条件を備えた同修に明慧ネットへのアクセスを提案する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年8月17日】明慧ネットは師父が全面的に肯定する大法弟子のためのウェブサイトです。師父は重大な問題について話され、明慧ネットへのアクセスについての態度を示されました。師父は「私はなぜ明慧ネットで情報を発表しているのか知っていますか? 明慧ネットが信頼できるもので、大法弟子の交流の場だと皆さんに教えるためです」 [1]とおっしゃいました。条件を備えた同修が明慧ネットへのアクセスをしないのは、私はとても残念なことだと思います。

 私は2000年から明慧ネットへのアクセスを始め、不当に拘束されたとき以外、解放されるたびに、まず最初に、明慧ネットへのアクセス方法を見つけました。私は明慧ネットから離れたことはなく、私の生活の一部分になっており、修煉の道を歩む良き友であり、私を手助けしてくれ、師に手伝い、法を正し、修煉の道をより良く正しく歩む保障となっています。

 私は同修との交流の中で、明慧ネットへのアクセスについていくつかの誤解があるとわかりました。第一に、ネットを利用するのは安全ではない、第二に、私は年を取りすぎて学んでも覚えられない、第三に、家族に常人がいるので妨害されるなどです。それでは、これらの問題に対する私の見解を話してみたいと思います。不適切なところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします!

 一、明慧ネットへのアクセスは安全

 時には同修に明慧ネットへのアクセスを提案しても、同修は安全ではないと言います。そして多くの理由を並べるのです。 実は、これらの言葉を話しているのは本当の自分ではなく、後天に形成された偽りの自分であり、自分の恐怖心を覆い隠すためにしかすぎません。ある同修は、ずっと得ることだけを考え、代価を払うことを考えていないのです。『明慧週刊』を毎号読んでいる同修はいますが、読んだ後、自分の家に置いておくのは危険だと思い、『明慧週刊』を送ってくれた同修に返しています。そのため、同修の家は『明慧週刊』で山積みになったのです。もし条件を備えた同修の皆が明慧ネットへのアクセスができれば、どんなに素晴らしいことでしょう! そうすれば、大法の資料の節約もでき、安全でもあるのです。

 長年の実践から、明慧ネットへのアクセスは安全です。私が住んでいる省には、法輪功学習者が何千人も強制連行されていますが、大法弟子が明慧ネットへのアクセスによって連行されたケースは一件だけで、その表向きの理由は、国家安全保衛大隊の警察が同姓同名の人を間違って連行したからです。それ以外、大法弟子が明慧ネットにアクセスして連行されたケースは一件もないのです。邪悪は、パソコンに法輪功の資料があったことを罪の証拠としているが、公安警察がそれを無理やり押し付けただけです。パソコンを持っていない法輪功学習者が連行された後、公安警察は証拠がなければそれを証拠としているのです。法輪功の本や、家に掲げられている「真・善・忍」の扁額や、法輪功の歌を歌うことさえも、邪悪は迫害の理由にしています。真実を書いた紙幣の使用で、7年の実刑に処されたことがありました。いわゆる明慧ネットへのアクセスによる強制連行や刑に処される、または刑期が延ばされるという言い方は、信憑性がないのです。

 私たちはコンピュータの暗号化を知る前の、2000年から明慧ネットへのアクセスをしています! 携帯電話が普及してからは、携帯電話を使って明慧ネットにもアクセスしています。私たち家族は、大法を修煉しているために何度も強制連行され、労働によって再教育され、実刑に処されました。しかし、どれもが私たちが明慧ネットにアクセスしたからではありません。収容から解放され家に帰ると、まずパソコンを買って明慧ネットを閲覧するのです。

 大法弟子が開発したコンピュータ・システム、「自由門」「無界」などのネットワークの封鎖を突破するソフトを使って明慧ネットにアクセスするのは、とても安全です。大法弟子の高度な技術は、公安当局の手の届かないところにあり、彼らは皆、敬服しているのです。国家安全保衛大隊の警官を含む多くの私の友人たちは、大法弟子が開発したネットワークの封鎖を破壊するソフトを使って明慧にアクセスしているのです。

 実際、安全か安全でないかは相対的になっていて、『法』をよく学び、内に向けて自分を修め、師父の要求に従って三つのことをよりよく行い、問題にぶつかったときに正念をもって対処すれば、明慧ネットへのアクセスは安全なのです。 往々にして問題が起きるときは人心の執着によるものです。

 二、言い訳に遮られないように

 自分が年寄りだから、不器用で、覚えられない、などと言い訳をする同修もいます。 実は、真の修煉者は、すでに常人とは異なり、超常的な存在なのです。師父がいて、大法があり、大法は大法弟子に知恵と能力を与えてくださいます。

 私たちの学法グループは60代や70代の年配者同修で構成されていますが、そのほとんどが明慧ネットを利用しています。 70代の同修が2人います。彼らは真実を伝えるにはたくさんの資料が必要だと感じ、資料を毎日作っています。印刷物を作るのに忙しく、法を勉強する時間はほとんどなく、彼らは率先してコンピューターの使い方を勉強しました。文字入力に使うローマ字を覚えるために、彼女は文字の読み方のローマ字を書き、そしてそのローマ字の下に漢字を書き、コンピュータのキーボードに貼り付けました。そして、素早くコンピューターの知識、インターネットを閲覧する方法、ダウンロードの方法、三退リストの送信方法、同修のためUSBフラッシュメモリーに煉功音楽や師父の説法を保存する方法を学びました。

 もう一人の同修Bさん(70代男性)は、パソコンの使い方を習い始めたころ、マウスを持つ手が震え、マウスがどこを指しているのかついていけなかったのです。しかし、その同修は、同修からパソコン操作の説明を聞きながら、メモを取り、そしてその通りに少しずつ操作していくうちに、ネットの閲覧や資料のダウンロード、印刷ができるようになり、パソコンの知識をすぐにマスターしました。さらに、留学中の娘に頼んでレーザープリンターを買ってもらい、家に小さな資料作り拠点を創り上げたのです。その後、彼の家のあちこちに優曇華の花が咲きました。

 上記の同修の経験から、私たちが敬虔な心を持っている限り、師父はすべてにおいて大法弟子を助けてくださり、大法は全能であることが証明されました。

 三、「常人の家族はインターネットへのアクセスを許してくれない」という観念

 ある同修はこう言います。「家族の中には常人がいて、彼らは怖くて明慧ネットへのアクセスをさせてくれません。実際、これは自分の言い訳しかすぎないのです。 私たちの同修の中には、迫害されている者もいれば、迫害されていない者もいます。しかし、家族が反対している、厳重に見張られている、家族の気持ちを考え、他人のために考えているなどの口実で、家族の要求に従い同修と接触しなくなったり、外出しなくなったりしています。中には、子供や孫の面倒を見るのを理由に、家で保母になった者もいます。 また、同修と接触して真相を伝えたいと思っていても、正々堂々ではなく、家族にばれるのを恐れ密かに会っています。さらには、周りの同修が連行された時、怖くて同修の家や友人の家に大法の本を送り、他人の家に行って学法しています。 とにかく、いろんな状態があるのです。

 私たちの生命はすべて大法のために来ており、宇宙の大法弟子であり、すべての衆生を救うという歴史的使命を担っているのです。師父は「大法弟子は人類が救われる唯一の希望です」[2]とおっしゃいました。大法は全能であり、私たちに無限の知恵と力を与えてくださり、常人に縛りつけられてはなりません。もし大法弟子が本当にその人心を放下できれば、師父は大法弟子のために何でも公平に解決してくださるのです。

 先に紹介した同修のAさんは、 パソコンを習い始めた当初、迫害を受け、禁固刑を言い渡されました。 そのため、娘や婿に見つかると反対されるのを恐れ、自室でこっそりパソコンを習い、インターネットカードを使ってインターネットにアクセスしていました。 ある時、彼女がネットにアクセスしている時、婿に見られ、彼女がパソコンを使っているのを見た婿はとても驚き、小さな声で「気をつけてください」とだけ言いました。その後、彼女は堂々とインターネットにアクセスするようになりました。実は、多くのわずらわしいことは自分の心が引き起こしているのです。

 かつて師父と誓約を交わした大法弟子として、私たちはこの偉大な誓約を果たすことが、師父の慈悲なる済度のご恩に背かず、衆生の期待に背かず、自分にも背かないことになるのです。永遠の後悔を残してはなりません!

 (編集責任者:林暁)

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法十二』「二〇一三年大ニューヨーク地区法会での説法」
 [2] 李洪志師父の経文:『ヨーロッパ法会へ』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/25/462331.html)
 
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