今年は「4.25」平和陳情の24周年となる。インドネシアのバリ島各地の学習者は4月16日、デンパサールのニティ·マンダラ·レノン広場で、中国の法輪功学習者への迫害停止を呼びかけた。学習者はまた一連の活動を行い、煉功の実演、腰太鼓の演奏、迫害の真相を伝えた。また請願書に署名を集め、中共による犯罪を終わらせるよう呼びかけた。
法輪功学習者が集団で煉功し、広場に来た多くの人が一緒に功法を学んだ |
腰太鼓チーム、横断幕を持つパレード隊列 |
レノン広場で人々が迫害に反対する請願書に署名する
学習者が「4.25」の平和陳情を語る
デンパサールから来た法輪功学習者のワヤン・スアルタさんは、2003年に法輪功の修煉を始めたと語る。彼は法輪大法を修煉したことで、心身の健康を実感したという。
スアルタさんは、「法輪功学習者は、平和で理性的に陳情し、何のスローガンも叫ばず、何の暴動も起こさず、さらに警官達のタバコの吸い殻も学習者がきれいに拾い集めました。しかし、この平和的な陳情活動は中共政府によって事実が捻じ曲げられ、全て法輪功への誹謗中傷と変わったのです」と言った。
デンパサールの法輪功学習者、ワヤン·スアルタさん |
71歳になる高齢の学習者イ・ゲドゥ・マジャさんも今回の活動に参加した。彼は2007年に法輪功の修煉を始めたという。
修煉する前の2006年末、マジャさんは結核性脊椎炎のため、3カ月の入院と、2カ月の服薬を強いられた。治療が終わってからも、今まで通りの正常な活動を取り戻せず、ほとんどの時間をベットで横になって過ごすしかなかった。
法輪大法を学んでから3カ月、マジャさんの身体の症状のほとんどが軽減し、修煉して6カ月、いつのまにか全ての症状が消えていたという。それ以来、彼は自分のバイクにも乗れるようになり今に至る。マジャさんはすでに年配だが、とても活動的で、法輪大法の師父に大変感謝しているという。彼は「人々が法輪大法について理解することは非常に必要なことです。こんなに素晴らしく有益な功法を誤解しないように真相を理解するべきです」と言った。
法輪功学習者のイ・ゲドゥ・マジャさん |
法輪功学習者のネンガ・サミニングスさんは、車で2時間ほどのシンガラジャに家があり、デンパサールに来て今回の活動に参加した。サミニングスさんは、腰太鼓チームの中の1人である。彼女は法輪大法を修煉して20年以上になったと語る。
法輪功学習者のネンガ・サミニングスさん |
サミニングスさんは、法輪大法を修煉してから、怒りっぽい性格がだんだんと良くなり、自信が向上した。法輪大法を学んで、真・善・忍の原則に沿って修煉してから、彼女とその周囲の人々の仲が和やかになったという。
今回「4.25」を記念する活動で、サミニングスさんは、「中国共産党の犯罪行為を停止させ、中国の法輪功学習者への迫害を終わらせるよう多くの人々に呼びかけます」と言った。