【明慧日本2023年4月28日】(サンフランシスコ=明慧記者・賈維、王英)法輪功学習者(以下、学習者)たちは4月23日夜、サンフランシスコの中共総領事館前で、中国共産党(以下、中共)に迫害され死亡した学習者を偲び、キャンドルを灯して「4.25」平和請願24周年を記念する活動を開催した。学習者の活動を見たハワイ出身のライアンさんは「自分たちが迫害されていながらも、中共による法輪功への迫害を共に止めさせるために、平和的な方式で世界中の人々に呼びかけていることに感謝します」と話した。
迫害死した学習者を偲ぶ学習者たち |
4.25平和請願24周年を記念して、横断幕を掲げる学習者たち |
学習者たちは4月23日夜、サンフランシスコの中共総領事館前で、「4.25」平和請願24周年を記念し、中共に迫害され死亡した学習者を偲び、キャンドルを灯した。
多くのドライバーがクラクションを鳴らして学習者への支持を示し、また、何が起こっているのかを知りたいと、窓を開けて資料を求める運転手もおり、学習者の活動を支持するために、わざわざ中共の領事館に来た市民もいた。
法輪功の理念である「真・善・忍」に賛同するライアンさんは、法輪功が中国で迫害を受けていることを知り、非常に驚き、「法輪功を学んでいるだけで、これほど拷問され、生きたまま臓器が摘出され売られていることに心を痛めています。私たちには皆家族がいます。被害者の家族は、愛する人が迫害や拷問されたことにどのように向き合っているのでしょうか?」と話した。
ライアンさんは、「中国には何千年もの歴史と文化があり、本当の中国はとても美しいはずなのに、中共の独裁のもと、国民は洗脳され、文化や歴史は破壊されてしまいました。惑わされている人たちが目を覚まし、将来、新しい中国が再建されることを願っています。学習者たちは、自分たちが迫害されていながらも、中共による法輪功への迫害を止めさせるために、平和的な方式で世界中の人々に呼びかけていることに感謝します」と語った。
民主活動家・陳永明氏 |
民主活動家「私は法輪功を支持しています」
中共の刑務所で12年6カ月拘禁された民主活動家の陳永明氏は当日、学習者が主催する活動を声援するため、中共領事館の前に足を運んだ。陳氏は「先月アメリカ下院が強制臓器摘出停止法案を可決しました。これは中共の喉元を突く最も重要な法案でもあります。学習者たちが今日ここで抗議し、中国で起きている迫害をアメリカ人に知らせるのは非常に良いことです。私は法輪功を学んでいませんが、法輪功が良いものであることは知っていますし、法輪功を支持しています。私は心からの九文字『法輪大法は素晴らしい、真善忍はすばらしい』を1日100回唱えています。今、私の体は少しずつ回復しました」と述べた。
写真家のエリック・エバーマンさん |
写真家のエリック・エバーマンさんは、中共領事館の前を通りかかったとき、学習者の活動を目にし、立ち止まって様子を見ていた。彼は「法輪功はとても美しく、法輪功の理念である真・善・忍はとても素晴らしいです。学習者がここで抗議しているのを見て、私はすぐ資料を読みました」と言った。
中共による法輪功への迫害について、エバーマンさんは「迫害は恐ろしいことで、どこで起こってもいけません。私は学習者の意志を賞賛し、彼らがなぜここにいるのかを知っており、彼らの迫害に反対する活動を支持します。全世界がこのことを知るべきで、迫害を止めさせるために行動を起こすべきだと思います」と語った。