神韻が有名都市で公演開催 「芸術の次元を超えている」観客が絶賛 (二)
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 【明慧日本2023年5月12日】(前篇より続く)

 パリでの公演が満席、フランスの政治家が感涙

 神韻国際芸術団は4月26日から30日まで、フランスのパレ・デ・コングレ・ド・パリでの6公演とも満席の観客を迎えて公演し、純善と純美の公演がフランスの観客を魅了した。5月4日から6日まで、神韻は同じ劇場でさらに4回の公演を行った。

'图9:二零二三年四月二十九日晚,法国政治家、高级官员雷斯肯(Henry

4月29日夜、神韻公演を鑑賞したフランスの政治家アンリ・ド・レスケン氏(新唐人テレビよりスクリーンショット)

 フランスの政治家であり、ラジオ・フランスの元局長であるアンリ・ド・レスケン氏は4月29日の夜、パリで神韻の公演を鑑賞した。同氏は、「公演は最初から最後まで見どころがたくさんあり、とても素晴らしく、教育の意味合いが非常に富んでいます」と賞賛した。

 レスケン氏は、「私たちは中国文明の美しさと壮大さに感服し、それが今日のこの恐ろしい共産主義政権によっていかに破壊されたかを学びました。ですから、(神韻は)本当に敬虔で、そして傑出した仕事をしており、私たちの文明と異なりますが、人々に中国文明を理解させています」と話す。

 レスケン氏は、神韻の女性ダンサーを「いつも優雅で繊細で、私は本当に感動し、その美しさに涙が溢れました」と称賛し、「それは美から恒久的な神性へと、超越した一種の次元を感じることができます」とその美しさを描写した。

'图10:二零二三年四月二十九日晚,法国前议员、电影制片人杜玛斯(Frédérique

4月29日夜、神韻公演を鑑賞したフランス元国会議員で、映画監督のフレデリック・デュマさん(新唐人テレビ)

 2017年から2022年までフランス国会議員を務めたフレデリック・デュマさんは、映画監督でもある。 4月29日の夜に初めて神韻を鑑賞した彼女は、「本当に不思議なひと時でした。公演は私たちを時空を超えて旅させました。芸術的には強くて力があり、舞踊、色彩と音楽間の展開がよく調和が取れていて、同時に精神的な内包が含まれています」と語っている。

 デュマさんは、「舞踊や公演のすべてが調和していて、私は一種のエネルギーを感じ、それは知的なものにとどまさらず、さらに心地よく感じさせるエネルギーで、とても感動しました」と言った。

 また、「ある種のエネルギーが私たちを共振させるだけでなく、(私たちの)体で本当に実感させ、だから、神韻を観ているときと観終えたとき、とても素晴らしく感じ、とてもリラックスできました」と満足そうに語った。

 デュマさんはさらに、「(歌詞の)翻訳を見ると、私たちは天からやってきて使命を持っている、そのため私たちをひとつにつながらせ、人々がどの民族の文化を持っていようと、私たちはこのことを感じ取ることができます」と述べた。

 「(神韻が)伝えるメッセージはとても強烈で、もし私たちはこの地球に素晴らしいものをもたらしたいのであれば、私たちは自分より高い次元の生命とつながる必要があります。人類は高い次元(の生命)とつながらないと何もできないと思います」と語った。

 オーストラリア海軍軍楽隊の元指揮者「神韻は私の魂に栄養をつけてくれる」

 ニュージーランドの2都市で10回の公演を終えた神韻世界芸術団は、オーストラリアのシドニーでもチケット販売の奇跡を打ち立てた。4月27日から5月7日まで、シドニー・リリック・シアターで11回の公演が行われる。シドニーでは神韻世界芸術団の2023年アジア太平洋ツアーの最終公演となる。

'图11:二零二三年四月二十九日,神韵世界艺术团在澳洲悉尼Lyric剧院(Sydney

4月29日、神韻世界芸術団は、オーストラリア・シドニーのシドニー・リリック・シアターで2回公演を行い、チケットは完売した。写真はリリック・シアターの外観(大紀元)

'图12:二零二三年四月二十九日下午,曾担任澳洲海军军乐团指挥十年的安德森(Phillip

4月29日午後、神韻公演を鑑賞したオーストラリア海軍軍楽隊元指揮者フィリップ・アンダーソン氏(新唐人テレビ)

 「私は本当に幸せを感じ、奮い立たせられ、(神韻が)私の魂に栄養をつけてくれます」と話すフィリップ・アンダーソン氏は、4月29日の午後に神韻公演を鑑賞した後、「誰もが高揚した気分で劇場を出て行き、公演は人々に精神的な糧を届けてくれました」と述べた。

 アンダーソン氏は、2002年7月から2012年1月までの10年間、オーストラリア海軍軍楽隊の指揮者を務めた。中佐の階級を持ち、40年の軍歴がある。

 アンダーソン氏は、、公演を鑑賞した後、最大の収穫は愉快であるという。 同氏は、「彼ら(神韻)が語る故事が観客に感銘を持たせ、観客はすぐに彼らの公演に熱狂になります」と話す。

 同氏はさらに、「ダンサーは卓越してずば抜けており、舞台の上からエネルギーが放たれ、公演は舞踊と音楽を通して(観客と)交流し、故事を語っています。これは人と人との間の壁を取り払うのに最適な方法です」と述べた。

 「私は必ずまた観に来ます。友達に紹介されて初めて神韻を観ましたが、必ずまた来ます 」と言った。

 メキシコの観客「真・善・忍は最も美しいメッセージ」

 4月26日夜、神韻巡回芸術団はメキシコのモンテレイに到着した。同国の三大都市モンテレイ、メキシコシティ、グアダラハラで2週間にわたって12公演を開催する予定になっている。

'图13:二零二三年四月二十六日下午,神韵巡回艺术团抵达墨西哥的蒙特雷国际机场。(大纪元)'

4月26日午後、メキシコのモンテレイ国際空港に到着した神韻巡回芸術団(大紀元)

 5月1日夜、メキシコ・モンテレイのオーディトリオ・パベロン M シアターで神韻の第5回公演が開催された。 モンテレイの観客は、「中国の伝統文化は神性的内包に満ちています」「人は自分のルーツを忘れてはならず、先祖から受け継いだ伝統は代々受け継ぐべきです」「公演で示された『真・善・忍』の原則は、最も美しいメッセージです」と言った。

'图14:二零二三年四月三十日晚,人力发展安全顾问公司老板奥杰达(Hector

4月30日夜、神韻公演を鑑賞した人材育成コンサルタントのオーナーのヘクター・オヘダ氏とノラ・エレーラ夫人(大紀元)

 「とても、とても美しい! これは世界トップレベルの公演です」と話す、人材育成コンサルタントのオーナーのヘクター・オヘダ氏は、「中国の伝統文化は、元から神性的内包に満ちていたのですね。私は、自分の心の奥底で中国の伝統文化とつながっていることを感じました」と話した。

 「神韻は、共産主義が統治する前の中国を再現しています」、「これは私の世代であまり知られていないことです」とオヘダ氏は話す。

 オヘダ氏の夫人エレーラさんは、伝統を復興させる神韻の使命は重要だと考えている。「そうでなければ、私たちは伝統を失ってしまうでしょう。 そして、この伝統は、私たちの子供たちが神を信じ、感性を持つための基礎となるものです。 公演で語られた『真・善・忍』は、私にとって最も美しいメッセージです」と語った。

 エレーラさんは神韻のアーティストに、「あなたたちは最も優れており、すべての観客の心を虜にしたことが見て取れます」との言葉を送った。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/5/459532.html)
 
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