警官20人でも手出しできず 60代弟子が正念で切り抜ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年6月15日】全体学法の時、ある60代の弟子Aさんが自ら体験したことを交流し始めました。

 Aさんは教育を受けたことがないものの、20年余りの間ずっと現地の真相資料作成の責任者を務めてきました。ある日、邪悪の妨害に遭い、20数人の警察官が家に侵入して、彼女を連行しようとしました。Aさんの義理の娘は恐怖のあまりガタガタ震えていましたが、Aさんは少しも恐れていなかったと言います。

 Aさんによると、「突然師父の声が聞こえてきました。師父が『行きなさい!』とおっしゃったのです」。当時、Aさんの家はリフォーム中で、全ての窓に盗難防止用の金属ネットが取り付けられていましたが、その日、1つの窓だけついていませんでした。Aさんはすぐさまその窓を乗り越え、裏地に出ると、向かい側の家に跳び入ったのです。その家の人は少し前に引っ越していて中は空っぽでした。60代の老人が窓から窓へと飛び移るのは、容易なことではありません。

 Aさんによると、街の至る所に監視カメラが設置されており、特に自宅付近にはいくつもの監視カメラがあるのに、誰も自分の姿を発見できなかったと言います。

 Aさんの話を聞いた同修たちは、「恐怖心もなく、師父が加護してくださっているから、当然誰も手だしできないね」と言いました。

 Aさんの家は広く、資料拠点として利用しています。同修たちが自宅に置けないものも全てAさんの家に置いています。彼女の家族も大法のことを知っており、彼女の修煉を支持して、それぞれ福報を得ています。

 Aさんの長男は土工工事業で、心優しい人です。ある日、Aさんの孫が突然走ってきて、「お父さんが中風になったみたい」と言ったので、慌ててAさんは長男の家に行きました。長男の家へ着くと、口が曲がっていて、苦しみうめいている長男の姿が目に入り、Aさんは、「大丈夫よ、心配ないわ。早く『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』と唱えるのよ!」と言いました。その時、Aさんの次男がやってきて、救急車を呼ぼうとしました。しかし、Aさんが長男に「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」を唱えさせると、5分も経たないうちに正常に戻ったそうです。

 20年余りの間、同修たちは絶えず真相資料を配りに出かけ、時には邪悪に妨害されたり、迫害されたりすることもありましたが、皆、恐れることはありませんでした。

 ある日、Aさんは同修と一緒にある村で真相資料を配っていましたが、途中、4、5人の男女に囲まれ、阻止されました。Aさんはうろたえることなく、「法輪大法は佛法であり、見たり、あるいは聞いた人たちは皆、恩恵を受けます。このような事をしてはあなたたちのためには全くならないし、子孫にまで害が及びます」と伝えると、相手は徐々に道を空けました。

 またある日、真相資料を配っている最中にある男性に腕を捕まえられて、通報すると言われました。しかし、その男性の娘が、「お父さん、このおばあちゃんを放してあげて」と言うと、男性は手を放しました。Aさんはそのお嬢さんにお礼を言って、そのまま配り続けました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/7/435359.html)
 
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