グループの内容は様々な審査管理の対象となっていますが、感染による大量の怒りで絶えず削除やブロックが行われても、投稿や転載が殺到している状態です。移住した中国人の同修たちは、こうしたグループを活用することができますし、移住して法輪功迫害の実態を理解できた一般人も、こうしたグループに自分の意見や書き込みを投稿したり、転載したりすることができます。中国国内の人たちは、あまりにも長い間、中国共産党に自分の思想を押さえこまれていたので、一つの書き込みで真相を知ってもらうというより、この書き込みで少し、あの書き込みで少し、そして街頭で真相を伝えている同修に会った時に、真相が完全に理解できるかもしれません。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/30/452518.html)
 
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