【明慧日本2023年8月20日】ポーランドとドイツの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は7月29日から30日にかけて、ポーランドのグダニスクの主要観光地であるロングマーケットで活動を行った。活動では法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害について伝えた。真実を知った人々は、迫害の制止を支持する嘆願書に署名した。
7月29日から30日にかけて、ポーランドのグダニスクの主要観光地であるロングマーケットで行われた活動 |
ポメラニア自治州の州都であるグダニスクは、ポーランドの海の首都として知られ、重要な文化、海運、貿易の中心地である。 グディニャ、ソポトとともに三大都市圏を形成している。長い通りは、この地域で最も美しい通りや歴史的な複合施設がある有名な観光名所である。期間中は、有名なドミニカン・フェアも開催され、世界中から観光客がロング・ストリートを訪れた。
学習者たちは、人目を引くポスターや横断幕を広場にずらりと並べ、中国語、英語、ドイツ語で書かれた真実の資料を用意し、通行人にその資料を配り、ポーランド政府に中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害を終わらせるよう求める嘆願書に署名するよう呼びかけた。
真実を知った通行人は、中国の学習者を支援するために署名した。
ラファルさん「誰もが人生の道を選ぶ権利を持つべきだ」
7月29日午前11時から午後6時まで、ネプチューンの噴水の近くで、集団煉功した。穏やかで、慈悲深く、厳粛な雰囲気に魅了されたラファル・ガルディアンさんは、足を止めて学習者に法輪功の詳細を尋ねた。
ラファルさんは、中共が法輪功の真・善・忍の理念に従って生活する人々を迫害していることにショックを受けた。彼は、「誰もが自分の生き方を選択できることが保証されるべきだ。私は全体主義的な政府には反対で、中国(中共)の体制があまり変わっておらず、依然として全体主義であることをよく知られています」と言った。
ラファルさんは立ち去る前に嘆願書に署名し、学習者が中国で起きている迫害を一刻も早く停止されることを願った。
クミドールさん「あなたたちの行っていることを支持する」
年配者のウィクトル・クミドールさんは、中国の学習者が信仰を放棄しないというだけで、残酷な迫害を受けていることを知り、ショックを受けた。 「私は(拷問の)写真を見ました。これはヒトラーのような野蛮な行為だ」と言った。
ヴィクトル・クミドールさん |
ビクターさんは、学習者が遵守している真・善・忍は、中共の非人道的な残虐行為とは対照的であるとし、「(真・善・忍という)文字はとても美しく、私はあなたたちの行っていることを支持します。ありがとう」と話した。
カミルさん「あなたたちがこの情報をみんなと共有するのはとても素晴らしい!」
7月30日の午後、青年のカミルさんが率先して学習者に話しかけてきた。彼は中国にとても興味があり、法輪功を初めて知ったが、法輪功は学習者にとっても、現代の目まぐるしい社会にとっても有益であると信じていると言った。
「私たちの社会では、身体、思想、文化に対する意識が欠如している」と話すカミルさんは「人々は自分の思想に関心を持たず、いつも慌てて生活をしている 」と述べた。
法輪大法の教えは、精神と物質は同じであり、精神の健康が肉体の健康につながると説いているが、カミルさんはこれに賛同し、逆に言えば、消極的でネガティブな思考が体調不良につながると言った。
カミルさんは学習者を支持し、中共の迫害と闘い続けるよう激励し、 「あなたたちがここに立って、多くの人々に(これらのメッセージを)伝えることは素晴らしいことです」と言った。そして「私たちはあることを長く推進すればするほど、未来の世界をより大きく変えることができます」と話した。
カミルさんは、この迫害を終わらせるために何かをしたいと願い、喜んで署名に応じた。そして「もし私の署名が(この)プロセスをわずかでも変えることができるのなら、する価値があります」と述べた。