【明慧日本2023年8月18日】インドネシア共和国の第78回建国記念日を祝うため、バタム市政府は8月13日、市内のダタラン・エンク・ハミダで「文化パレード」を開催した。インドネシア・バタム島の法輪功学習者(以下、学習者)は、バタム市政府からパレードに正式に招待されて参加した。パレードには約5000人が参加し、50台以上の花車が登場し、数千人のバタム島民が現地で鑑賞した。
バタム島の学習者、インドネシア共和国の第78回建国記念日のパレードに参加 |
法輪功の資料を受け取る市民 |
活動は日曜日の午前7時半から始まり、よく晴れた沿道には早々にパレードを待つ人たちの姿があった。パレードでは、バタム島の人々によるインドネシア各地の伝統的な衣装や、政府機関、協会、企業のさまざまな花車を見ることができた。
パレードが始まる前には、学習者はすでにスタート地点に集まっており、パレードの先頭の特徴的な金色の衣装を着た腰太鼓チームは多くの参加者や観客を引き付けていた。
パレードでは、腰太鼓チームが端正な太鼓の動きと、楽しい踊りを披露しながらスタートした。そして飛天チームを先導する隊列へと続き、インドネシアの赤と白の国旗と、風船を持った黄色と白の服を着た学習者が、沿道の観客に手を振った。学習者の隊列は観客から注目を集めており、多くの拍手が送られた。
来賓席前で「法輪大法は素晴らしい」を演奏する腰太鼓チーム |
法輪功の隊列が来賓席前に到着すると、腰太鼓チームは「法輪大法は素晴らしい」という曲を演奏した。来賓席には、リアウ州副知事のマーリン・アグスティナ氏、バタム市長のムハンマド・ルディ氏および多くの自治体関係者がいた。
また、法輪功チームが来賓席前を通っていた時、司会者は「すべての法輪功学習者は、インドネシアが独立78周年を迎えたことをお祝いし、すべてのインドネシア国民が平和共存、国家の繁栄と安定、宇宙の真・善・忍の特性に従うことを願っています」と述べた。そして、学習者からの祝賀メッセージを読み上げ、法輪功の簡単な紹介もした。
バタム青少年スポーツ局のチトラ・ウィディヤ局長は、すべての学習者の熱心な参加に感謝の意を表し、「法輪功学習者が毎年、このイベントに参加できるように願っています」と述べた。
バタム青少年スポーツ局のチトラ・ウィディヤ局長(中央) |
活動を警備していた警察官のブディアントさんは、「法輪功の隊列を見ることができてうれしいです」と話した。そして、建国記念日のパレードに参加した学習者に感謝した。
警察官のブディアントさん(右) |