学法して自分を修めると周囲が変わった
■ 印刷版
 

文/河北の大法弟子

 【明慧日本2023年4月15日】私たちは毎日学法をしていますが、どうすれば法をよく勉強できるのでしょうか?  それは、学法する時は心を静め、自分の意識がはっきりとした状態で、一言一句を心に刻み込むことだと思います。今日は私が心を静めてよく学法したことによって考え方に変化が起き、その変化がまた物事の変化を引き起こしたことについて交流したいと思います。実は、この点は修煉当初に認識すべきことであり、同修たちもこの点について何度も交流をしていたと思いますが、私は今になってようやく認識することができました。自分の修煉がほかの同修より大きく遅れていたことを悔しく思っています。

 孫娘が生まれてから、気づかないうちに私の生活には何かしらの変化が起きました。世代を超えた愛情が芽生え、表には出ていませんが、心の中では孫娘の生活のための段取りを常に考えていました。

 私のこのような心の変化、孫娘への愛情の芽生えは、息子にも現れていました。 孫娘がちゃんと食べてくれないため、息子はとても不安で、仕事やほかのことは何もできず、孫娘のことで精一杯でした。息子の状態が普通の人とは違っていると気づいた私は、これはどうしてだろう? と考えました。 何度も振り返って考え、自分の思考の一つひとつを探っていくと、息子がこのようになったのは、自分の心の中の変化が原因だとやっと気づきました。 私が法理に基づいて自分の考えを正した結果、事態は変化しました。 孫娘はきちんと食事をするようになり、息子も正常に仕事に復帰することができ、家族の葛藤はなくなりました。

 ある日、私は『轉法輪』を手に持って、孫娘に「師父こんにちは! 師父に合掌します!」と教えました。 孫娘は両手を合わせて「師父こんにちは!」と言いました。私は「あなたも煉功を始めたら?」と聞くと、孫娘は「まだ小ちゃいから、大きくなったら煉功する」と答えました。

 3歳の孫娘は幼稚園に行くことになりましたが、幼稚園で昼寝をさせようとすると泣き叫ぶので、仕方なく午前中は幼稚園に行かせ、午後は私が連れて帰るように息子の妻に頼まれました。私は気持ちよく了承しました。 以前なら、疲れる上にお金も使うので、抵抗したり、断ったりしましたが、今回はそうしませんでした。なぜなら、法への学びが深まることにより、心が磨かれたからです。 私はこれは師父が按排してくださった修煉の道なのかもしれないので、「しっかり歩いてこの難関を乗り越えよう」と思いました。

 私が自分の問題に気づき、考えを変えたところ、孫娘は幼稚園で騒がなくなり、一日中、園にいることができるようになりました。

 師父は説法の中で、「大法弟子よ、皆さんは広い範囲に分布しており、(手でしぐさをする)すでにこの世で各自が自分の地域を管轄し、あなたの考えが変化すれば、周辺環境に変化をもたらすことができます」[1]と説かれました。

 私が学法している時、いつも上の階の人が共産党の歌を歌っていたので、発正念をすると、彼女は何年も共産党の歌を歌わなくなりました。 しかし、ある日、彼女はまた共産党の歌を歌い始めました。私はすぐ発正念をしようと思いましたが、「彼女は一般の人であり、自分の人生の進むべき道がある。師父は私たちに他の人のためによく考えるよう教えてくださっている。私は自分ばかり考えてはいけない」と考え直し、発正念をしませんでした。そうすると、彼女は歌うのをやめ、今日に至るまで、共産党の歌を歌わなくなりました。

 私はこれからももっと学法をして、本当に自分をよく修めて、三つのことをしっかりやり、自分の誓いを果たしたいと思います。

 星を見ると、天国の家に帰りたくなります。しっかりと学法をして、師父を助けて人を救い、 名声や利益や欲望を捨てて、師父について天国の家に戻りたいと思います。

 師父に感謝いたします! 同修のみなさんに感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/12/458675.html)
 
関連文章