長春市の孫萍さん 裁判所から秘密裏に5年の判決を宣告される
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 【明慧日本2023年1月14日】長春市の法輪功学習者・孫萍さん(67)は長春第四留置場で10カ月間拘禁されていた際、現地の公安、検察、裁判所に秘密裏に懲役5年の実刑判決を言い渡されたことが、近日、裁判所の通知が家族に届いたことで知った。

 孫さんは会社を定年退職しており、長春市南関区に在住。かつて孫さんは甲状腺機能亢進症、大腸炎、心臓疾患などの病気に罹り、長年たくさんの薬を飲んだが効果がなかった。孫さんはまたいろいろな気功を煉ったが、病状は軽減できなかった。最後に孫さんは法輪功を習い始め、暫くして、すべての病気が消えた!

 身体が健康になり、孫さんは真・善・忍にしたがってより良い人を目指して優しく、寛容的で親切な人になった。

 2022年2月23日午前6時、複数の警官がいきなり孫さんの家に押し入って家宅捜索を行い、パソコン、プリンター、法輪功の書籍及びほかの個人財産を押収し、孫さんを連行した。同月28日、警官らは孫さんを長春第四留置場に収容し、それ以来孫さんに関する消息が10カ月間途絶えた。

 1999年7.20以来、孫さんは何度も不当に連行され、拘禁され、家宅捜索を受けた。

 1999年7月末、長春市二道公安の警官らが孫さんの家に押し入って孫さんを連行し、24時間拘束した。同時に、家宅捜索を行い、個人財産を押収した。

 2000年3月末、孫さんは再度連行され、大広留置場に10日間拘束された。その間、孫さんは写真を撮られ、小さい椅子に長時間座ることを強要されるなどの拷問を受けた。孫さんは何度も不当に連行されたため、10代の娘は母親がパトカーに乗せられるのを見て、家でも学校でも大きなストレスを抱えることになった。娘は一人で家におり、誰も世話をしてくれなかったので、夜中に寝ることができなかった。警察はまた、「信仰を放棄しなければ、娘の就学及び大学進学などに影響を及ぼす」と孫さんを脅した。当時、孫さんの家は警察に監視されており、親戚や友人たちは近寄って助けることができなかった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/11/454758.html)
 
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