大法弟子は師父の話を聞くべき
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2022年2月5日】私たちは世に下ってから、数えきれないほどの転生を経て、数えきれないほどの苦しみをなめて法を得ました。ここまで修煉してきましたが、修煉はいつでも止まる可能性があると言えます。ですから同修たちは絶対に法に則って自分を修め、必ず師父のお話を聞かなければなりません。法を用いて自分と照らし合わせ、法に則っておらず、師父のお話を聞いていないところがあれば、すぐにそれを正しましょう。なぜなら時は私たちを待ってくれないからです。

 大法を修める私たちは、どのような執着であれ、持っていればその大小に関わらず圓満成就できません。修煉に小事はありません。現在多くの大法弟子には、どのようなところが法に則っていないのでしょうか? 

 一つ目は、自分の趣味を手放せず、自分の修煉環境を正していないことです。例えば、花を育てるのが好きだったり、猫や犬を飼うことが好きだったり、豚、牛を飼育しています。

 二つ目は、電子機械に対する執着です。例えば、多くの同修はスマートフォンをいじるのが好きで、ネット封鎖を突破しては、あれこれしています。自分のスマートフォンは専用のもので、カードはないと言ったりします。

 スマートフォンは監視機器であって、カードがなく、専用のものであっても、インターネットにつなげば基地局につながるため、衛星に位置を特定され、これも師父の話を聞かないことの一つの現れでしょう。もし1人の同修、5人の同修、さらに50人の同修がこうしても大丈夫だというならまだしも、400~500人がこうしても大丈夫と言えるのでしょうか。

 『白紙革命』は勢いよく過ぎていき、続いて江沢民も死亡しました。しかし邪悪は休んでいません。色の革命に対して報復をしようと、スマートフォンを調べています。外来の勢力がスマートフォンを通じて連絡したと思っているようです。しかしながらネット封鎖を突破するソフトがあれば迫害や報復のターゲットになります。

 多くの同修がスマートフォンをこれほど長く使ってきても問題がなかったので、今や天下泰平であって、邪悪な迫害は存在しないと思っています。私たちが修煉するにあたって、最後になればなるほど理性的でなければなりません。自分に言い訳を探さないでください。スマートフォンを「善用」したなどの言い方は実際にはただスマートフォンが便利だと感じているだけです。確かに便利ではありますが、邪悪があなたを監視し、迫害するのにも便利です。なぜならあなたは法に則っていないからです。

 11月30日に中共は江沢民の死亡を発表し、12月6日に追悼会を開きました。それに続いて「いわゆる外来の勢力」に対して鎮圧し始める可能性があります。邪悪な政権、中共邪党が滅亡し、崩壊しなければ迫害はずっと存在します。

 三つ目は、多くの同修は江沢民が死亡したことを知り、修煉環境が緩むのではないかと幻想し、希望を一部の人に託しています。私たちはもうすぐ世間から出て行く佛、道、神であり、世の人々は私たちが救い済度するのを待ち望んでいるのに、佛、道、神がどうして人間が何か与えてくれることを望むのでしょうか? これは師父の話を聞いていないのではありませんか? 大法を修める人は衆生の希望であり、衆生の未来で、世の人々の先頭車両です。

 中共は即ち毒であり、いかなる幻想も抱くべきではありません。

 四つ目は、私たちの中の多くの同修に高熱や意識朦朧、身体の激痛、咳などの病業の虚像が現れました。私は個人的に次のように悟りました。一つは大法弟子の心性が十分に高くなく、乗り越えられなかった関です。もう一つは、邪悪が大法弟子の身体や背負っている宇宙空間に大量のよくない物質を投げ捨てたことによるもので、大法弟子は発正念をしてそれを取り除いています。しかも聞こえがいいように、大法弟子の威徳、境地、次元を高めると言いますが、実際には大法弟子を台無しにしたいのです。

 大法弟子は絶対に師父のお話を聞かなければなりません。師父のお話を聞いていないところはまだ多いのですが、私から見た主要なところはこれらであり、書き出して皆さんと共に悟りたいと思います。正しくないところがあれば慈悲深い指摘をお願いします。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/13/453058.html)
 
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