同胞に心の内を打ち明ける
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 文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2023年4月14日】私たち庶民は正直です。でも、正直だからといって騙されていいのでしょうか? 善良な人はいじめられて当然なのでしょうか?  いいえ、私たちは物事が分かる人になって、いつも騙されるのではなく、一杯食わされて悔しい思いをしないようにしなければいけません。

 私が言いたいことは、マスメディアは毎日、庶民の繁栄や人々の暮らしが良くなったと宣伝していますが、実際のところはどうでしょうか? ほとんどの庶民は借金を背負い、家を買うことも、医者にかかることも、学校に行くことも、老人を養うこともできないのではないでしょうか? 何十年も懸命に働いてきた家族が、満足した食事をとることもできず、甚だしくは家を買う余裕すらないのです。たとえ倹約をして家を買ったとしても、数十年の間しか使う権利が与えられないのです。これは中国当局が下劣な行為をしているのではないでしょうか? もし、家族が不幸にも大病を患ったら、数十年の貯蓄がすべて病院で失われるかもしれません。 これでも、国民にとって、暮らしが良くなったと言えるのでしょうか?!

 疫病で3年間ロックダウンが続きました。先日まで、政府は疫病のゼロ努力を怠らないと言っていましたが、次の瞬間、疫病のロックダウンを解除したと言い、感染しても構わないと言い出しました。しかも死亡者数は言わず、経済は衰退の一途をたどり、多くの商店が廃業し、多くの人が職を失いました。今ではテイクアウトの配達や速達便の配達が奪い合う仕事の一つとなり、何と学歴まで要求され、これは正常なのでしょうか? 少し前に、みんなの意見を聞くこともなく、私たちの健康保険の国の負担金が大幅に削減されました。私たち農民の年金は月に100元から200元で、これは国家機密で、話すことは許されていません。一方、台湾の農民の年金は数千元です。中国では年金を支払う金がなくなり、将来、定年退職したときに年金がもらえないのです。これはぬるま湯にカエルを入れてゆっくり加熱し、時間が経つとカエルは知らず知らずのうちにお湯の中で煮こまれて死んでしまうことと同じなのです。

 私たちは、数十件の不動産、数キロの金塊、紙幣識別機を何台も壊すほど自宅に現金を隠し持つ高官たちとは比較になりません。しかも、最も邪悪なのは彼らの精神的なアヘン(麻薬の一種)で、愛国心を謳い、アメリカを憎め、日本を憎め、イギリスを憎め、これもあれも憎めと毎日言い、人々の憎しみを煽り、憎しみを駆りたてるのです。そして、私たちに工場などの排水溝や下水溝に溜まった油や、毒入りの粉ミルクを食べさせ、アメリカのことを嫌いだと言いながらアメリカに多くのものを売っているのです。全く分かっていないのです。役人自身はどうでしょうか? 子どもの75%が外国のパスポートを持ち、孫の90%が外国のグリーンカードを持っていて、高官の子供たちはアメリカやイギリスに住んでいます。彼らは対外の憎しみを煽り、その裏で子供も金もすべて海外に移しています。彼らは、愛国と言いながらどの国を愛しているのでしょうか? 彼らは言うことと、やることが違い、庶民をもて遊んでいます。彼らは良心に恥じていないのでしょうか?!

 私たち庶民は、権力もお金もなく、自分の労働でお金を貯めることも容易ではなく、生きるために一生懸命働いているのは、何のためなのでしょうか?  ただ健康で、家族の平安を望んでいるのではないでしょうか? 役人はこの最低限必要なものすら、私たちには持たせてはくれません。

 例えば、法輪功がかつて全国に広がり、法輪功を修煉して病気を取り除く効果がとても顕著であり、奇跡的であったことをみんな知っています。どれだけの人が身をもって体験し、しかもボランティアで煉功を教えていました。もし私たちが気功で体を鍛えれば、苦労して稼いだお金を病院にやらなくてもよく、そう思いませんか? 自分たちが辛い思いをしなくていいし、国の医療費も節約できる、なんとすばらしいことでしょうか。しかし共産党は許してくれないのです。

 私たちの中華民族の数千年にわたる道徳的伝統は、中国国外のマルクス・レーニン主義勢力が吹聴する暴力闘争や階級憎悪のようなものではないのです。中国人の道徳的教養は、仁、義、礼、知、信を唱え、寛容、忍耐と真実を語り、正義感に基づいており、法輪功の真・善・忍の教えと相通じるものがあります。ですから 多くの人が法輪功の真・善・忍の法理を見ると、電気がつながったように明るく、家を見つけたように安心感を覚えます。しかし、共産党は「真・善・忍」を敵としてみなし、あえて人々に信じさせず、李洪志先生と法輪大法を罵ることを強要しています! さらには家宅捜索や逮捕、重い刑に処し、共産党はどういうものなのでしょうか? 最良のものを最悪として弾圧するのは、最も邪悪な行為ではないでしょうか?

 私たちは確かに正直な人間ですが、しかし愚かな人間ではなく、道理が良く分かっています。今、天災や人災が多く、病気になったり災害に遭ったりしたとき、誰があなたの世話をしてくれるのでしょうか? 政府が面倒をみてくれるのでしょうか? 誰に頼るのでしょうか? 私たちは自分で自分を助けなければならないのです。 今、法輪功学習者は、身の危険を顧みず、毎日人々に真実を伝え、大災害から逃れる方法を伝え、健康で安全に過ごせるように、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という心からの言葉を唱えるように教え、お金を要求せず、あなたを危険にさらすことはないのです。最近は、お金や性的に騙す人が多いのですが、平安を騙す人はいないでしょう。私たちは賢くならなければならず、神様は人の心を見ておられ、チャンスを見逃してはなりません。

 善悪には早かれ遅かれ報いがあり、神様はすぐに目を向けてくれ、悪人は騒ぎ立てる日数が多く残されていないのです。少々苦を嘗めても良いことになり、それは練磨であり、不平不満を言ってはなりません。良心を貫き、真・善・忍に従って善人になり、邪悪な中国共産党組織の党員、青年団員、少年先鋒隊から脱退し、無神論を捨て、神仏が私たちの家族の平安を守ってくださいます。 待っていてください、真実が明らかになる日が来るのです。

 ある中国人の嘘偽りのない心からの言葉

 2023年4月6日

 (編集責任者:文謙)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/9/458628.html)
 
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