大法は、元夫への恨みを解かした
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文/中国の大法弟子   

 【明慧日本2023年8月26日】 私は1998年に法を得ました。この間、法を得る喜びもあれば、心の壁を越えられない困難もありました。そして、何よりも心が昇華された時の安らぎと喜びを味わいました。弟子の師父への感謝の気持ちは、言葉で表しきれません。

 1.師父は私に、健康な体を与えてくださった

 私は幼い頃から食べ物に好き嫌いがあり、肉は食べませんでした。1950年代や1960年代には大豆油の供給が制限されており、多くの家庭がラードを使っていました。私はラードの匂いを嗅ぐだけで気分が悪くなってしまうので、野菜を食べる量も減ってしまい、その結果、体は弱々しく、豆芽(豆もやし)のように細くて、農作業をしてもいつも他の人々に遅れをとることが多かったのです。

 結婚後も夫婦生活は順調とはいえず、子どもを出産した後は体調の変化から風邪を引きやすくなり、さまざまな健康問題に悩まされました。年齢を重ねるにつれて、胃炎、神経性頭痛、胆嚢炎、気管支炎、神経症、腰痛、脚痛などの病気が次第に悪化していきました。体のあちこちが苦しみでいっぱいで、本当に辛い時期でした。

 1997年の冬、私は貴重な『転法輪』という本を手に入れました。私は毎日、家事を終えると読みました。読めば読むほど好きになり、読めば読むほど心が開かれていきました。読むと心が楽になり、体の不調が消えていきました。私の心の中の悪い夫は、それほど嫌いではなくなり、大声で子供を叱ることもなくなりました。私の家族は穏やかで平和になりました(以前は、些細なことでも怒っていました)。当時出版された大法の本を借りて『轉法輪』を二回読みましたが、正式に修煉する前に、師父が身体を浄化してくださり、無病息災というものを実感しました。

 それから20年余り、薬にも病院にも縁がありません。1998年、私は正式に大法修煉に入りました。師父、ありがとうございます!

 2. 対立の中で心性を修煉し、元夫を優しく扱う

 私が法を得る前、夫は浮気をしており、家に帰らないことが多く、家計を浪費していました。私が商売を始めるために母の親戚から借りたお金も、夫が持ち出して飲み食いや遊びに使ってしまったので、私は多額の借金を背負うことになりました。そんな状況の中で、彼は私に離婚を申し出て、その女性と一緒にいたいと言いました。1年ほど説得しましたが、結局、離婚手続きをしました。

 私は、大法を修煉したおかげで健康になり、医療費も節約でき、何を食べてもおいしく感じられるようになりました。私は、債務の一部を返済し、子供たちが学校に通うためのお金を少し残しました。元夫の借金5万元を清算するのに6年かかりました。私は自分の貯金から1万元以上を、元夫の社会保険と医療保険の滞納分の支払いに充て、彼の不安を解決し、彼の老後の生活を支えました。そして、残りの数千元で、10平方メートルほどの小さな家を買い、彼に住まわせました。

 彼はその女性と数年間付き合っていましたが、彼らは決して一緒になりませんでした。家族は、私には家がないのだから、彼のことなど気にする必要はないと言いました。でも、私は心の底では、自分は修煉者であり、真・善・忍に従って師父の言うことを聞いて良い人にならなければならないと思っていました。

 私は子供のころから無神論的な教育を受けてきたので、人間の輪廻転生はもちろん、善悪には報いがあることも信じていませんでした。人間界で争って戦い、古い業を返すことなく新たな業を生み出して、どうやって良い人生を送れるでしょうか。師父の法は金の鍵のようなもので、長い間私の心の中に封印されていた鍵を開けてくださいました。争いの中でも、私は穏やかで平和になりました。

 ある時、娘の伴侶となる人が私を食事に誘いたいと言ったのですが、2人の関係がうまくいくかどうかわからなかったので、食事に行くのをやめて、代わりに子供二人に200元をあげました。道端でバスを待っていると、元夫が北の方からやってきて、二人の子供は私が渡した200元のお金を父親(訳注:私の元夫)に渡しました。しばらくすると、その女性(訳注:元夫の浮気相手)もやってきて、元夫は200元を女性に渡したのです。私も娘もそれを見ました。娘はとても怒り、父親にそのことについて話そうとしましたが、私はそれを止め、もう彼について話すのはやめましょうと言いました。師父の法が、私の心の中の恨みを溶かしてくださったので、あんなに苦しく疲れる人生はもう送っていません。もし、修煉していなかったら、急いで元夫の口を平手打ちしてお金を取り返えし、自分が強いことを他人に見せなければならなかったでしょう! それは本当に愚かです!

 娘が結婚した時、私は元夫のために新しい服を作り、彼を会場に招待し、喜んで娘の結婚式を挙げました。娘が結婚した後、義理の両親や家族が別の地域に出稼ぎに行ったので、私は娘の家で暮らすことになりました。私の買った小さな家には、元夫が10年間住んでいました。

 数年前、元夫の女性が脳出血で亡くなり、私と娘が元夫の生活の面倒を見て、食べ物や衣類を買って送ってあげました。彼は大法弟子の寛容さと優しさを感じ、「大法弟子はいい人だ!」と心の底から褒めました。彼は大法が良いものであると認め、三退をしました。同修が危険にさらされた時、彼は同修が大法の本を保管するのを助け、大法の加持を得ました。その簡素な平屋の小さな家は、移転の際に2つの建物に分割されました。これらはすべて師父からの贈り物です。

 弟子は師父のご恩に感謝申し上げます! 世界の人々が法輪大法真相を理解し、大苦難の時に大法の師父に救われますように、法輪大法は良いものであることを忘れないでください。真・善・忍は素晴らしい!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/16/464194.html)
 
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