胃がんが治った 九死に一生を得る(3)
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――法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果(10)

文/中国の大法弟子

 【明慧ネット2023年1月19日】(前文に続く)胃がんは、世界で最も一般的ながんの 1 つです。2020 年の統計によると、世界中で毎年約108万9千人が新たに胃がんを発症し、約 76万9千人が死亡しています。そして中国は、世界でも胃がんの発症率と死亡率が高い国の1つです。毎年の新規胃がん患者数は約47万8千人で、世界の約46%を占めています。そして、毎年約 37万3千人が胃がんで死亡しています。

 人は健康な体があってこそ、幸せな人生を送ることができます。しかし、多くの患者が末期症状であり、恐怖と絶望の淵に立たされています。しかし中には、さまざまな縁で法輪大法にめぐり逢って修煉し、絶望的な状況から立ち直ることができた人もいます。病気で絶体絶命の危機に瀕している方々が、そうした実体験を知ることで、新たな希望の扉を開くことができると信じています。

ベトナム系の法輪功の新学習者「法輪功の修煉で胃がんが治癒 身体も心もリラックス」

 若くて美しい黄施飛(Huynh Thi Bay)さんは、シドニー在住の新しいベトナム系の法輪功学習者(以下、学習者)です。彼女は子供2人の母親で、幸福な家庭を築いています。現在の彼女は、とても健康そうに見えます。彼女が2020年8月に胃がんの診断を下されていたとは、誰も想像できないでしょう。

 当時、診断の結果を聞いた黄施飛さんは、不安で心が休まりませんでした。気落ちした彼女は家に帰ると夫に「私は胃がんと診断されました。まさかの時には2人の子供の面倒を看て」と話しました。法輪大法を修煉して1か月経ったばかりの夫は、彼女を励ましながら「君はきっと大丈夫だから、法輪功を修煉してみたらいいよ」と答えました。黄施飛さんは「その日の晩、私は法輪大法の5式の功法を試してみました。すると頭の痛みを感じなくなり、身体も軽くなり、気分も良くなりました」

 翌朝、黄施飛さんは早朝5時に煉功する予定を立てました。彼女は「私は法輪大法をとても良いと思い、法輪大法を修煉することを決めました。2人の子供もまだ幼いため、精進しなければ毎日の学法や煉功ができず、安定感がなくなります。私が修煉を精進している時は、毎日の学法や煉功が保たれ、精力に満ち溢れるのを感じます」と言います。

 黄施飛さんは、こう語っています。「私は轉法輪を学んで、多くのものを悟りました。1人の修煉者として、必ず心性を修めなければいけないと分かりました。かつて私は常に夫に腹を立て、態度もよくありませんでした。現在、私は真の大法修煉者として、必ず真、善、忍の基準に基づいて自己を修め、すべての良くない習慣を捨てようと思っています。一気にすべてをやることはできませんが、絶えず自分に目を向けて、ゆっくりとですが自分をしっかり修めるつもりです。現在、私に対して態度が良くない人がいても、私はもう怒りません」

 黄施飛さんは感謝を込めて「私が修煉を始めて一か月が経ったある日、第2式の功法を煉っていたら、突然涙があふれ出てきました。私は心の中で、師父は人から尊敬され、私と衆生の為に多くの苦難を引き受けてくださっている方なのだと思いました。私は煉功の最中、ずっと泣いてしまいました。涙が流れ出るのをこらえきれませんでした。私は法を得たばかりではありましたが、とても幸運だと感じています! 師父は私を救ってくださいました。私のためにこのように多くの業力を引き受けてくださいました。私は師父にとても感謝しています」と語りました。

'图8:悉尼法轮功新学员黄施飞全家。'

図8:シドニー在住の新しい学習者の黄施飛さん一家

胃がんが治り家庭が和やかに

 江淳卉さんは、台湾の桃竹苗の学習者です。10年以上前に彼女は胃がんに罹り、手術後に化学療法と電気治療を受けました。医師は彼女に「このことで生殖系統も傷ついたかもしれない」と告げ、もう妊娠できない恐れがあると言いました。江淳卉さん一家には子供が1人しかいないため、寂しい気持ちは免れませんでした。娘さんも弟か妹と一緒に遊びたいと思っていました。

 胃がん治療の入院期間に、同僚がお見舞いに来てくれました。江淳卉さんが気功の病気治療で健康になりたいと話すと、同僚は法輪功を勧めてくれました。こうして彼女と法輪大法の縁が始まりました。江淳卉さんは法輪功の修煉後、心身ともに恩恵を受け、身体は次第に健康になりました。胃がんの治療をやめ、自分自身の修煉によって胃がんは治りました。そして7年後、彼女は1人の健康な男の子を出産しました。

 法輪大法を修煉する江淳卉さんは、真、善、忍に基づいて家族に対する恨みや不満の気持ちを取り除き、家族はさらに和やかになりました。

'图9:法轮功学员江淳卉得法后身心受益,一家和乐融融。'

図9:学習者の江淳卉さん一家

9文字の真言を念じ、88歳の老人が起死回生

 私は、遼寧省大連市の学習者です。2015年秋に、私の父は88歳になりました。ある日、父は胃に痛みを感じ、そのために夜眠れませんでした。しかし「法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい」の9文字(中国語では9文字)の真言を思い出し、念じているうちに眠ることができました。

 しかし晩秋になると、父の胃痛は次第にひどくなりました。病院で検査すると、すでに胃がんの末期でした。医者が私たちに話したところでは、「お父さんの病気はすでに手遅れになっている。あなた達はお父さんを家に迎えてあげて、食べたい物を食べさせて、できるだけ親孝行してあげてください」とのことでした。

 私は父に法輪大法の真実と素晴らしさを話しました。すると父は絶えず大法を称讃しました。夫は私の父に「大法の師父は慈悲深く、『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』を真心こめて念じれば、きっと福報がありますよ」と言いました。さらに私は、以前父にあげた大法の真理のお守りを父の衣服のポケットに入れておきました。すると父はだんだんと元気になり、食べ物が食べられるようになり、3日目になると自分で家の玄関前まで行って日光浴をするようになりました。

 しかし10日が過ぎると、父の病気は突然重くなりました。辛い痛みで何も食べられなくなり、昏迷状態に入りました。実家に電話を掛けると、家族は私たちに急いで帰ってくるようにと言いました。私が実家に着くと、父はすでに昏迷状態で目が醒めませんでした。父に大きな声で呼びかけたり、押し動かしましたが、何の反応もありませんでした。しかし、父の手は服のポケットの中で微かにうごめいていました。

 しばらくして、父はだんだんと息を吹き返しました。そしてゆっくりとポケットから手を取り出して目の前までもっていき、手の中に持っていた物をしげしげと見つめました。この時になってやっと、父が手に握っていたのは私が父にあげた大法の真理のお守りだったと気付きました。父は私が近くにいるのを見ると、すぐに私に話しかけました。「私は『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』を念じることを忘れなかった。その日4人の人が来たけれど(父が昏迷状態にあった時)、私の知らない人だった。手をつないでいる2人が『法輪大法はすばらしいですか、すばらしくないですか?』と私に聞いたので、私が『すばらしい!』と言うと、その2人は行ってしまった。別の手をつないでいる2人が『真善忍はすばらしいですか、すばらしくないですか?』と聞いたので、私が『すばらしい!』と言うと、その2人も行ってしまったんだ。これはどういうことだと思うかね?」と私に聞いたのです。

 私は嬉しそうに父に「お父さんは救われたのよ。その4人は、お父さんが本当に大法と大法の師父を信じているかどうかを見る為に来たのです。お父さんがこのように誠意があるなら、私たちの慈悲深い師父はきっとお父さんを救ってくださるでしょう」と言いました。その日から、父の身体の痛みは明らかに軽くなっていきました。1日2回の漢方の注射をする必要もなくなり、かなり元気になりました。

 1週間後のある昼時に、父は突然下痢が止まらなくなりました。赤黒い汚物を排泄し、私の兄弟姉妹は取り乱していました。2日目の晩になって、やっと下痢が止まりました。医者は彼らに、「これは胃の出血です。胃が出血しているだけなので、この症状は数日で消えるでしょう」と言いました。

 私は電話でこの知らせを聞いた後、これは慈悲なる偉大な師父が私の父の身体を浄化してくださったのだと分かりました。次の日、私は酸味のある物や甘みのある食べ物を買い揃えて父の見舞いに実家へ行きました。私は父に「今回お父さんの病気は完全に良くなりました。サンザシを食べたら食欲が出るかしら?」と言うと、父の眼差しは、いいねと言っていました。それ以前には、父は数日間何も食べる事ができませんでした。父はサンザシをちょっと食べると、次に梨を2切れ食べました。3日目になるとちょっとずつご飯を食べられるようになりました。このように父は元気が出て来て、自分でもしっかりしてきたと言いました。人の支えもいらなくなり、ゆっくりと自分で起きられるようになりました。もともと胃の部分にあったこぶし大の腫瘍は、下痢した後に奇跡的に消失しました。

 私が立ち去ろうとする時、父は「暖かくなったら、私はお前の家に行くよ。師父の大法の説法を聞けたらどんなにいいだろう! 私は自分で歩けるようになったら、街に行って『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい!』と叫ぶよ」と言いました。私は嬉しくて「その時はありったけ叫ばなくちゃね!」と言いました。

 今では父の身体はとても回復し、自分で自分のことをやれるようになりました。父親の身に起きた奇跡を目の当たりにし、親戚の人たちはみな法輪大法の超常さと神秘さを感じ、大法の師父の慈悲なる救済の御恩に対する無限の感謝で心の中は満ち溢れています。

 
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図10:父親の胃がん末期の病院の検査報告

(続く)
 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/12/448515.html)
 
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