師と大法を信じ 強い正念で警察の機器が働かなくなった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年7月11日】2023年3月28日午前10時頃、6、7人の警官がいきなり私の家に押し入り、何の書類も提示せず、不法に家宅捜索をしました。

 警官らは、中国共産党による法輪功迫害について書かれた去年のカレンダーや、20数枚の真相シールを押収しました。彼らは私を外には出さないと言ったのですが、私は何か可笑しいと思いました。その時、私は師父の法を思い出しました。「たとえどのような環境にあっても、邪悪の要求や命令、指図には従わないようにしてください」[1]と説かれています。私は邪悪の指図に従わず、同時に彼らに違法なことをしないようにと大声で叱責し、すぐに立ち去るように言いました。その後、彼らは何も見つけず、立ち去りました。

 次の日の午前10時頃、3人の警官がまた家に来て、私と家族を派出所に連れて行き、違法な尋問をしました。尋問中、警官は私に真相シールを貼ったかと聞きました。私は「私は皆に良い人になるように、『真・善・忍』を貼っただけで、反動的なスローガンではありません」と答えました。

 警官は「私は真・善・忍に賛同しないし、良い人になるのも賛同しない」と言い、私は彼に「あなたは真・善・忍に賛同せず、良い人になるにも賛同しないのなら、ではあなたはどんな人ですか」と聞くと、警官はことばを失いました。

 この時、警官は取り調べの準備を整え、ビデオ、カメラなどあらゆる機器や装置の電源を入れました。私は心の中で師父に「師父、弟子が難に直面しており、派出所の全ての機器や装置が働かないように加持してください」とお願いしました。すると、全ての機器や装置が働かなくなり、警官は3回再起動しましたが、結局、終始反応しませんでした。

 その間、私は頭の中で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[2]と発正念をしました。時間がほぼ2時間が止まったようで、警官はずっと機器を作動させようとして色々と弄っていました。

 12時近くになり、1人の警官は「もう帰っていいよ」と言いました。私はまだ状況が掴めず、「私ですか?」と聞くと、警官は「もう家に帰りなさい」と言いました。そして警官は私を家まで送ってくれました。

 今回の迫害を通して、いかなる魔難に対しても師父や法を堅く信じれば、乗り越えられない関門はないこと、師父は私のそばにいて、私を守り、私を加持して下さることを悟りました。

 私は多くの人心を見つけ、これらの執着心を必ず取り除き、師父の慈悲なる済度に背かないようにしなければいけないと思いました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「大法弟子の正念は威力あるものである」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/28/462422.html)
 
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