2023年2月、19人の法輪功学習者が迫害で死亡(一)
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 【明慧日本2023年3月15日】明慧ネット報道の統計によると、2023年2月に19人の法輪功学習者が中国共産党(以下、中共)当局の迫害で亡くなったことがわかった。

 四川省のラジオのパーソナリティの龐勲(30)さんは、楽山嘉州刑務所で体がボロボロになるまで暴力などの迫害を受けて死亡した。山東省菏沢市巨野県の法輪功学習者(以下、学習者)・張静さんは生前、年金と医療保険が不当に差し押さえられ、2023年2月2日に亡くなったが、返還されなかった。山東省招遠市の楊文傑さんは拷問などの迫害を繰り返され、精神異常になって3年あまりで亡くなった。昆明市の李培高さん(86歳)は雲南省第一刑務所で4年間迫害され、釈放前に突然亡くなった。

2023年2月 中国本土の法輪功学習者が迫害で死亡した人数の分布表

地域 人数
山東省 4
江西省 4
黒竜江省 2
雲南省 1
四川省 1
陝西省 1
山西省 1
江蘇省 1
吉林省 1
広東省 1
甘粛省 1
内モンゴル 1
合計 19

 迫害され死亡した一部の事例

 1、山東省巨野県の学習者・張静さん 迫害により死亡

 山東省菏沢市巨野県の学習者・張静さんは、長年にわたって中共による迫害を受けていた。2019年9月に不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡されたが、今月2日に亡くなった。享年66歳。

 2019年9月27日、曹県裁判所は法律を無視し、張さんに懲役3年6カ月の実刑判決を宣告し、1万元を強要した。張さんは控訴したが、菏沢市中級裁判所は不当な判決を支持した。

 2020年の旧正月後、張さんは自宅付近で人々に法輪功への迫害の実態を伝えたので、法輪功を誤解している住民に通報された。以来、南城派出所の警官らは何度も張さんの自宅にやって来て、嫌がらせと家宅捜索を行った。

 2020年4月、張さんは健康状態が悪化し病院で治療を受けたが、良くならず寝たきりになった。その時、巨野県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の指示を受けた人事社会保障局は、張さんの年金と医療保険を差し止めた。張さんの過去3年間の医療費15万元(約300万円)は、すべて子供たちが捻出したものである。

 張さんが寝たきりになったにもかかわらず、南城派出所および章縫鎮派出所の警官らが度々自宅にやって来て嫌がらせを働いた。張さんの家族は、強い憤りを感じた。

 2023年2月2日午後9時30分、張さんはこの世を去った。

 2、迫害で精神障害になって3年あまり 山東省招遠市の楊文傑さんは死亡

 山東省招遠市の学習者・楊文傑さん(女性)は、労働教養処分2回を科され、懲役4年の判決を下され、労働教養所、留置場、刑務所、洗脳班で残酷な迫害を受けた。薬物迫害により精神異常になった。2023年1月29日、楊さんは精神病院から金嶺衛生院に転院したが、3日後に亡くなった。享年61歳。

 3、労働教養所や刑務所で拷問をされ ハルビン市の張春郁さんは死亡

 黒竜江省ハルビン市の学習者・張春郁さんは昨年2月24日、黒竜江省女子刑務所で5年間の拘禁を終えた時、歯がほとんどなくなり、極度に痩せていた。張さんが解放された後、阿城区和平派出所の所長と和平街コミュニティーの責任者は、再び張さんに嫌がらせと迫害を行った。張さんは家に帰ることができず、放浪生活を余儀なくされた。今年1月31日、心身に深刻なダメージを受け張さんは、69歳で亡くなった。

 4、昆明市86歳法輪功学習者・李培高さん 釈放直前に突然死

 雲南省昆明市の学習者・李培高さんは、2023年1月、四年間の冤罪を終えて釈放される予定だったが、同省第一刑務所で1月4日に突然、亡くなった。享年86歳。李さんの健康状態は良好だったと、同じ刑務所の元受刑者が言った。元受刑者は高さんの突然の死に驚き、疑問に思っている。

 李培高さんは1937年に生まれ、元云南省建設工程集団安装股份有限公司(現在の名称は云南建設投資安装股份有限公司)のエンジニアであり、1994年に退職した。李さんは会社の寮に住んでいたが、妻は数年前に亡くなり、子供もいないため、長年1人で暮らしていた。

 李さんは生前、法輪功を学んでいるとの理由で繰り返し連行や家宅捜索され、洗脳班に入れられ、2回も判決を受けた。2016年10月8日、昆明市西山区裁判所は李さんに懲役4年の判決を下し、雲南省第一刑務所に送り込んだという。

 2008年6月21日、李さんは自宅で大観派出所、五華国保大隊の警官らに連行され、家宅捜索をされた。その後、昆明市高等裁判所に3年の不当判決を言い渡され、雲南省第一刑務所に拘禁された。

 5、西安市の方立婷さん 長年迫害を受けて死亡

 陝西省西安市雁塔区の学習者・方立婷さん(女性)は、長年にわたって中共の迫害を受けた。懲役4年の実刑判決を宣告された方さんは、刑務所で心身ともに深刻なダメージを受け、2023年1月19日に死亡した。享年53歳。

 方さんは西安美術学院卒で、1999年7.20の中共による法輪功の迫害が発動される前に、法輪功の修煉を始めたが、それ以来、20年あまりにわたってずっと真・善・忍にしたがって自己を厳しく律していた。

 2015年、方さんは法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴したとして、中共からの嫌がらせが絶えなかった。2021年、2022年以降、雁塔区当局からの嫌がらせは一層激化した。方さんは何度も脅かされ、法輪功の修煉を放棄するよう強要された。方さんは心身ともにダメージを受けて以前患っていた腎臓の病気が再発し、腎不全になり、2023年1月19日に亡くなった。

 6、甘粛省金昌市の高吉銀さんが迫害されて死亡

 甘粛省金昌市の学習者・高吉銀さんは、長期的に中共当局から監視、嫌がらせ、家宅捜索、連行、判決、拷問などの迫害を加えられた末、2022年12月29日、50歳の若さで死亡した。しかし、2023年1月30日に警官は電話で家族に高さんが家にいるかどうかを確認したという。

 7、四川省のラジオのパーソナリティ・さん 迫害により死亡

 四川省人民ラジオ放送局のパーソナリティの龐勲(ホウクン)さんは、法輪功を学んでおり、法輪功が迫害されている実態を伝えたため2020年7月に連行された。そして懲役5年の実刑判決を受けて四川省の楽山嘉州刑務所に拘禁されていたが、刑務所の迫害によって、2022年12月2日に30歳の若さで死亡した。現在、龐さんの母親は、息子の死についての真実を調べている。

 情報提供者の話によると、龐さんは刑務所で殴打されて死亡したという。遺体には様々な傷が残り、電気ショックの跡や縛られた跡、全身を殴られた跡、失禁の跡もあった。刑務所側は龐さんが死亡した理由について、甲状腺機能亢進症だと説明していた。しかし龐さんのことをよく知る者は、龐さんは健康で、死に至るような病気は患っていなかったと語った。

 龐さんの友人は、こうコメントしている。「私の友人は、中共の刑務所で生きたまま殴殺されました。その友人は、龐勳という30歳の男性です。とても明るくてハンサムで、ラジオのパーソナリティをしていました。私が出会った中で、最も純粋で優しい人でした。彼は、法輪功を学んでいるとの理由で連行されたのです。私自身は法輪功を学んでいませんが、こんな理由で中共が彼を殺すとは、決して許されることではありません」

 8、延吉市の朝鮮族の学習者・安英姫さん 度重なる拷問により死亡

 延吉市の朝鮮族の学習者・安英姫さんは、中共による24年間の法輪功への迫害の中で、何度も不当に連行され拷問を受けた。2022年12月26日、安さんは迫害により死亡した。享年64歳。

 安さんは生前、当局からの繰り返し迫害を加えられた。安さんは長春黒嘴子労働教養所で、スタンガンで電気ショック、殴打、立ったままの姿勢、洗脳、強制労働など悲惨な迫害を受けた。図們市留置場で薬物迫害により寝たきり状態になり、延吉市洗脳班で拷問を受けた。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/10/二457583.html)
 
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