縁のある人々、『なぜ人類が存在するのか』を読んでからの変化
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文/シンガポールの大法弟子

 【明慧日本2023年2月18日】ご縁のある人々が、師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』を読んでからの変化を、同修の皆さんと共有したいと思います。

 師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』が発表され、私は拝読すると涙が止まりませんでした。師父のより多くの命が救われてほしいという洪大な慈悲と、法を正す時期が終わりを迎えようとしていることを感じたのと同時に、自分の心性や人を救う度合い、修煉がまだまだ法の基準には程遠いことが見えました。特に自分と縁のある衆生、家族、友人など、彼らこそを救うべきだと思いました。これまで多くの同修も師父の新経文を使って人を救う体験談を共有しました。師父は、今日のすべての命は法のためにやって来たと教えてくださいました。師父の説法は、衆生が長きに封じられていた記憶を蘇らせることができると信じ、この説法を衆生に広げるべきだと思いました。

 私と母が先に修煉し、1998年の末、姉も修煉し始めました。姉はいつも朝に煉功し、当初、私が30分の抱輪もできないのに、姉はすでにできていました。しかし、1999年の7.20以降、中共による大法に対する誹謗中傷がどんどんエスカレートするにつれ、姉は虚言を信じ、修煉を諦め、時には無礼なことを言ったこともありました。ある日、私は生体臓器狩りに関する内容とほかの真相を伝える動画のリンクを姉に送りました。その後、電話で姉に真相を伝えようとしましたが、彼女は怖くて聞く勇気もなかったのです。しかし、私は定期的に少しずつ姉に真相を伝えていました。姉は、特に今回のコロナウイルスの感染爆発で、相次いで各世帯ごとで感染したり、次から次へと死亡者も出ていて、中共に不満を持ち始め、多くの人も不満を持っていると話しました。

 私は師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』を姉に伝えたくて、姉にも理解して欲しいと準備しました。ある週末、姉に電話をして世間話をした後、ある文章を読んで欲しいと話を切り出し、「その文章は世界級の大きいメディアに掲載され、中国語と英語で書かれ、読んだ人に衝撃を与えているその文章は『なぜ人類が存在するのか』です」と伝えました。そこで私は「スピーカーに切り替えて、義兄にも一緒に聞かせましょう」と言いました。

 姉がスピーカーをつけると、私は読み始めました。最初、向こうで何かをやっている音がして、静かではなかったのですが、読んでいるうちにだんだん静かになりました。また、姉が電話を切ったのかと思い、「姉さん、聞いている?」と尋ねると、姉は 「聞いてるよ」と返事をしました。「内容はわかるの?」と聞くと、「わかる」と答えました。私は読み続け、2人は静かに聞いていました。読み終えてから私が感想を聞いたところ、姉は「わかる。良い人にならなきゃ」と、話す態度がガラッと変わりました。師父の説法で、姉は大法とは何か、師父が何をされているかがわかり、中共の虚言を見破ったのです。

 それから弟にも電話をかけました。弟は最初、聞きたくないと言いましたが、私は動揺せずに読んであげました。弟が聞いているあいだ、私は意念の中で最後まで聞くように念じていました。最後まで読み終わると、弟は静かに聞き入り、態度も変わりました。

 夜になって、ずっと前に知り合った友人に電話をかけました。以前、彼女に「三退」を勧めたことがありますが、中共の宣伝を信じて、私が送った法輪功迫害の真相の動画を見ようともしなかったのです。私が師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』を彼女に読み聞かせると、彼女の態度も変わりました。友人は、これまで私たちが中共の邪悪さを言うのは弾圧されているからだと勘違いをしていたそうです。友人に、私たちはなぜこのように真相を伝えなければならないかの理由と、虚言を信じて仏法を好ましいと思えない人には未来がないこと。だからたとえ身柄を拘束され、不当な判決を宣告され、生きたまま臓器を採られる危険があっても、大法弟子は長年、真相を伝え続けていること。それはほかでもなく、仏を修めて生死を度外視し、世の人々が無事であってほしいためだと説明しました。それからソフトウェアを使って真相の録音を聞かせ、真相の資料も送ると、彼女は読んでみると言ってくれました。

 衆生に師父の説法を広げることで、師父の法が衆生の久遠の記憶を蘇らせることができると感銘しました。より多くの衆生が救われるよう、これからの限られた時間も師父の新経文を伝えていきたいと思います。

 以上は個人の悟りであり、不適切なところがあれば、ご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/16/456826.html)
 
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