師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』を暗記した悟り
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文/海外大法弟子

 【明慧日本2023年4月6日】私は海外のメディアで働いている大法弟子です。最近、師父が発表した新しい経文を暗記して、多くの感慨を覚えました。これをきっかけに、同修といくつかの体得を分かち合いたいと思います。

 中国の新年を迎え、師父は「なぜ人間は存在するのか」という新しい経文を発表されました。これを読んだ後、私は個人の限られた悟りですが、これは師父が直接常人に説法し、法を正すのが新しい過程に入ることを示していると理解しました。

 メディアでの集団学法の時と小グループ学法の時、この新経文に対する悟りを話してはどうかと提案しましたが、皆があまり体験談を話していないようでした。また、自分自身を振り返ってみて、表面的な意味しか理解できておらず、この経文の背後にある法の内包を理解できていないように感じました。

 しっかりと法を理解できなければ、どうやって法を正すプロセスについて行けるのかと思いました。そこで私はこの経文を暗記する決心をしました。私の暗記法は一文ずつ、一段落ずつ、そして全部見ずに暗記します。暗記しているうちに、多くの人の観念が自分の足かせになっていることがわかりました。今までは、この経文は常人に聞かせるものだと思っていましたが、暗記してみると、これは明らかに宇宙の高層の生命に聞かせるものであり、神に聞かせるものであり、同時に大法弟子が修め終えた側にも聞かせるものであることに気づきました。

 さらに暗記し続けていくと、常人が既に大法を聞けるようになったから、法を正す時期の大法弟子にとっては、長く修煉してきたので、要求はもっと高いものなのだと気づきました。大法に対する理解が表面的なものにとどまるのではなく、自分がどれだけ大法と同化しているかを見直さなければなりません。私たちも修煉中の「関」と「難」をすべて乗り越えたことで満足するのではなく、自分は他人を助けたのか? 私はプロジェクトに対して、全体に対して、どれくらいポジティブな役割を果たしたのかを自問しなければなりません。難儀を超える中、簡単に「生死を放下できる」と言うだけではなく、自分の「根本的な執着」を見つけることができるかどうかが大事なのです。仕事や生活の中で問題がある時も常に自分を反省しています。毎回の心の動きの中にまだ 「私」 の物質が存在しているかどうか、なぜ物事に対処している時、うまく物事が運べないですか?を考えるべきです。

 この新経文の発表に伴い、世の中の天象が変化し、多くの人が実名を挙げて脱党していることが分かりました。私はカスタマーサービスの仕事をしている時に、いくつかのお客様から感謝の手紙をもらいました。彼らは「皆さんはすごく頑張っていて、ご苦労さまです。全世界があなたたちを頼りにしている」、「あなたたちだけが人に希望を与えることができる」と書いています。「法輪功に謝らなければならない」という声もありました。

 世の中では毎日多くのことが起きており、法を正すプロセスも速くて私たちは追いつきにくくなっています。しかし、大法弟子が背負っている歴史的使命と責任は重大で、本当に残された時間は少ないと実感します。お互いに励まし合い、支え合い、この道をしっかり歩みましょう。メディアの仕事は本当に忙しいので、私はまだ経文全体を完全に暗記しているとは言えませんが、本当に毎日、毎日、できる限り1日も休まず暗記しています。暗記する過程で本当に多くのことを得ています。

 以上、最近、法を暗記する心得です。この方面の交流がもっと増えるようにと願います

 【編集注:本文は著者の現在の修煉状態中の個人認識を代表し、謹んで同修と切磋琢磨し、『比して学び、比して修める』ものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/2/458382.html)
 
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