【5.13応募原稿】「あなたは保険業界の奇跡です」(2)
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2023年8月31日】(前文に続く)

 その後、警察が私の身分証明書を没収し、会社によく嫌がらせをしに来るため、私は仕事を辞めて、別の保険会社の支店長の職に応募して、知り合いが一人もいない海辺の町に行きました。半年も経たないうちに、支店の業績を会社全体が下の2番目から上位3位にまで上げました。それから会社は私を別の業績の悪い支店に異動させ、どこに行っても、私はそこの業績を早く上げることができました。保険会社の従業員の離職率は高いのですが、私が管理するすべての支店は従業員の人数が増える一方です。社長から「あなたは保険業界の奇跡です」と言われ、私は自分の能力は大法が与えて下さったものだと知っています。

 2003年、北京のある開業準備中の合弁会社の部門マネージャーの職に応募し、月給は6500元(約14万円)です。会社の社長は自分のプライベートジェットまで持っている香港の億万長者です。ある日、彼は私が主催した募集説明会を聞いて、すぐに私を業務総監に抜擢しました。主な仕事は従業員研修で、待遇は基本給9800元(約20万円)です。さらに、会社から業務用携帯電話を支給され、毎月200元以内の通話料を会社が負担します。社長は私を北京の多くの有名人に紹介して、彼らの保険顧問として大口の保険を契約するように期待しています。また私に1つ特別な優待を与え、それは午後8時以降のタクシー代と毎月の招待費を全額清算することです。もし私が修煉していなければ、この特別優待をずるく「活用」するだけで、多くの金を不正に自分の手に入れることができます。しかし私はふだん地下鉄とバスを使って、顧客を招待する費用も会社に清算したことがありません。また、大口の契約をすると、いろいろな不正な手段を使って高い歩合を稼ぐことができますが、大法弟子として真・善・忍の基準に従って自分を厳しく要求し、私は何の不正も働いていません。社長は尊敬を込めて私のことを「お姉さん」と呼び、社員全員も私を「お姉さん」と呼んでいます。

 3カ月後、偶然なきっかけで私は別の新興業界に転入しました。勤勉に勉強して多くの資格を取得しました。北京大学医学部、北京師範大学のもあり、国際機関の認可書もあります。理論知識から実戦技能まで、一度聞いたらすぐに覚えられます。研修指導を行った時、受講者からたいへんな好評をもらいました。修煉が向上するにつれて、私の技能も不思議な速度で向上しました。全国を回って講義をし、毎回の講義でも上手に受講者に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を伝えています。

 A市の中学校に招かれて講義をした後、A市の教育局長に招待されました。彼はかつて私の研修を受けたことがあって、私をとても尊敬しています。宴会の場で私は子供の教育と伝統文化の話題を切り出し、第三者の立場で大法の真相を話し皆さんに「三退」を勧めて、全員が同意しました。

 教育局長はすでに真相が分かったので、みんなに「早く三退したら、平安無事になります。私は法輪功の資料を読むのが好きで、廊下で拾った法輪功のパンフレットをいつも読んでいます。ある日、心臓発作が起きて息切れがし、とても辛い時に心の中で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えると、すぐに効き目がありました。〇先生(私)が言ったことを信じます。皆さんも信じてください」と言いました。

 ある日、南方のある銀行の職員たちに講義をして、終わってから管理層の人が自分の車で私を空港に送ってくれました。私は助手席に座り、家庭の和合、夫婦関係の話しから入り、伝統文化の中で男と女の役割を語り、中国共産党が吹聴している「男女平等」と「女性の力も男性に顔負けしない」など邪な説を批判しました。彼は私の話に大賛成して、「三退」に同意しました。

 南方のある駐屯地の団長夫人は私の講義を聞いたことがあります。夫人は金持ちの婦人らを集めて女性クラブを作り、私はよく招かれて婦人たちに講義をしました。みんなが私を認めてから、私は生徒一人一人に真相を伝え「三退」を勧めました。ある日、ある生徒が団長夫人に電話をかけ、「知っていますか、〇先生は昨夜私に「三退」を勧めました。この先生は恐らく法輪功を学んでいる人でしょう。夫は「610オフィス」に勤めて法輪功を捕まえる仕事をしています。どうして法輪功学習者を呼んで私たちに講義をさせたのでしょうか......」と驚いた様子で言ったようです。

 団長夫人は法輪功迫害の実態を理解していて私の人柄を信じているので、その生徒に「法輪功を学んでいる人のどこが悪いのですか?  〇先生が真・善・忍に従って善人になることは間違いですか? 先生は私たちにどのように良妻賢母になり、どのように子供を育てることを教えて、あなたに悪いことを教えたことがありますか? 中国共産党の悪さと言えば知らない人がいますか? さらに言えば、もし〇先生が法輪功学習者なら、私たちは先生を守るべきです。主人は先生に会ったことがないが先生を尊敬しています。先生に教わってから私は以前よりずっと優しくなったので先生に感謝していると言っていました。私が言いたいこと、分かるでしょうか?」と言いました。その生徒は「分かりました、分かりました、先生を守りましょう」と連呼しました。

 ホテルに見送りに来た団長夫人は私にそのことを教えました。「先生、心配しないでください。先生に来てもらえるのは私たちの幸せです。ここでは誰も先生に危害を加えることができません。私が許しませんから」と言ってくれました。団長夫人がここまで真相が分かって大法弟子を守ろうとすることは、大法の無辺の力の現れだと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 (明慧ネット第24回世界法輪大法デー応募原稿)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/5/30/460943.html)
 
関連文章