文/山東省の大法弟子
【明慧日本2023年7月9日】私の人生で最も光栄で最も幸運なことは、宇宙大法を修煉し、師父の弟子になったことです。人生の道のりで、ついに私を導く指針・光り輝く灯台を見つけました。私はついに明るくて正直な人間になることができました。弟子は師父の恩に感謝致します! 師父を懐かしく思います。
一、無知だった数十年間
私は幼い頃から勉強が好きではなく、怠け者で両親を失望させていました。少し年齢を重ねても、長所は増えていないばかりか、社会の様々な悪い習慣を身に着けてしまいました。両親や親族はずっと私のことを心配してくれていましたが、近隣の人々は誰もが私のことを見下していました。親族がいくら教え諭しても、私は全く聞く耳を持ちませんでした。むしろ彼らの考え方は時代遅れで、時代の流れから外れていると思っていました。そんな私に、誰も施すすべがありませんでした。
私の暗い心、乱世によって歪んだ心は、自分のしてきたことを恥とは思わないばかりか、逆に自分が自由気ままに生きていることを誇りに思っていて、人は生きている限り、洒落ていて、卓越しているべきだと感じていました。
中国は中国共産党(以下、中共)邪霊によって踏みにじられ、破壊されましたが、中華民族には依然として5000年にわたる文化の蓄積があり、年配者は依然として普遍的な価値観を心の中に持っています。ですから、私は表面的には背が高くてたくましいように見えても、人柄が悪かったため、誰が自分の娘をこのような私と結婚させたいと思うでしょうか。だから私は30代後半になっても、まだ独身でした。することなすことすべては、親族に恥をかかせていました。人としての道徳基準がなかった私は果てしない海に浮かんでいる一隻の船のようなもので、いつ大波に飲み込まれてもおかしくない、本当に将来どうなるかを考えるだけでも恐ろしいものでした。
二、神からの贈り物
神様は私に優しく、私を今の妻に出会わせてくださいました。もしかしたら、私がずっと悪いことをして、沈んでいて、目覚めずにいるのを師父は見られていて、このままでは私が完全に壊滅してしまうだろうと思われたのかもしれません。私を救うために、遠く離れた新疆から美しい女性が来てくれるように手配してくださいました。彼女は、私の評判が悪くても、心の中にまだ少しの優しさが残っているように見えたので、私と付き合うことを拒否しませんでした。私は評判が悪いだけではなく、とても貧乏で、何もないと言っても過言ではありません。この期間中に、彼女に私とは決して結婚しないように説得する人もいました。
彼女と付き合っていた時のある日、彼女は私に本を一冊くれ、それを慎重に読むように言いました。その本は『轉法輪』でした。彼女に言われたとおり、私は真面目に読み終えました。再び彼女に会ったとき、私はこう言いました。「この本はとても素晴らしいです。人々に善良な人間になること、そしてより良い人間になることを教えてくれます。なんと素晴らしいことでしょう!」
彼女は私が大法に抵抗しておらず、善良な考えを持っており、佛と縁があり、法を得る可能性がある人であると考えて、私と結婚することを決めました。私に何もなくても、彼女は貧しい私を嫌うことがなかったので、これは私の期待をはるかに超えていました。そして私が想像もしなかったのは、彼女が持参金を持って私と結婚したことです。ついに優しくて美しい妻を迎えました!
私の評判が悪く、貧乏で、暴力団員であることを知った彼女の両親は当然猛烈に反対し、3年間も私たちの家にくることを拒みました。全て私のせいだったので、私は妻の両親を憎みませんでした。そして、私はあらゆる面で良い人間になろうと最善を尽くし、出稼ぎに出かけるときは苦しみを恐れませんでした。すぐに私の小さな家庭の生活は改善し始め、家をリフォームするお金ができ、貯金もできました。私たちの状況を知った義母は、過去を諦めて私たちを訪ねて来てくれました。私たちの小さな家庭の生活はますます幸せになっていきました。
これはすべて法輪大法が私に与えてくださったものであり、大法の師父が私に与えてくださったものであることを知っています。私は心の中で大法の師父と大法に感謝致します。
三、修煉してからの奇跡
私は2007年、つまり37歳の時に結婚しました。結婚後も妻は私に貴重な『轉法輪』を読ませ続けました。私は読み続け、読めば読むほど好きになり、こうして私は法を得て、師父が教えられた通りに本当に修煉しようと決心しました。そして、私は社会の暴力団員から修煉者、つまり大法弟子、法を正す時期の大法弟子に変わりました。
師父の教えの下で、私はどうやったら善人になれるか、善人よりも優れた修煉者になれるかがわかりました。私は自分が過去に行ったことすべてを恥じています。私は乱れた世の中で何年もの貴重な時間を無駄にしてしまったことに心が傷つきました。私の人生観、世界観は完全に変わって、醜を美として、悪を光栄と思って、酔生夢死が洒落た人生だとは思わなくなり、それらの高官が最も成功した者だともう思わなくなりました。逆に大法を修煉することができたことこそ、本当の光栄であり、本当の幸せであると深く感じました。学法しているうちに、徐々に名誉や利益と情を淡泊に見ることができました。法を得て初めて、私は人生の意味を本当に理解できました、人が世の中にやって来たのは返本帰真するためであり、あらゆる欲望を手放し、あらゆる執着も修めて、自分を清めてから、天国世界、本当の故郷に帰るためです。
法を得た後、私はまるっきり別人になり、家族を養うためにお金を稼ぐのが自分の義務であり責任だと知り、カジノと分かれて、できる限り仕事をしました。職場ではこつこつと働き、さらに飲み会で酒に酔うことはなくなり、妻と一緒に勤勉に倹約した生活を送り、仕事に励み、仕事が終わった後は妻と一緒に法を学び、煉功し、一緒に精進しました。
今の私は師父の後ろについて修煉すること以外に興味はなく、社会上のどんなことをも重んじることなく、心性を高めることだけを重んじています。私の過去を知っている多くの人は私の変化に驚き、誰もが「結婚してからすっかり変わった、前とは別人じゃ!」と言いました。近隣の人たちも徐々に私が法輪大法を修煉したおかげで、すっかり変わったことがわかるようになりました。当然のことながら、彼らは皆大法を称賛し、大法は素晴らしい、大法だけが本当に人を変えることができると言いました。私は師父と大法、そして私の同修である妻に感謝致します。師父は彼女を通して私に千年に一度、いや万年に一度の高徳大法を得させて下さいました。
私は法を得る前に特に大きい病気はありませんでしたが、生々世々に造った業力があまりにも大きかったので、それを返済しなければなりませんでした。ある日、煉功をしていると、大量の汗をかきましたが、不思議なことに、体中に流れていたのは汗ではなく、氷のように感じました。その冷たさは言えないほど冷たかったのですが、怖くは思いませんでした。逆にこれはいいことで、師父が私の身体を浄化して下さっていると思いました。私は煉功をやり続け、その後は全身がとても快適になりました。
ある日、親戚の家に飼料を運んで行く途中、路上で居眠りをしてしまい、突然車が横転しそうな気配を感じました。一瞬にして目が覚めて、素早くハンドルを切ると車が元にもどり、そのまま走り続けました。事後とても怖かったのですが、よく考えてみると、わかってきました。当時私は居眠りをしていて、そのように短い時間内に車の向きを正しい方向へ戻すことは無理で、それは師父の法身が私を救ってくださったのです。
一度、仕事中に腕にひどい怪我を負い、肩の骨を骨折しました。痛すぎて全く動けなくなりました。妻は私に煉功するよう励ましてくれました。私はもう一方の手で負傷した腕を支え、煉功音楽に合わせて煉功を始めました。もちろん動作はそこまで正しくできませんでしたが、煉功をし続けました。気づかないうちに動作がますます正しくなっていきました。しかし、腕はまだ痛くて、仕事もできませんでした。ある日、家にある汚水の入ったバケツが目に見えたので、そのバケツを外に持って行き、汚水を捨てました。妻は驚いて「直ったの?!」と言いました。そこで私は骨折した腕が治ったとわかりました。師父の法身が治してくださいました。
師父は本当に偉大です! 師父がいつも私を見守ってくださっていることを知っています。師父の恩は親を超えます!
四、法を師として、自分の修煉に励む
佛光を浴びながら、私は全身が清められ、悪さばかりの私はなくなりました。師父の教えのもと、私は汚れた考えを取り除き、清らかな思い、素直で正直で「忍」を実践する人間になりました。今、私の考え方は非常にシンプルになり、多すぎる欲望や追求がなくなり、大法を修煉することができたことに満足しています。私は隣人、親戚、友人に対して謙虚で誠実になり、私の変化から大法の美しさを見てもらいました。私は勇気をもって家庭に対して責任を負うようになりました。師父は説法の中で家庭内で夫は妻にどのように接するべきかを説かれていたので、師父の教えを心に留めています。
家事がどんなに大変で疲れても、私は決して文句を言わず、妻の欠点に対して根気強く善の心で対応しています。ある日、妻がかんしゃくを起こしたことがありますが、当時まだ忍の修煉がよくできてなかったので、少し不快な思いをしましたが、表面的には我慢できました。拳を強く握り、つま先で地面を掘って耐えたので、身体の気血がうまく流れなくなり、庭で嘔吐しました。それでも、私は心から私に力を与えてくださった師父にに感謝し、どんなに不当な扱いを受けても、決して妻と一言も言い争うことはしませんでした。徐々に不平に思わず忍ぶことができるようになりました。
五、衆生を救い済度する弟子としての使命を果たす
中共の大法に対するでっち上げと中傷、および大法弟子に対する残酷な迫害は、全国の人々を毒害し、世の人々を危険にさらしています。師父は衆生に慈悲深く、より多くの衆生に大法の真相を理解させ、三退をさせて救われるようにしています。大法弟子は身の安全や生死さえも放下し、プレッシャーの下でリスクを冒してでも、圧力に立ち向かって、人々に真相を伝え、中共から脱退するよう勧めています。
私は家族を養うために働かなければならなかったので、真相をつたえて人を救っている妻を力強くサポートしています。妻は人を救うことに忙しかったので、家庭の中でよくできてないところがあっても、私は気にせず、ましてや文句を言うことはありませんでした。もちろん、仕事をしていても、仕事と修煉の関係を両立する必要があり、三つのことを疎かにしてはなりません。妻と私が一緒に出かけて真相を伝えるときは、緊密に協力しあっており、より効果的でした。一度、私が資料を配布していたとき、空に美しい白い雲が浮かんでいるのが見えました。資料を配布し終えた後、空を見上げると大きな法輪が回転し、大きな白い蓮の花が満開になったような白い雲があり、とても美しかったです。同修たちは「師父が励ましてくれていますよ!」と言ってくれました。
7年前、妻が真相を伝えるために外出したところ通報され、公安局に強制連行されました。地区の同修は一丸となって、積極的に妻の救出に参加してくれました。同修である妻が魔難に陥っているとき、私は道徳的責任を勇敢に負わなければなりません。妻に対する迫害に加担した人は迷った生命であり、私たちは彼らも救わなければなりません。
私は恐怖心を克服して、勇気を出して公安局に行きました。当時、私の身体は急に大きくなり、公安局の建物よりも高くなったように感じました。私は自信満々に公安局の建物に入り「誰々(私の妻を逮捕した警官)はどこにいますか?」と叫んだところ、警官Lが立ち上がって「用事は何ですか?」と私に尋ねました。私は言いました。「あなたはなぜ私の妻を逮捕したのですか? 彼女はあらゆる面で良い人で、資料を配布していたのは大難が到来したときに、人々が無事に救われるようにするためです。あなたは警官として、法律を執行すべきですが、法律を破っています。大法は世界中で100以上の国と地域に広がり、各国の人々に支持され、多くの政府と民間組織が大法の素晴らしさを知り、大法を称賛しているが、中国においてのみ弾圧されています。 法輪大法は佛法であり、大法と大法弟子を迫害することは犯罪です。今日は妻を釈放して家に帰らせてください。そうでないと、最後に厳しく罰せられます」
これを聞いた警官Lは激怒し、私に話を続けさせず、数人の警官が私を事務室から連れ出しました。言うべきことはすべて言ったと思い、私は公安局から出て行きました。
家に帰ってから間もなく、妻も戻ってきました。警察がどう話し合って妻を家に帰すことにしたのかは分かりませんが、大法弟子は師父に守られているので、妻を連れて帰ったのは師父に違いありません。師父の慈悲深い保護に感謝致します!
慈悲深い偉大な師父に約束します。「今後どんなに道が険しくても、私は師父を固く信じ、大法を固く信じていきます。私は世間のすべてを失うことがあっても、決して大法を失うことはありません、私は世間のすべてを放棄することがあっても、決して修煉を諦めず、人を救うことは締めません。どんなに生活が苦しくても、環境がどんなに悪くても、私は三つのことをしっかりと行い、師父の苦労が少しでも少なくなって、少しでも楽になるように努めます。
師父に感謝します。
同修に感謝します。
(明慧ネット第24回世界法輪大法デー入選文章)
(責任編集者:伊文)