コロナ感染拡大の中で起きた二つの出来事
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 【明慧日本2023年5月7日】2020年の暮れ、娘から子供の世話を頼まれた私は、邪悪な政党の所在地である見知らぬ大都市へ行きましたが、そこは緩やかな環境ではないところでした。そこで迫害の真相を伝えることは地元ほど上手くはいきませんでした。私は様々な恐怖心が芽生え、偶然に出会った親戚や友人に適当に伝え、だんだんと迫害の真相伝えが減りました。師父はたびたび夢に現れ、夢の中で真相を伝えるようにと、私を啓発されるのです。

 2022年の5月の初め、叔父の妹から電話があり、家族全員がコロナに罹り、自分も隔離のために病院に運ばれたことを告げました。 特に叔父は普通に話すこともできないほどでした。 病院に運ばれた叔父の妹もとても怯えていて、どうしたら良いのかがわかりませんでした。 私はコロナ感染が拡大した時に、多くの人が自分を救うために「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」(中国語では「法輪大法好、真・善・忍好」の九文字)という「心からの九文字」を念じると、病状は緩和されることを知っていましたので、その言葉を唱えるように妹さんに伝えてと叔父に頼みました。

 しかし叔父は、沈黙のまま何も言わないので、叔父は伝える勇気がないのかもしれないと思い「彼女の電話につないでくれれば、私が教えるよ」と言いました。 私が電話をして「法輪大法は素晴らしい」ことを叔母に教えようとしていることを知った夫が、止めに来ました。夫と私の携帯は盗聴されていて、 夫は私に身の危険のリスクを負わせないためにとった行動だと分かっていましたが、夫は恐れていたようです。

 これ以上、躊躇することは許されないと思い、私は叔父に電話をかけてもらうことにしました。電話が繋がって、叔父は妹に少し話をして、電話機を私に渡して去っていきました。叔父も怖かったのでしょう。 私は自分を落ち着かせ、電話を取り、ゆっくりと叔母に「怖がらないで」と言いますと、電話の向こうから泣き声が聞こえてきました。「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を念じれば、危機から逃れられることを伝えました。叔母は聞こえなかったようなので、もう一度言うと、叔母は「ああ、覚えた」と答えました。

 この時、夫が娘を連れてきました。 私はすかさず叔母(叔父の妹)に、あなたが学生時代に入った中国共産党、共青団、少年先鋒隊から脱退することを心から願えば、平安が保たれることも告げました。私は叔母のニックネームを使って脱退のお手伝いをしました。また叔母に先ほど教えた言葉をよく復唱するようにと念を押しました。彼女は約束してくれました。「そんな電話をすることがどれだけ危険なのかわからないの? 彼女は病院で監視されていて、あなたの通話はそこに記録が残されているのよ」と私は娘に怒鳴られました。 私は「そんなことは構ってられない、叔母の命を救うことが大事なのよ、彼女は38度以上の熱があるの、叔母を助けたいだけよ、自分が危険かどうかなんて考えてもいない」と言いました。 娘は私の話を聞き、わかったと言って帰っていきました。

 おそらく、私のその一念は叔母のためであり、師父が魔難を断ち切って下さったのだと思うと、何事も起こりませんでした。 私は更に40分ほど正念を発しました。

 2022年、コロナの感染がひどかったある日の朝、私が料理をしていると、叔父が体調を崩し、どこが痛いのかがわからないと言ったので、主人は早く薬を飲むようにと勧めました。私はどこが痛いのかもわからないのにどうして薬を飲めるのかと主人に言いました。 この時、すでに床に座り込んだ叔父に、私は病院に行こうかと聞きましたが、叔父は、家には8カ月の孫がいるし、コロナにかかるのを恐れて病院には行けないので、病院には行かないと言いました。 私は「しがみついててもしょうがない、『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と唱えたらどうですか、 目を閉じて集中して唱えれば、みんなもうまく唱えられるのだから、自分もうまく唱えられるはず」とアドバイスしました。

 30分ほどして、叔父が私の前にやってきて、自分はもう治って、痛みが消えたと教えてくれました。 私は「大法はそれほど素晴らしいもので、世界100以上の国や地域に広がり、大法を迫害しているのは中国共産党だけだ」と話しました。 真相を話したら、叔父も賛同してくれました。 それ以来、親戚や友人が家に来るたびに、私が真相を伝えているのを見ると、叔父はすぐに皿を洗いに行くのです。

 師父は、一人が功を修めれば、家族全員が恩恵を受けるとおっしゃっていました。 師父に再びお礼を申しあげます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/11/458646.html)
 
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