夢で見た排除の風景
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2023年4月30日】昨夜、私は夢を見ました。私は臆病者ではありませんが、夢の中で見たものがとても鮮明でリアルだったので、恐怖で震えながら目が覚めました。

 私は師父がそれを書き記すように教示してくださったと感じました。修煉が遅れている同修は時間を無駄にしないように、もっと精進してほしいと心から願っています。

 師父はこう説かれました。

 「精進していない大法弟子、極端に走る大法弟子は直ちに、自分自身を正し、誠心誠意に法を勉強し、修煉してください。なぜならば、このような弟子は最も危険だからです」[1]

 この法を初めて読んだとき、私は、自分が確かに「精進していない大法弟子」ですが、「極端に走る大法弟子」ではないと思いました。私はまだ言い訳を探していて、あとで急げば追いつくことができると考えていました。そのため、私は6カ月に1回も『轉法輪』を読み終えず、6カ月に1回も第二式の功法を煉らないことがよくありました。

 大学に入学してから卒業までの4年間、私は法にそぐわないことをたくさんしました。それらのことは問題ではないと思いました。振り返ってみると、自分が間違っていたことに気づき、とても後悔しています。

 夢の中で、私たちが行ったすべてのこと(些細なことも)を、何も残さずに詳細に記録している神々を見ました。彼らは記録に基づいて、いくつかの「排除」を計画するのにとても忙しいのです。夢の中で、私は精進していない多くの修煉者を見ました。彼らの何人かは大きな過ちを犯し、それを埋め合わせることはありませんでした。

 排除された修煉者の元神は、人の歯の配列順序のように互いに隙間なく隣り合って座っていました。 修煉者の元神がすでに2、3列集まっているのを見ました。私は心配して神に言いました。「早く彼を助けてください!」。神は答えました。「彼は救われません」

 その時、神は私にあるシーンを見せてくれました。1日前にこの人の元神が集められ、翌日、彼は運転中に交通事故に遭いました。

 次のシーンは私をさらに驚かせました。私は非常に親しい親戚に会いました。彼も修煉者でした。私は彼の番が近づいていると感じました。神は彼が緊急に修正して補う必要があるページを私に見せてくれました。彼の最大の過ちの一つは、雨の日……。夢の中で、私は親戚に聞きました。「雨の日はいつも何をしていますか?」 彼は「寝ていました」と答えました。まさか、貴重な時間なのに、彼は寝て過ごしたとショックでした。

 それから午前3時20分に、私は目が覚め、震えながら涙を流していました。私はすぐに夢で見た親戚に電話しました。彼は自分の問題がどれほど深刻であるかを認識し、それを補う決心をしました。

 電話を切った後、私は心を入れ替えて煉功するようになりました。第二式の功法を煉るようになってから約半年が経ちました。日常生活においても今までやっていた割込み運転をしなくなり、常人の噂話や情報も聞かなくなりました。

 私の夢は、師父が説かれたことはすべて絶対に真実であることを教えてくれています。また、若い大法弟子はいくつかの分野で間違いを犯しがちなので、用心して、師父が私たちのために用意された時間を無駄にしないようにしてください。法を正す最後の段階で、精進して修煉しましょう。師父のご恩に感謝いたします。合掌!

 個人的な悟りですが、法に基づいていないところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『理性』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/19/453286.html)
 
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