法に基づいて病業の魔難中の同修を助ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年4月5日】長年にわたり、私たちの周りに病業の魔難中の同修がよくいます。これは全て衆生を滅ぼすことを目的とした、大法弟子に対する旧勢力の取り決めなのです。もちろん私たちは認めず、多くの同修は魔難の中の同修を全力で助けなければなりません。ある同修は乗り越えられ、旧勢力の取り決めを否定しましたが、ある同修は乗り越えられず、そばにいる家族の同修も長年の病業に悩まされ、旧勢力が取り決めた道を歩んでしまった人もいます。また、この人を助けてから、別の人を助ける同修もいます。

 同修の病業の魔難が現れた原因は複雑であり、中には旧勢力が多くの同修を試すためにその同修を逝かせたのであれば、家族の同修に歴史的な恨みを持ち、こうして借りを返すように契約している者もいるのです。或いは長年根本的な執着を取り除かず、法を正す修煉について正しい認識がなく、旧勢力に沢山の執着や漏れを取り決められていることに、気付いていません。如何に理性的に法に基づいて助けることがとても重要なのです。

 昨夜、同修の家に行くと、彼女は病業の魔難の中の同修の所から帰ってきたばかりで、くたくたに疲れていて、学法もまだしてなかったのです。彼女は「病業中の同修はもう自立ができなく、3組の同修が順番に付き添っている」と言いました。私は「あなたたちはあの同修と一緒に学法や煉功をしましたか」と聞きました。同修は「できないです。学法や煉功及び発正念をすると、あの同修はすぐ喉が渇き、トイレに行き、色んなことが出てくるのです」と言いました。私は「あの同修と交流をしましたか」と聞くと、「この人心、あの人心、沢山の人心を見つけたが、私は真剣に聞いていなかった」と言いました。

 同修の家から戻り色々と考えました。3組が順番に付き添いをしている中の2人が、現地の技術骨幹でもあり、他の数人は長年の中で魔難から乗り越えられた同修で、真相伝えや三つのことをしっかりやっている同修です。今は、夜の付き添いが急務で、探しているようです。もし私たちは法に基づいて同修を助けなければ、それは本当に理に合わないことだと思います。

 実は、同修の魔難を解決し、正しい道に戻ることを本当に助けることができるのは師父しかいません。では、私たちは如何に法に基づいて同修を助けるのか、師父が求めておられるものを円融するかを考えなければなりません。

 私たちは同修を助ける時に生活上の援助だけではなく、もっとも重要なのは法に基づいて助けることで、どんな人心が旧勢力の隙に付け込まれたか、一緒に学法や煉功をすると同時に、同修と交流して、問題の根本的な原因が何であるかを見つけ出すように導くことです。個人修煉の角度から人心を探すのではなく、法を正す修煉の基点で、これら全てが、師父の人を救うことを手伝うことを妨げるために、旧勢力が仕組んだいわゆる関門であり、人を救う大事な時に、同修をベッドに寝かせて、関門を乗り越えられるように協力している同修に、三つのことをさせないという取り決め自体が罪であると気づき、これら全てを否定しけなければなりません。法への正しい信念、確固たる正念を確立するよう助け、一緒に発正念をし、邪悪な取り決めを解体させます。同修が人心を正し、師父の人を救うことを手伝う正しい意志を持っている限り、師父は必ず加持してくださるのです。

 もし魔難の中の同修が法に基づいておらず、言動のあらゆる面で皆の援助に協力せず、心から同修の助けを借りて自分を正そうとせず、師父が按排した道を歩む決意がないと、私たちの援助は全く意味がありません。私たちは、師父が巨大な犠牲を払って苦しみに耐えて勝ち取った、法を正す修煉の時間及び人を救う時間を無駄にせず大切にしなければいけません。

 「学法、煉功、発正念をするとすぐ喉が渇き、トイレに行く、色んなことが出てくる」と同修が言うように、もしそれが本当なら、既に旧勢力によって気づかない間に利用され、皆はもはや旧勢力が取り決めた魔難の中にいるのです。もしこのような状況であれば、私たちはこのまま引きずらないで、衆生の期待や正法の重要性を考えなければなりません。私たちは情を捨て、理性的に見るべきであり、同修には家族がいて、収入もあるのであれば、付添人を雇って、私たちはちょっとお手伝いして修煉を第一にすれば、良いと思います。もし同修に家庭も収入もないのであれば、私たちがお金を出して付添人を雇えば、一時的な対策にもなります。

 正法時期の大法弟子、如何なる時でも、法を正す修煉と複雑な物事の関係をバランスよく考えていく必要があり、一番重要なのは師父が法を正すことを手伝うことです。

 法に符合していなければ、同修の慈悲なるご指摘をお願いいたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/30/458241.html)
 
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